岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

時の過ぎる価値を知る!

2012年06月29日 | 日記
岐阜地方は梅雨の中休みなのか 今日は朝から晴れ渡り強烈な日差しに照らされています。
「暑いです」「食欲もいまいちです」「シエスタ(昼寝)が必要です」
でも夕方から間違いなしに元気になります。
昼の暑さをやり過ごしさえすれば 快適になることを知っているからです。
経験知のなせる「やり過ごし」 そのリズムを大切にしています。



カーコーティングビジネスに本格進出して一年が過ぎようとしています。
不特定多数の一般ユーザー様を対象としたお店KPS岐阜店は 最初の関門=認知度の向上という
テーマの攻略に取り掛かるところまで上がってきました。
一年目は3合目まで上がればいいよといった
三合目で見える風景です。

「麓から山頂を眺めていた時はわからなかった景色 
新しい業態の店は
お客様も何をやっているのか それがどういう価値をもつのか
新しいがゆえに認知度が低い」

ごく当たり前のことが重要であるにもかかわらず
意識されていないのは仕方のないことです。
あれもこれも初体験なので重要度の優先順位がつかないのです。
でも一年かけて3合目まで上がると
霧が晴れたようにその重要さに気がつくのです。
これで一つ楽しみを発見した感じですね。


挑戦してはじめて気がつくこと見えること
知識が智恵に変わっていく時が来たようです。
釣りのことをあれこれ書きますが その記事などを見て「面白い」という好奇心が
実際に釣りをする行動になり すると釣りの難しさに遭遇します。
ここが肝心なところで 「なにくそ」と深入りする人は上達の道に
「面白くない」と足抜けする人は 釣りにハマルことはありません。


私たちの挑戦も 商売という厳しさ触れてこそ向上しファイトを燃やし
世の中に受け入れられていきます その為に必要な時間がこの一年でした。

新たな土に植えられた植物は まず根を張ることから成長をはじめます。
昨年任命した二人の店長花も 一年という時間で根を張ったんではないかと
感じます この店長花が咲くのは まだ先でしょうが
やがて芽を出し葉を開き蕾をつけ
キレイな大輪の花が咲く予感がします。

まだまだ風雪にあって鍛えられていく事でしょう。

時の経過に委ねることが智恵の一つです。
育てるのは世間様であり商売でありお店でありお客様
ありがたいことです。