東北地方で起きた地震から、早くも3日めです。
だれもが言葉を失って、涙を流して、行き場の無い悲しみに震えていると思います。
私も衝撃が大きくて、しばらくそんな状態でしたが、
それと同時に、
ここ神戸での変わりなく流れている日常もまた現実なのだと、
改めて感じています。
私の仕事はおいしいごはんを用意して、笑顔でお客さまをむかえ、
心温まる時間を過ごしてもらうこと。
その日常の中でできることをやっていくことが、
ひとつの道なのだと信じて行動しようと思います。
お店では救援物資としてカイロと軍手を集めています。
今回ツイッターで呼びかけさせていただいたところ、
すでにたくさんの方が持って来てくださいました。
状況をみて、しかるべき時に責任をもって送らせていただきます。
ご協力感謝いたします。
被災地への想いはただひとつ。
どうか今回犠牲になってしまった多くの魂が、いつか癒され、静かに眠りにつける日が来ますように。
そして社会に対しては、
どうかこれを機会に、もっと人の心に、弱者に目を向けた社会へと向かっていきますように。
次の火曜日は近くの病院で行われている高齢者対象のふれあいサロンへ行ってきます。
かねてから関わりたかった、
これもまた大切なことです。