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心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

国連機関のユニセフ(国連児童基金)から個人である私のところに寄付のお願いがよく来る

2023年11月07日 | 世界

国連は国の集合体であるから国からお金をとればいいのにと思うが、年間1万円でもいい、寄付をお願すると言ってユニセフ民間支援企画調整局長や日本ユニセフ協会会長から個人の私に書状が来ます。

国ってそんなに国連活動に役立っていないのかと思います。

真の世界政治機関は、国ではなく、世界の人々が民主的に運営する機関でないとだめということを暗示していると思います。

日本(国)を見てみましょう。国とは県際連合ではないですね。国会は県が指名した代表が行っている訳ではありませんね。地域的あるいは全国的に国民が国会議員を選んでいますね。日本の制度がいい訳ではありませんが、世界政治機関も、世界の人々が、世界会議の議員を選ぶのがいいのではないかと思います。

国連の会議では国が指名した国連大使が国威国権国益をとうとうと述べており、国民の声など無視です。これでは国連は世界の人々のためになりませんね。

しかし、ユニセフなど国連機関の職員の活動はちょっと国連会議とは違いますね。世界の人々のために頑張っていますね。その機関が個人に寄付金をお願いしていることは新世界の機関の在り方を暗示していると思いませんか。


イスラエルが戦争で国土を拡大すればするほど世界の反ユダヤ感情は悪化

2023年11月07日 | 世界

アメリカの大学でユダヤ系学生が暴力を受けるケースが激増しているそうです。ハマステロに対するイスラエルの報復テロが非人間的、残虐のレベルになっているからです。イスラエルはハマスを全滅させると言って、ガザの一般市民を無差別に殺す残虐戦争を続けています。

アラブ諸国、イスラム諸国は、国としてイスラエルと戦争に入っていませんが、イスラム戦士組織が、テロ活動を強化することを黙認しています。裏で支援しています。世界の一般の人々の反ユダヤ感情も高まっています。ユダヤロビーは当局の取り締まり強化を求めていますが、当局は逆効果を恐れ、対応に苦慮しています。

イスラエルの報復テロでユダヤ民族に対する批判非難が強くなることはイスラエルだけでなく、ユダヤ民族にとって致命的と思うが、イスラエルもユダヤロビーも予測ができなくなっているように見えます。

ロシアのウクライナ戦争までユダヤ問題が絡んできてロシアの犯罪論が弱くなっている感じがします。ウクライナが、イスラエルの戦争支持を明白にしたことは世界の驚きでした。今後ウクライナ支援は先細りでしょう。ロシアは大喜びです。


帝国主義を悔い改めていない強大国

2023年11月07日 | 世界

国連安保理常任理事国は、正義や法の支持国として常任理事国になっているのではなく、第二次世界大戦に勝った国として常任理事国になっています。帝国日本は帝国アメリカに反抗して太平洋戦争をおこしたと言えます。帝国日本は負けて消えたが、帝国アメリカは残りました。

今年アフリカのニジェールで軍部がクーデターを起こし、現在軍政が行われていますが、在ニジェールフランス大使館、フランス軍基地が消えました。帝国フランスが2023年まで帝国主義的利権をニジェールで維持していたことがわかります。

常任理事国アメリカ、イギリス、中国、フランス、ロシアが自由平等平和の国だと思う人はいないでしょう。帝国としてまだ威張っていると思うでしょう。弱小国がこれら強大国に反抗的になる原因です。強大国にくっついて国の維持をはかっている弱小国もありますが、総合的には世界は自由平等平和を求めており、強大国の横暴に苦悶していると言えます。

ウクライナは帝国ロシアに苦しみ、帝国アメリカの軍事支援を受けてロシアと戦っています。パレスチナは帝国アメリカに軍事的支援を受けて国土を拡大しているイスラエルに苦しみ、アラブやイスラムの軍事的支援を受けてイスラエルと戦っています。これが世界の構造になっています。

世界を平和にする障害は何か、強大国だと思います。強大国が軍事力、経済力を使って威張ることだと思います。帝国主義を悔い改めません。これらの国の政治家は、国威国権国益の発揚をもって国民の支持を受けています。強大国が正義の味方、法の番人になる訳がありません。

それではどうすればいいか。無力に思える個人が、自由平等平和が一番生きやすいとの信念を持ち、自国の政治を改善改革したいと考える一方、自分の事業・仕事に注力し、まずは自分が幸福に生きることを追及し、国依存心が強い国民から脱皮することがだいじと思います。大いに自由平等平和を論じ、世界に共鳴者が増えることが世界平和実現を加速します。

ガウタマ・シッダールタやイエス・キリストが、国ではなく、個人を重視した歴史的意味を理解しましょう。