心の旅紀行

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アメリカの衰退が加速している

2021年08月14日 | 世界
アメリカは世界一の軍事力で衰退しています。アメリカ軍が侵攻して反アメリカ政府を破壊し、アメリカが考える民主的政府をつくっても人々はアメリカ軍に支援された政府を尊重しません。アメリカ軍人が撤退するだけでなく、アメリカ人が住めない国になります。アフガニスタンはアメリカ大使館も閉鎖されるようです。アメリカは損ばかりしています。

軍事費はアメリカの財政悪化の原因になり、民生改善の政策を十分できない状態に陥っています。資本家はどんどん肥え太っていますが、貧困層は拡大する一方です。市民に不安があり、犯罪が増えています。銃による犯罪は目に余ります。

軍事力重視の政治は貧困層縮小に役立ちません。日本も戦前がそうでした。近年も防衛力強化に比例して貧困層が拡大しています。

アメリカは中国・ロシアと対立して強大国ぶりを示しているが、これはアメリカ衰退を助長します。アメリカと同盟すると言っている日本の軍事的負担が次第に重くなり、損し、日本衰退の原因になります。

日本は強大国の仲間に入りたいと思ってはいけません。防衛力競争をやめ、国連を立て、平和主義国との連携を深めるべきです。戦争放棄の憲法を尊重し、アメリカとの同盟ではなく、不戦、中立、平和を追求すべきです。技術開発と生産を重んじ、生活水準の高い国として世界から尊敬されるようになるといいと思います。スイスや北ヨーロッパの国々は小国ですが、いずれも日本より生活水準が高く、世界の尊敬を集めています。これらの国に侵攻する国はありません。フィンランドとロシアは国境を接し、長年国境争いをやってきたが、国境に関する協定がまとまり、今は平和の関係です。強大国だっていつまでも隣国と国境争いを続けることが損であることを知っています。

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