岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

秘伝 車に付いた花粉の処理法!

2013年03月09日 | PR
キーパープロショップに届く
いろいろな情報の一つを公開します。




今回は花粉に関わる技術情報です。

塗装への影響大!昨年の5~6倍の花粉が飛来
春の訪れとともにやってくる〝花粉“。植物にとっては大切ですが、
花粉症の方や車の塗装にとっては、とてもやっかいな存在です。
特に今年は花粉の飛散量が多いようです。
東京都の調べでは、今年の花粉の飛散量は、
昨年春の5~6倍となる予測が出ています。(東京都花粉症対策検討委員会調べ)
この春先特有の汚れである〝花粉“の汚れから車を守り、
キレイにする方法をお伝えします。ポイントは「熱」です。


花粉がついたら
まず洗う。
花粉がついたら、洗車することが肝心です。
花粉がボディの上ではじけてペクチンが塗装にこびりつく前に洗ってしまえば、
花粉もただの埃と同じように洗い流せます。
拭き上げをキーパークロスで
また洗車後の拭上げ作業に「キーパークロス」を使うと、
キーパークロスの掻き取り効果でキレイに花粉を取り去ることができます。
これは意外と大きな効果があります。

花粉が軽いシミになっていたら
熱いお湯50℃に浸したキーパークロスで拭く
花粉がついて、少し時間が経ってしまい、洗車しても落ちない場合は、
お風呂より少し熱いお湯でキーパークロスを濡らして絞らずにそのまま拭き取ります。
キレイになったら乾いたキーパークロスで拭き上げます。
(注)厚手の手袋を着用し、火傷に気をつけながら作業しましょう
(注)バケツにお風呂より少し熱いお湯(50℃くらい)を汲み、
キーパークロスを浸します。
(注)バケツからキーパークロスを取り出し、絞らずにボディを拭き上げます。
キレイになったら乾いたキーパークロスで仕上げます。

花粉が完全なシミになっていたら
熱いお湯70℃をかける。
花粉がついて相当な時間が経つと、
ペクチンが塗装の組織の中に浸潤して行き、
塗装の内側から組織を収縮させるような働きをします。
これが花粉が強固にこびりついた「シミ」のように見え、
洗車をしても、お風呂より少し熱いお湯でも落ちない場合があります。
そんな時は、かなり熱い70℃以上(カップラーメンを作るお湯ぐらいの熱さ)のお湯を、
シミのついた塗装に直接かけて、
ヤケドをしないようにキーパークロスで拭き取れば、跡形もなくキレイになります。

でも不思議なことに、
どんな花粉のシミでも、
夏になって気温が上がると自然に消えてしまいます。
花粉のシミはペクチンが原因です。
これはただ単にその粘り気で塗装にこびりつくだけではなく、
塗装の中に浸潤(しみ込み侵す)して、
塗装の組織を収縮させるような働きを持っています。
これが頑固な花粉のシミに見えるわけです。
このペクチンは一定の温度より熱くなると壊れて、
塗装の組織を収縮させる力を失って、
結果、花粉のシミが消えることが解っています。
だから、熱いお湯をかければ花粉のシミが消えるのです。
ポイントは「温度」です。
花粉は気温がまだ低い春に飛散して、塗装にシミを作りますが、
そのまま夏を迎えて気温が高くなり、
暑い陽に焼けたボディは50℃以上、時には70℃を越す場合もあります。
すると、お湯をかけたのと同じような効果で、
ペクチンが壊れ、花粉のシミが消えてしまうのです。

結論
花粉は、放っておくと塗装に頑固なシミを作ります。
50℃のお湯に浸したキーパークロスで拭くか、
ひどい時には、70℃のお湯を直接かければ、キレイに取れます。
気になるお客様がいたら、ぜひ、キレイにして差し上げたいものです。
でもこれは、
夏の暑さで自然になくなってしまう不思議なシミでもあります。


花粉のこびりつきを防ぎたいときは・・・
花粉のこびりつきやシミ跡を除去した後には、
キーパーコーティングで塗装を保護しておくことをおすすめします。
特に、無機質のボディガラスコーティングである
クリスタルキーパーとダイヤモンドキーパーは、
花粉のこびりつきやシミを防ぐのに、かなりの効果があります。







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