Gr.Rの卒園式当日のようす

今日は、金曜日。

予定通り、
とある小学校のGr.Rの卒園式が行われました。

端的にいえば、
この卒園式が予想以上に長かった。

今回、たくさんの写真を撮ったので、
南ア式卒園式が分かるように、流れを紹介します。

まず本番前の控室。



子どもたちは、いつもより派手に着飾っています。
どことなく緊張しているようにも見えます。

はじめは、一昨日も練習していたダンスで行進。



こどもたちが順番に歩いたあと、
最後は先生といつも踊るのが大好きな清掃員のおばちゃんも‥。



イベントはテントの中で行われたため、
在校生たちは、基本的に外からこっそり見学‥。



次は、校長先生のお話。



ちなみに彼女の息子も今回、卒園生にいます。

そのとき、私も呼ばれて自己紹介することに‥。

多くの保護者の方とは初対面だったのですが、
この学校が日本が建てた学校であるためか(おそらく説明があったはず)
式が終わってからいつもお世話になっています的な挨拶が結構ありました。

そのあと、今度は、日頃の学習の様子を発表する
学習発表会がはじまりました。
写真は、英語と現地語で自分の将来の夢などを発表しているところです。



これが長かった‥。
約２時間くらいあったのでは‥。

その後、ようやく本日のメインイベント、
卒業証書授与式。

ただ日本では、五十音順とかに整列して順番に渡すのが常ですが、
写真のように南アは、子どもたちに整列を教えません。



というわけで、
卒業証書を授与する人に、卒業証書を渡すわけですが、
順番はあくまで「早く並んだ順」。

日本的な感覚からすると、
どうみても収拾がついていない、バタバタな感じですが、
そんなのお構いなし。

その後、卒業証書をもらった子は、
私のところで、記念撮影。



式典後、弁当やジュースを配って
一緒に食べるのですが、私は、配るのをお手伝い。
（というかいつの間にか、
私の仕事が割り当てられていました。）



ただ、食べた場所が、校庭の芝生の上。

ごみ袋などもなく、芝生の上に捨てたまま。
気にしないのでしょうか。



この後、学校の清掃員たちが掃除したのは、
言うまでもありません。

11時半に始まった今回の卒園式。

全てが終わったとき、
時刻はもうすでに午後５時をすぎていました。

とにかく長かったというのが、私の印象です。

まあ日本と違って、
常日頃に学習発表会の機会がないため、
保護者の方には、喜んでいただいたのではないかと思います。

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鉛筆トントン

今日は、
Gr.2の子どもたちの休み時間の話。

Gr.3までの子どもたちの授業時間は、
一コマ15分～30分程度になっていて、
その間に小休憩が入ります。

私が算数のアシスタントに
入っているクラスの子どもたちは、
絵を描いたり、手遊びをしたりと、
思い思いに過ごしていますが、

なかに見つけた、この遊び。

子どもたちに名前を聞いて、
それを翻訳すると‥

その名も『鉛筆トントン』。



ルールは、簡単。

鉛筆を書いてある数字の順番にトントンしていき、
それが成功したら、得点になり、
それが失敗したら、次が相手の番になります。

日本の小学校にいましたね、
こんな風に自分たちで遊びを工夫して楽しんでいる子。

遊びを工夫するのは、やはり万国共通ですね。


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