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老後のこと考えてみませんか?

2020-03-28 08:30:55 | 住まい全般
高齢化社会と言われる今!老後のこと考えてみませんか?
 超高齢化社会と言われている日本ですが、いきいきとした高齢期を過ごすにはどうすればよいのでしょうか。
まず、日本の現状を見てみると、平成25年現在で、65歳以上の高齢者のいる世帯は、2,242万世帯と、全世帯5,011万2千世帯の44.7%を占めるようになったのです。
特に、65歳以上の一人暮らし高齢者の増加は男女と共に顕著で、平成22年には男性約139万人、女性約341万人となっています。
高齢者人口に占める割合は男性11.1%、女性20.3%であり、これは昭和55年当時と比較して約2倍の数字なのです。
つまりお金だけでなく、一人暮らし高齢者の増加に伴い、安全・安心の確保、孤立化の防止など、高齢期の生活全般をケアするサービスの充実と個々の自覚が求められていると言えるのではないでしょうか。
高齢期になると、自分の身の回りに関することが、若い頃から比較すると不安が増すのは当然です。
同じく内閣府の調べでは、「病気やケガ」が約6割、「身体の不自由からくる介護」が約4割とあり、不安はお金だけではないことがわかります。
各種データを見ると、高齢期の生きがいのキーワードは、「家族」や「友人」「健康」「技術や経験の活用」などが挙げられています。
これらは人や社会との関わりを持ち続けることが大切だということを示しています。
とは言え独り暮らしの高齢者の増加が進む中で、どうすれば人との関わりを持ち続けることができるのか。
家族や友人、地域との関わりなど、今の関係を可能な限り持続するとともに、将来の不安に備えるサービスを元気なうちから探しておくことも重要と言えるかもしれません。


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