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心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

岸田文雄総理が、日本を軍事大国にしたいと思っているとアメリカメディアに誤解された

2023年05月13日 | 世界
日本人の私でも岸田総理は日本を軍事大国にしたいと思っていると思っています。防衛・アメリカとの同盟強化、反撃能力を持つ、増税してでも防衛費増額、台湾有事は日本有事、国連安保理常任理事国になりたい、アメリカとの軍事演習、空母、潜水艦の建設、極超音速ミサイルの開発、戦闘爆撃機の開発などの政策は軍事大国になることを目標にしない限り、通常、やらないでしょう。

国民も「強い日本」にあこがれているように見えます。しかし増税に応じるか、戦争するかは疑問です。貧困層拡大の日本が戦争できる訳がありません。戦争持久力がありません。

日本が戦争に弱いことは歴史が証明しています。太平洋戦争は大敗でした。日露戦争は戦場がモスクワから非常に遠く、東京から近かったので勝っただけ、日清戦争は清が弱すぎでした。幕末は、アメリカ、イギリス、フランスなどが圧倒的に強く、日本は学ぶ、武器を買うという状態でした。豊臣秀吉の朝鮮半島侵攻は大失敗に終わりました。大昔の朝鮮半島侵攻もすべて失敗でした。

思い上がりは非常に危険と思います。日本列島で平和に生活するのが一番日本人に向いています。

中東におけるアメリカの信用は回復しない

2023年05月13日 | 世界
現在、アメリカは、レバノンの首都ベイルートの近郊に二重の防壁に囲まれ、数多くの建物を中に設けた広大な大使館を建設中です。異常です。

建設中の在レバノン新アメリカ大使館(出所)在レバノンアメリカ大使館

レバノンは親アメリカではないのによくこれだけの敷地を提供したものです。レバノンは貧困層が厚くお金に苦しんでいるのでお金のために提供したのでしょうか。

二重の防御壁を設けた大使館。中東においてアメリカが信用されていないことを示しています。テロにあう確率が高いと思います。防御性、救出・脱出のしやすさなどを考えたのでしょう。大使館敷地内居住性を高めたのでしょう。

従来は在サウジアラビアの大使館が大きかったが、過去テロにあったし、サウジアラビアがイランと和解し、協力する方向なので危険度が上がっているので、レバノンの新大使館を砦化して中東でふんばろうということでしょうか。

中東イスラム国はまとまってイスラエル問題に取り組む動きです。アメリカ、ヨーロッパとは距離をおき、イスラム圏の繁栄を重視する動きです。中東におけるアメリカの信用は回復しないでしょう。