日本人の私でも岸田総理は日本を軍事大国にしたいと思っていると思っています。防衛・アメリカとの同盟強化、反撃能力を持つ、増税してでも防衛費増額、台湾有事は日本有事、国連安保理常任理事国になりたい、アメリカとの軍事演習、空母、潜水艦の建設、極超音速ミサイルの開発、戦闘爆撃機の開発などの政策は軍事大国になることを目標にしない限り、通常、やらないでしょう。
国民も「強い日本」にあこがれているように見えます。しかし増税に応じるか、戦争するかは疑問です。貧困層拡大の日本が戦争できる訳がありません。戦争持久力がありません。
日本が戦争に弱いことは歴史が証明しています。太平洋戦争は大敗でした。日露戦争は戦場がモスクワから非常に遠く、東京から近かったので勝っただけ、日清戦争は清が弱すぎでした。幕末は、アメリカ、イギリス、フランスなどが圧倒的に強く、日本は学ぶ、武器を買うという状態でした。豊臣秀吉の朝鮮半島侵攻は大失敗に終わりました。大昔の朝鮮半島侵攻もすべて失敗でした。
思い上がりは非常に危険と思います。日本列島で平和に生活するのが一番日本人に向いています。