虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

日本とつなぐインターネット授業-前日準備編-

2010-11-25 23:10:50 | 南ア-日本文化紹介-
いよいよ明日にせまった、
インターネット授業ですが、

今日は、日本の子どもたちに向けて発表する代表の子が、
明日読む作文原稿を考えてきました。

内容はというと、
さすがGr.7だけあって、
予想よりしっかりとした文でたくさん書いてありました。

そこで、
日本人の子どもたちが分かりやすいように、
細かい情報を付け足していきました。

今回、発表する人は3人いて、
それぞれテーマを分担して書きました。

その上で、南アの先生にアドバイスをいただきながら、
できるだけ分かりやすい英語で、修正していきました。

3人の選んだテーマは、
①南アの学校について
②南アの民族衣装について
③南アの子どもたちの遊びについて
です。

時間にして、約2時間から3時間ぐらいかかったでしょうか。

文章構成から読む練習など、
代表の子どもたちと一緒に練習しました。

おそらく明日は、
日本の教え子たちに、
「南アの子どもは、すげぇ~かっけぇ~」
と思わせることができるのではないかと思っています。

子どもたちが帰ったあと、
学校の清掃員さんと一緒に、
明日使用する教室のそうじをしました。



私のBOSS(調整員さん)が来ると伝えると、
かなり本気モードになったらしく、
プロジェクターを投影する布をはる時間がなくなるくらい、
きれいにしていました。

※結局、布は、明日の朝、直前にはるそうです。

明日は、朝7時半から8時半とかなり早いので、
5時台に家を出ることになりそうです。

今日は、早めに寝ます。

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仕分け

2010-11-25 15:41:13 | ひとりごと
今日は、仕分けの話。

先週、政府の行政刷新会議で、
私がいま所属する青年海外協力隊事業が、
「事業仕分け」の対象になりました。

昨今、
協力隊事業の必要性について、
疑問視されるようになってきました。

私が訓練をしていた昨年の今頃は、
私のいた二本松訓練所に、国会議員さんが数名視察に来られていましたし、

今年5月に、岡田外務大臣(当時)が、南アに来られたときも、
我々、協力隊員の活動を詳しく聞かれました。

日本で、今回の仕分けが
どの程度大きくニュースに取り上げられているのかは、
わたしには分かりませんが、

現在、協力隊員として
実際に任国で活動している者として、
気になる話題なのは、間違いありません。

というわけで、
ネットで検索をかけて、
「今回の仕分け作業を行った評価者のコメント」を
さらっと読んでみました。

うーん‥

文面から察するに、
現在のJICA事業の在り方を抜本的に見直すことが
必要とされているようです。

青年海外協力隊事業は、
昭和40年に始まり、今日まで維持されています。

現在までに、数万人規模の日本人が、
この事業で、発展途上国の開発支援をしてきました。

「評価者のコメント」にも表記されていましたが、
過去には、きっと不必要な(ミスマッチの)要請もあったんでしょう。

しかし、求められた要請のほうがはるかに多いように感じます。

まあそれを
『費用対効果』で考えていくのが、
今回の仕分け作業なわけで、

仕分けチームがまとめたコメントを踏まえ、
JICAがどのように変わっていくのか、

今後も遠い南アより、気にかけていきます。

私も仕分け結果の資料をさらによく読んだ上で、
さらなるコメントしたいと思います。

事業仕分けについて-JICAのHPより-

つづく‥

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