先日の誕生日、もう一つもらったものがある。小さな衣桁(いこう)である。昔、着物をかけるときに使ったもの。本来は着物の丈ほどの高さのある大きさのもの。もらったのはミニサイズ。
それでも、こんな風に鶴の絵が描かれた雅なもの。、
早速飾ってみたのは、衣装箪笥の上。小さいのでここに乗せることができる。秋の手拭いを飾ってみたけどどうかしら?
この手拭い、紅葉が少しだけ色づいている。つばめが描かれているのはたぶん「つばめ帰る」の意じゃないかしら。渡り鳥のつばめは、秋に暖かい国に帰っていく。「つばめ帰る」は、秋の季語だそう。
いろいろある季節感ある手拭いをこれで飾るのが楽しみだな。(ゆ)