今タームは最終タームということもあり、
全ての学年、教科で仕上げの時期に入っています。
特に先週あたりから、どの学校でも、
期末試験に向けての最後の追い込みをかけているようで、
学校は日本で言う塾のような様相を呈しています。
ちなみに日本では当たり前のように存在する塾ですが、
南アの少なくとも私の任地には聞いたことがありません。
そんななか、今日伺った学校では、
前タームの成績が芳しくなかったこともあり、
朝と昼に特別補習を行っているようです。
朝通常7時半から始まる1時間目の前に、
0時間目として、朝6時半から授業が始まり、
午後2時以降に、6時間目が行われているようです。
これにより一日最大7時間の貫徹スケジュールです。
今回の特別補習は、管理職によって決められたので、
完全なサービス残業となる現場の教師からは、反対の声が強く挙がっています。
実際、補習のせいで、
通常の授業がおろそかになっているように見えます。
時間をかければいいという論理は分からなくもないですが、
能率が落ちて、かえってグダグダになってしまっては元も子もないことですね。
とはいえ、頑張ろうという姿勢は、一定の評価をしています。
他の学校にも見習ってほしい点ですね。