国連総会のように多数決で議決する国際会議はいいのですが、G20のような共通点をみつけて声明を発表する国際会議では民主主義国と独裁主義国が混在したら結論が出ないことは明白です。
これまでは中国やロシアは、民主主義先進国との経済交流を重んじ、妥協することを知っていましたが、近年は、国力がついたと自信を持ったのか、自分で経済成長したかのように思って威張るようになりました。戦争による国土拡大をよしとするようでは民主主義国は中国やロシアを信用できません。
民主主義国と独裁主義国の経済交流が縮小するのは必然です。
かつての経済交流に執着せず、民主主義国は、民主化を重視する国々との経済交流を優先するのが正解です。
中国やロシアは、独裁主義で国民を幸福にすることができるか再経験をするといいと思います。
民主主義国同盟と独裁主義国同盟が戦争することは避けねばなりません。第三次世界大戦となり、その被害は世界破滅と呼んでいいような大被害になるからです。
独裁主義国の戦争による国土拡大は、慎重な作戦で極小化することがだいじです。ロシアのウクライナ戦争は、ウクライナの被害が非常に大きく、反省すべき点は多々あると思いますが、第三次世界大戦化は防いでいると思います。
戦争を極小化し、かつその愚かしさ、損害がよく戦争国の国民に見えるようにすることがだいじです。国民の間に厭戦気分が急速に広がることがだいじです。ほとんどがプーチン大統領支持だったロシア人が、事実に関する情報知識を持つようになり、戦争反対、戦争非協力の人がどんどん増えていることは望ましいことです。
中国の国民がウクライナ戦争の事実に関する情報知識を持つことは、シーチンピン主席の暴走を防止する方に働くと思います。
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