いろいろなところで言っていることだが、
わたしは草月流の師範(師範四級)の資格をもっている。
華道にはいろいろ流派があるわけだが、
その中で草月流の特徴は、と聞かれたら、わたしは間違いなくこう答える。
「その場所に生ける…ってことを大事にするところかな」と。
草月流というと刈屋崎先生があまりにも表に出すぎてしまって、どうも「自分の生けたい場所を探す」というイメージが強いようなかんじがする。
わたしはどちらかというと、「場所」まずありき、というタイプ。
あんまり床の間とか玄関とか、「いかにも」の場所は好きじゃない。
最近はわが町の文化祭でも作品を発表していないけれど、それもそんな理由がある。
ホワイトボックスが嫌いなのだ。もっと変わったところがいい。
一見、花なんかと無関係そうなところが、好き。
場所の匂いが強いところのほうが、わたしは好き。
(こう考えてみると、わたしもそういう場所を探している、ということになるのかな。)
だけどもちろん、そういう場所は長く花を飾っておくことができないので、一瞬だけ花をおいてみて、写真を撮っておくことにした。
…この写真をためていって、文化祭で発表する…っていうのじゃ、ダメかなぁ?とこんどわたしの師匠に聞いてみよう。
第一弾は、我が家の台所。
台所は、わたしの好きな場所のひとつだ。
すべてのものに合理性があって、すべてのものが生命とつながっていて、無駄がない。
わたしは草月流の師範(師範四級)の資格をもっている。
華道にはいろいろ流派があるわけだが、
その中で草月流の特徴は、と聞かれたら、わたしは間違いなくこう答える。
「その場所に生ける…ってことを大事にするところかな」と。
草月流というと刈屋崎先生があまりにも表に出すぎてしまって、どうも「自分の生けたい場所を探す」というイメージが強いようなかんじがする。
わたしはどちらかというと、「場所」まずありき、というタイプ。
あんまり床の間とか玄関とか、「いかにも」の場所は好きじゃない。
最近はわが町の文化祭でも作品を発表していないけれど、それもそんな理由がある。
ホワイトボックスが嫌いなのだ。もっと変わったところがいい。
一見、花なんかと無関係そうなところが、好き。
場所の匂いが強いところのほうが、わたしは好き。
(こう考えてみると、わたしもそういう場所を探している、ということになるのかな。)
だけどもちろん、そういう場所は長く花を飾っておくことができないので、一瞬だけ花をおいてみて、写真を撮っておくことにした。
…この写真をためていって、文化祭で発表する…っていうのじゃ、ダメかなぁ?とこんどわたしの師匠に聞いてみよう。
第一弾は、我が家の台所。
台所は、わたしの好きな場所のひとつだ。
すべてのものに合理性があって、すべてのものが生命とつながっていて、無駄がない。