奈良の魅力を発信

奈良のグルメ情報や史跡・名勝・万葉集・古事記・日本書紀・昔話のゆかりの土地を紹介します
ので、よろしくです!!

ぶらり大宇陀歩き旅「芳村酒造~森岡家住宅」

2019-06-29 06:38:12 | 地域と文化

ぶらり大宇陀歩き旅「芳村酒造~森岡家住宅」

 今回は、芳村酒造さんから森岡家住宅まで歩いてみました。

立派な卯建(うだつ)があがる”芳村酒造”

  二段の “うだつ” があがった「芳村酒造」の建物は、昭和16年(1941年)築と年代は新しい。 “うだつ” とは、家屋の屋根に取り付けられた防火壁のこと。黒漆喰の壁に、格子や前栽といった伝統的要素を持っている。町家の壁には黒いものや白いもの、若草色など様々の色があるが、「久保酒造」と「芳村酒造」はどちらも黒。黒い壁は、格式の高い家に使われていたとも言われている。

          

 織田家の城下町、大和の国宇陀の地で稲戸屋源三郎が酒造りを始めて百五十年、海抜330メ-トルに位置するこの地で、 豊かな高原の良水と澄みきった大気、山田錦を始め、良質の米を厳選し、 寒冷地ならではの、酒造りに最適の恵まれた気候と風土、その中で育て醸し出された「きよらか」で「さわやか」 そして「まろやか」な古代万葉のロマンを秘めた味と香りの清酒「かぎろひ」と、百余年の歴史の流れの中で、伝統の酒「千代の松」「稲戸屋」があります

               

 

                      

格子・犬矢来が特徴的な”久保酒造”

 良質な水があり、また寒冷地でもある宇陀松山は、日本酒づくりに最適な土地。そのため、この地域には古くから、いくつかの酒造があった。地区の中心を南北に走る通り(旧伊勢街道)の南端は酒蔵通りと呼ばれ、今も数軒の酒蔵が営まれている。

  

 道の駅「宇陀路大宇陀」から東へと向かい、一つ目の交差点を南に曲がって酒蔵通りに入るとすぐに「久保酒造」がある。黒漆喰の外壁が美しく、主屋の入口には造り酒屋であることを示す “杉玉”が掛けられている。「久保酒造」は元禄15年(1702年)に創業。建物は明治42年(1909年)に建て替えられたもので、“酒屋格子” と呼ばれる堅固な格子や、大型の町家に見られる、堀を保護する役割の “犬矢来” が設けられているなどの特徴を持つ。

              

           

              

 

酒造カフェ

 久保本家酒造さんには、ゆったりとくつろぐことのできるカフェがありました。 カフェの建物は約300年前の弊社創業時の酒蔵をリノベーションした土間と、明治時代建築の座敷を利用しているということです。宇陀松山の古い町並みの一角にありとても雰囲気のよい空間で、お酒をのみながら、またお茶をのみながらくつろぎの時間が過ごせ、ちょっと一息いいもんですよ。町並み散策の折にはぜひ立ち寄ってみてください。

         


        


妻入りの町や”森岡家住宅”

 酒蔵通りを引き返し、北へと進む。「赤砂利」交差点を過ぎてしばらく歩くと見えてくるのが、「森岡家住宅」だ。この建物の入口は “妻入” になっている。 “妻入” とは、長方形の家屋の短辺側に入口を設けることで、松山地区では珍しい造りだ。表側の屋根は “入母屋造り” で、上部が二方向のみに勾配を持ち、下部は四方向に勾配を持つ。また、主屋は大正時代末期に建てられたものだ。昭和10年(1935年)頃に料理旅館「森藤」を創業し、その際に主屋の奥に離れが増築された。その後旅館は廃業し、昭和50年(1975年)頃に診療所を開院。敷地は間口が狭く奥行きが長い。主屋の奥に、庭をはさんで離れが建っている。

                    


人気新潟 金賞受賞酒蔵 飲み比べセット300ml×5本 (いつもありがとうラベル) 越乃寒梅 八海山 菊水 原酒 天領盃 生貯 吉乃川厳選辛口 八海醸造
越後雪国地酒連峰
越後雪国地酒連峰


サントリー 山崎蒸溜所貯蔵 焙煎樽仕込梅酒 非売品オリジナルグラスセット [ 660ml ]
サントリー
サントリー


衝撃の50%OFF! 日本酒最高ランクの大吟醸720ml 5本セット 4合瓶 酒 日本酒 大吟醸 飲み比べ 御中元 長S
お酒の専門店リカマン
お酒の専門店リカマン


獺祭(だっさい) おためしセット 180ml×3本
旭酒造
旭酒造


万上 金箔入り梅酒 [ 500ml ]
キッコーマン食品株式会社
キッコーマン食品株式会社

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿