岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

もうひとつの研修会 「人間学勉強会」の根っ子!

2011年05月27日 | 日記
月刊致知という月刊誌を利用して毎月「人間学」の勉強会を行なっていますが その根っ子に当たる「感謝」という根源にアクセスする機会を京都府宇治市のある施設で行なわれる研修に社員さんを派遣することで求めています。

すでに二十年前から行なっていますが 今回久しぶりに一人の社員を派遣しました。
「いのちの根っ子」を知るとい表現が適切であるかどうかわかりませんが 私はそのように考えています。


誰でも「感謝する」事は大切だと知ってはいます でも現実には自分達に都合の良い事には「感謝する」けれど 都合の悪い事には「感謝」なんてできっこない・・・・・このように思う人が多数です。
その施設に行くと 都合の悪いと思っているにこそ「感謝」出来るような視点をもって帰る事が出来るようになります。


商売に当てはめると 売上げが上がる時は「ありがたい」が 売上げが芳しくない時は「ありがたくない」と一般的に思うのですが それは思い違いであって売上げが芳しくない時こそ「ありがたい」ものだという 目から鱗の視点を提供されるのです 私もそのひとりです。

なぜでしょう? 売上げが良いか悪いかは比較の世界観です 何かを「例えば昨年対比」とかある指標に対して良い悪いという考え方が当たり前という観念に縛られて不自由な世界観で生きているからです。 もちろんこの世はそのようなものさしで成り立っているように見えるのですが・・・・・。
でも 比較の世界を超越して絶対の世界観という視点を得ることが出来ると 見える視界が一転して「生かされてる事実」が見えるようになるのです。
すると自分の我みたいなものが流れ去って 「天地宇宙に生かされている」だからそのままで「ありがたい」というような境地を垣間見る事が出来るようになる人が続出するのです。


上手く表現できませんが ありがたいことがあるから「ありがたい」のではなく 「生きているからこそただそれだけでありがたい」と思える幸せをつかむ事が出来る・・・・このように思っています。


二十年ほど前 私を含めて連続して社員を派遣しましたが それが今になって良くわかってきたとみんな感じています。 
もちろんけったいな研修に送り込まれたと意に返さない人もいたと思いますが 人生の試練や機会に直面した時役に立つと納得してくれるようです。

第二の創業の主役を担う二人の店長 黒子役を演じるサポート部の面々 彼らにはかつてそこで学んだ「心の根っ子」をしっかり掴んでいるからこそ 現実的なノウハウの習得に対する意欲や教えていただく相手先様に対する礼儀などしっかり「言葉」をもって表現できる人に育っていると感じています。
それが「信頼感」というどっしりしたものをかもし出すベースです。



上面のノウハウを学ぶといっても このベースが育っている人と育っていない人の差は歴然です。
建設の基礎工事に当たり埋められてしまえば見えないけど 基礎が出来ている人は次々にやってくる試練に耐える事が出来てチャンスという機会を上手く捉まえるものだと感じます。



基礎アンカーに当たるもの それの大切さを感じ取る機会 それがこの研修です。

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