現在、アメリカは、レバノンの首都ベイルートの近郊に二重の防壁に囲まれ、数多くの建物を中に設けた広大な大使館を建設中です。異常です。

建設中の在レバノン新アメリカ大使館(出所)在レバノンアメリカ大使館
レバノンは親アメリカではないのによくこれだけの敷地を提供したものです。レバノンは貧困層が厚くお金に苦しんでいるのでお金のために提供したのでしょうか。
二重の防御壁を設けた大使館。中東においてアメリカが信用されていないことを示しています。テロにあう確率が高いと思います。防御性、救出・脱出のしやすさなどを考えたのでしょう。大使館敷地内居住性を高めたのでしょう。
従来は在サウジアラビアの大使館が大きかったが、過去テロにあったし、サウジアラビアがイランと和解し、協力する方向なので危険度が上がっているので、レバノンの新大使館を砦化して中東でふんばろうということでしょうか。
中東イスラム国はまとまってイスラエル問題に取り組む動きです。アメリカ、ヨーロッパとは距離をおき、イスラム圏の繁栄を重視する動きです。中東におけるアメリカの信用は回復しないでしょう。
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