岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

日本がんばる!  「がんばれ」でなくて「がんばる」

2011年03月21日 | 日記
「がんばれ」という響きは他人事のようなニュアンスを感じますから 「がんばる」という主体性を持った言葉を使いたいと思います。

私が日本です これから先震災を乗り越えてより新しい社会を作り上げていく立場です。
日本という身体の一部が傷つきました 無傷であった他の部分はそれぞれの持ち場でより一層励んでいく責務があります。

中学の同級生に事故で右腕を失ったKくんがいます 彼の左腕は普通の人の二倍ぐらい太くたくましくなりました。
失った右腕に替わり全ての負荷を引き受けてたのです。彼は事実を受け入れて少しも暗いところがない立派なやつです。


私たちのこれからのことを少し話します。
7月1日に新たな挑戦として「キーパープロショップ岐阜店」を開業させます。
そこに関わる費用として3千万円の借り入れを行ないます これは10年で約600万円の利息を払います。
この利息は銀行の収益です 他の収益と合わせて銀行から納税されて国庫に入ります。
この店の家賃は年間300万円ですから10年で3600万円が地主様に入り そのうち二割として720万円が納税され国庫に入ります。  
お借りした3千万は 多くが建設会社や設備会社へ支払われてその会社が利益を上げて幾分かが やはり国庫へ納税されます。

またキーパープロショップ岐阜店がお客様に喜ばれ愛されると予定通りの利益を計上できてキチンと納税されます 雇用も増えるのでそちらの所得税の納税額も増えます。

このように見えないお金の流れを考えると 私たちが今やろうとしている挑戦をしっかりしていくだけでまわりまわって今より多くの税金が払われる事になり復興資金の一部に貢献する事となります。


何が出来るか? いろいろな人がいろいろな役割で考え行動しています。 私たちは今居る場で明るく喜んで働く事が息の長い持続する貢献に繋がるのです。
募金もボランティアも立派な貢献ですが 今居る場で少しがんばるだけで立派な貢献に繋がるのです。
目立つ貢献ではないかもしれませんが 目立たない当たり前のことが大きな貢献に繋がる事実を再認識してください。

少なくとも目立つ短期的な貢献も必要でしょうが 目立たない地道な貢献が今居る場で私たちもできるのですそしてこの貢献が長期的に支える事となると思います。


何が出来るか?わからなければ「今居る場でがんばる」 それでいいのではないでしょうか。







不思議なめぐり合わせで 「キーパープロショップ岐阜店」の開業の年が 東日本大震災の発生と重なりました、天の神様は「キーパー」という言葉に「日本を守る」という意味を添えてくださったのかもしれません。
大変不謹慎であるかもしれませんが 東北地方で被災されたキーパープロショップの方で 一時的にも故郷を離れて仕事を探して見たいと思われる方がおられましたら是非連絡ください 私どものお店で働いていただけるように席を空けて待っています。  零細規模なので何人もというわけにはいきませんが1名なら確実に大丈夫です。

新しい出発を私たちと行ないませんか!

連絡先058-272-7887 今井まで