拠点校システムと25人の嫁さん

今日は、最近の私の巡回の仕方を説明します。

9月初めまであったストライキのあと、
私は、サーキットマネージャーの指示のもと、
地区内にある５つのクラスター(地域)それぞれに、
拠点校をもち、そこを中心に巡回しています。

その5地区とは、
①Kamhlushwa地区
②Malelane地区
③Shcoemansdal地区
④Buffelspruit地区
⑤JeppesReef地区
です。

この地区ごとに、拠点校を決めるはずだったのですが、
①Kamhlushwa地区と②Malelane地区の拠点校がなかなか決まりません。

なぜかというと、
①Kamhlushwa地区は、他地区に比べて
先生たちのやる気がないため、
なかなか授業研究ができない。

②Malelane地区は、ファームスクールという、
学校が農村のなかに位置するため、
物理的な距離の問題で、通うのが困難なわけです。

というわけで、なかなか拠点校が決まらない。

かと言って、この地区内の学校を全部訪問するとなると、
なかなか思い通りにいきません。

私の管轄する学校は、25校。

学校に行かないと、その学校の先生たちの『嫉妬心』が尋常ではなく、
行くといくで、他に行かないでくれと『独占欲』も強いわけです。

まるで、25人の嫁さんをもらったかのような日々が続いています。

個人的には、全ての学校に訪問したいんですがね。

いずれにせよ、積極的に来てほしいと思う学校を中心に、
活動拠点を決めた方がよさそうです。


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