岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

土つくりは店作り 花育ては人育て!

2012年06月16日 | 日記
梅雨寒い一日となりました 水枯れが懸念されていたむきには恵みの雨となっています。
もちろん川も増水し古垢を洗い落として 新垢がついて照りこめば鮎釣りには絶好のチャンスとなりそうです。

私といえば最近面白くなった園芸に夢中です。



古くなったパンク検査用の水槽が園芸用の土作りに活用されています。
花の基本は「土」 一度篩にかけて古い根やゴミを取り除き水を入れて攪拌し空気にまんべんなく触れさせます。
その水はHB101という活力剤を一万倍に薄めたものを使って一ヶ月ぐらいねかせます。
すると微生物の活動でチッソなどが生成されて滋味豊かな土になる。 こういった目論見です。

肥料や堆肥を入れません どちらかというと痩せた土の方が 
花の野生を引き出してくれるものと考えます。


これは私たちの店にも当てはまります。
小さな店は資金のない痩せた店です するとそこで活動する人たちは
いろいろ気配りや工夫をして使い勝手を良くしたりしてくれます。

だから土作りは店作りと重なるのです。
すると植物は 細かい根をいっぱい伸ばしてたくましく育ちます。
植物が持つ潜在能力を引き出すため 過保護にしてはいかんのです。





恥ずかしそうにサルビヤが花芽を出します。


これはバキラ 少し育ちすぎです。


ランの新芽も育ちました。


これは黒豆と胡椒?・・・頂きものの苗なので何かわかりません。


人も花も恵まれすぎた環境では 本来持つ潜在力を発揮できません。
水も与えすぎては害になります。
小さな会社・店は 人の潜在力を引き出すための
土なのです。

花はあまりいじられるのが好きではありません
栄養過多だと甘えてしまい根を張り巡らすのをサボります。


なるほど園芸は奥が深い!