アメリカに対する日本の地位回復のチャンスが来たのに、自らアメリカの下に甘んじる石破総理にうんざりです。
どうも江藤拓農水相および農林省は、米価格高騰を誘導し、実は国内の米生産者の収益拡大を狙ったようですが、兼松、伊藤忠商事、丸紅などの商社や、イオンなどのスーパーは、安価な外国産米取扱量を増やす動きを示し、また屈辱的外交でよしとする石破総理一派は、アメリカ産米の輸入量を増やすことを検討しています。
ここで踏ん張るべきは日本国民です。日本の消費者です。高くても動揺せず、できるだけ安い国産米を探しながら、国産米を買うと決心をしましょう。河川の流域、河口部は、水害の恐れが大きく、町づくりは危険、やはり水田農業が一番と反省しましょう。日本の山部は森林におおわれ、素晴らしい環境です。だらしがないのが平野部です。都市化し、無味乾燥な地域となり、沙漠化し、大雨が降ると、沙漠変じて大海原になる水害被災地になります。都市については、山部と平野部の境の丘陵地帯に緑豊かな町づくりを行うのが一番です。工場地帯は、従来の臨海部埋立地の活用継続が現実的です。
人口減少を恐れてはいけません。核家族問題は、個人の人生論、幸福論、宗教、哲学などの学問の向上と、老病に苦しむ老人などを受入れる施設の拡充で乗り切りましょう。施設における非人間的言動はいけません。防衛費、補助金、交付金などを見直すこと、イベント型、消費的景気回復政策をやめ、未来社会づくりへの投資、生産的政策重視に回帰するなら、人間的施設運営に十分お金を回せます。消費税をやめても税収は十分になります。
所得税、土地税の累進性は高めた方がいいと思います。日本は狭い島国です。緑豊かな自然保全が重要です。個人だって企業だってその他団体だって「広すぎる敷地」は迷惑です。布教が元気な新興宗教団体は宗教産業と考えていいと思います。資産保持の個人などの未利用土地は高額課税が当然です。
宗教性を失い、文化遺産化、観光地化した古い神社仏閣などは学園、公園のようなものでしょう。基礎的養教育は、貧困層もちゃんと受けるべきです。これらの分野は免税の対象です。
付加価値を高めると考えず、無駄を省くと考えましょう。ごみ資源化を重要な産業と考え、自立的日本にしましょう。海外に資源を求め、ごみは焼却・埋立などという古典的産業論は捨てましょう。溶鉱炉は古い、電炉は新しいです。炭素系発電、原発は古い、省エネルギー、省資源は新しい、自然エネルギー利用は新しいです。
横に上に下に伸びすぎの東京的大都市は古くかつ危険、人口10万人程度の、再開発が容易な、バランスのいい地方中都市が新しいです。住宅は低層戸建てがいいですね。高層集合住宅は日本には向きません。ヒートアイランド化する都市は最低です。無機質な都市は最低です。都市でも樹冠被覆率が重要です。私は横浜に住んでいますが、樹冠被覆率を上げることは至難になっています。
未来には未来的思考を学問し、未来社会づくりを楽しむように生きましょう。苦悩しながら生きるのは学問不足です。一人でも自由自主自立の精神で生き、成就感、満足感、幸福感をもって楽しく生きることがだいじと思います。この生き様は実は現代のような混乱世界でも決心すればできます。
話をわかりやすくします。仏教、キリスト教は、人生論、幸福論に極めて有用です。脱皮生長、新生は人生論、幸福論の基礎です。組織の活性化には、孟子の「人の和に如かず」論が最高です。戦後の自由平等平和は社会論、新世界の基礎です。政党主義は愚論です。自民党、公明党、国民民主党、その他すべての政党は愚党です。所属すれば個人は自由を失います。愚論に縛られます。
十分な自由討論の後、多数決は次善の策です。最善は「人の和に如かず」です。しかし文化水準が低いと、非常に、老若男女、協働はむずかしいのが現実です。無知無学で我(が)が強い人が多く、社会的孤立者が多いと思います。今の日本は社会的孤立者社会です。なんと異常に発達した社会福祉が、社会性無きわがまま人間を増やしています。日本は元気がありません。