きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

志を受け継ぎ、藤間寿樹追悼公演

2008-05-19 23:02:58 | 七五三の着付け
  日南市の、故)藤間寿樹ご一門は、生前から企画されていた「舞踊の会」を「藤間寿樹追悼公演」として、行ないました。

 5月18日(日)午前10時から、南郷町のハートフルセンター行なわれた「会」には、寿樹先生を偲んで集まったお客さまであふれ、全三幕の幕が開きました。
(『』は長唄、大和楽、常磐津、義太夫、清元などの古典。「」は小曲)

 【第一部は】 師範・名取披露の後、『七福神』『浦島』『おせん』『面売り』『雪のすみだ川』「千恵っ子よされ」『巽船頭』『藤娘』『うかれ流し』『蝶の道行』『操三番叟』以上11曲。

 【第二部は】 『風流花吹雪』「風の盆恋唄」『雨の五郎』『櫓のお七』『供奴』「男節」「粋」「炎のまつり」『三社祭』『鷺娘』『風流船揃』『助六』の12曲。

 【第三部は】 構成の舞踊で、「いい日旅立ち」「花挽歌」「天城越え」「純情歌」「武蔵」「川の流れのように」「千の風になって」などの曲で、変幻自在の早がわりをみせて観客の大きな拍手をいただいていました。

 衣裳の着付けは、一部と二部が京都の小林衣裳。第二部の一部分と、第三部を「きつけ塾いちき」がお受けして、務めさせていただきました。

 プログラムの締めは、故、藤間寿樹先生を偲ぶ追悼の挨拶もあり、涙と新たな決意の幕になりました。

「きつけ塾いちき」ホームページへ http://www.nr-2001.net/kimono/index.html
「きつけ塾いちきの」「まいぷれニュース」へhttp://www.mypl.jp/mypl/news/index.php?mode=list&group=1730
日扇堂ホームページへ http://www.nissendo.co.jp/
市川笑三郎公式ホームページへhttp://emisaburou.com/
京都、小林衣裳店 http://www.kobayashi-isho.com/
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