私にはまるで娘のような、自分より歳が若い友人たちがたくさんいて、
みーんなそれぞれ、今日も日本のどこかでがんばっています。
時々立ち寄ってくれる人もいれば、
一年ぶり、二年ぶりに突然お店に現れる人もいて、
それが私の大きな喜びになっています。
昨日は約二年ぶりの女性が来てくれて、たくさん話しました。
悲しかったこと、辛かったこと、どうしたらいいのかわからないこと、
そういう心に溜まった感情を、涙ながらに聞かせてくれた。
そんなとき私は自分の経験の中から言える言葉を見つけて伝えるだけ。
で、最後には、「だけど、ぜったい大丈夫よ。」って。
すると彼女が帰り道、たまたま泣いている男の子に遭遇したらしいんだけど、
なんと彼女はその男の子の背中に手をあてて、
「大丈夫、大丈夫。」って言ってあげたんだそうです。
そして、「あ、ほんとに大丈夫だ。」って思ったんだそうです。
という、
すごくうれしい話でありました。