岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

「小さなタイヤショップ」の研究!   その2

2012年05月27日 | タイヤビジネス
鮎釣りで 川の中に立ちこんで釣っている時 釣れた鮎を入れる引き舟というのを腰につけているのですが
ある時 根尾川の上流で川を横切る時 つまずいて転んだ拍子にドンブラコと中の鮎と共に流れていってしまいました~。
びしょびしょに濡れるは せっかく釣った鮎もいなくなるわで踏んだりけったりでした。
炎天下の中長時間川の中に入っていると体力の消耗も激しく 一年に数人が流されてニュースになります。
引き舟だけが流れたのは幸運だったかもしれません。 


さて「小さなタイヤショップ」の研究 その2という事で
「いわしの輸送」ということから考えてみたいと思います。

いわしは漢字で書くと「鰯」 魚に弱いとかいていわしです。
めざしや干物でおなじみです。
港に水揚げされたいわしを生きたまま東京などのいけすに輸送する時の話です。
環境の変化に弱いいわしはそのまま送ると長時間トラックの水槽で泳ぐうちにストレスで到着するまでに死んでしまうそうです。  
で どうするかというと「カマス」などいわしの天敵となる魚を同じ水槽に入れて送ると大半が死なずに済むそうです。


「いわし」とは私たちのような「小さなタイヤショップ」です。
天敵とは大型量販店や大きな資本のタイヤショップだとすると そういったお店が近くにできると
私たちは喜ばねばなりません。
普通は競合が厳しくなるとかいって嫌がるのですが メンタル面からいうと逆なんです。


なぜいわしは 同じ水槽に天敵が入ると生き延びるのでしょうか?
それは本能が働いて生きる力が発現するからだそうです。


私たち「小さなタイヤ屋」は競合が厳しくなればなるほど生きる力が何処から湧き上がって 智恵が出て やる気が出て 活力が増していく「いのち」の力を信じると良いのです。
少なくとも「いわし」には負けておれません。


だから「小さい」ということは実はありがたいことであって決して卑下する事ではありません。


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