中国は政経分離で世界と経済交流をし、大発展をとげましたが、今では世界は、特に先進国は、厳しく、人命人権軽視、情報を盗むなどの法軽視等、中国の政治の遅れを批判し、経済交流を縮小させる方向に動いています。折りから不動産バブル破裂、感染症、水害の被害が大きく、経済の長期低迷が明白になってきました。
共産党が脱皮できればいいが、特権に執着するため、国内でも人々の間で政治批判が高まっています。民間の事業・仕事環境悪化とともに、共産党員になりたい、国家公務員になりたいという人が増えているそうです。これは経済低迷の国におこる現象です。
アメリカは止せばいいのに、アメリカNO.1にこだわり、外国問題にお金を消耗しています。毎年予算不足になり、大借金問題をおこします。まだ経済世界一ですから何とかなっていますが、貧富の格差拡大、貧困層の拡大はひどい状態です。国民のゾンビ化が問題になっています。アルコール、ドラッグの蔓延は続いています。トランプ時代に国産重視の方針を打ち出し、バイデン大統領も継承しているそうですが、外交上対決段階に入った中国からの輸入は減らしたが、メキシコなどからの輸入は増えるということで国内生産の立て直しは順調ではないようです。世界にいい顔をし続けているアメリカは外国からの輸入を簡単に制限することはむずかしいでしょう。国民の生産ではなく、消費慣れの習慣は簡単には直らないでしょう。
ロシアのウクライナ戦争ではウクライナに武器弾薬を提供しています。ロシアに負けたくないのでウクライナ支援はアメリカの疲弊の原因になっています。まずいことにイスラエルのパレスチナ戦争が激化しました。イスラエルの滅亡を防ぐと言ってイスラエルに軍事支援をしています。これも終わりの見えない軍事支援です。東アジアの風雲も動き激しく、アメリカは首を突っ込みましたからこれも長いアメリカの消耗です。
アメリカと中国はお互いに経済を叩き合っている印象です。
経済世界第1位、第2位の国の経済が低迷の予測です。第3位に浮上するドイツは、ロシアのウクライナ戦争などに巻き込まれ、経済の再構築に苦労しています。第4位に沈む日本の経済は、貧困化がとまりません。1人当たりの経済力で見たら日本は中進国並に落ちました。まだ衰退がとまりません。愚かにも防衛力・アメリカとの同盟強化と騒いでいます。貧困層の富裕化政策はありません。国民が消費税減税・廃止を求めても一顧だにしません。これは自民党・公明党を捨てない国民が悪いですね。国民も保守で今は希望がありません。
世界経済、特に先進国は激震ですね。振興国、開発途上国は苦しみながらも向上意欲高く、経済力を上げつつあります。先進国のように見栄がなく、経済向上に注力しているからしょう。