けこりん日記

英語教室のレッスン、ネットでの活動、アメリカの思い出、
おすすめの本などつれづれに・・・。
(交流はミクシィでね!)

「日本語から引けるネイティブがよく使う英会話表現ランキング」

2009-02-13 11:04:14 | お薦め本など!
ネイティブがよく使う英会話表現ランキング
小林 敏彦,Shawn M. Clankie
語研

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最近、本屋さんで手にして即買った本です。
分厚い会話集はほかにもあるのですが、この本の特徴は
日本語からひけて、3パターンニュアンスに応じよく使う頻度に応じ
並べられていること。

たとえば「うそでしょう?」といいたいときに英語では何というか・・・

これをYou're lying!

というと相手が意図的に偽りを言っていることを  
正面切って非難しているニュアンスです。lieには日本語の「うそ」どころでない
使用注意用語であることも付記されています。

That's not true.
だと、事実じゃないよ、のうそでしょう。

You've got to be kidding.
冗談でしょ、のうそでしょう。

ニュアンスを間違えずに覚えられるようペア会話になっています。

急がなくていいよ、なんかもアメリカ時代、ママたちが
よく口にしていたセリフだなぁと懐かしく思いました。

Take your time.
There is no rush.
No hurry.

の順になっていますが、私の感覚でもトップはTake your timeですね。

モタモタした子供に、急いで~~!とせかすのは日本のママ
Take your timeと悠然とかまえるのがアメリカのママ

そんなイメージもあったかも(笑)

海外にいる駐在員やその奥様にもお薦め。
英語の先生にもお薦め。
一般の英語学習者にももちろんお薦め。

この表現をいつも使っていたけど、もっとうまい上位の表現が
あった!そんな発見に満ちている本でしょう。

文がすべて、コーパスやネイティブの検証をきちんと繰り返して
選ばれたという感じがいいです。

CDもさっき注文してみました~。4枚組だそう!
娘にも聞かせようと思ってます。



お薦め!「ネイティブなら子どものときに身につける英会話なるほどフレーズ100」

2009-02-13 10:41:13 | お薦め本など!
ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100―誰もここまで教えてくれなかった使える裏技
スティーブ ソレイシィ,ロビン ソレイシィ
アルク

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この本を今月から親子クラスの最後のママタイムに利用しています。

良いのはまず100に厳選されていて状況の説明などが詳しいこと。
これを知ってないのはまずい!というマスト表現ばかりなので
ビギナーにはうってつけ。

子どもも幼児からティーンくらいまで年齢に応じて
言ってほしいセリフが並んでいます。

たとえば、どうぞ~をPleaseと覚える誤解。
これが冒頭からしっかり出てきます。

~~借りていい?使っていい?もらっていい?に対する
どうぞ、はPlease!ではなくて、Go ahead.

どうぞ~~してくださいね(遠慮なく)のニュアンスを
Go ahead and ~~命令文

と教えます。

ちなみにPleaseは、お願いする側がいうセリフですね。
クッキー食べていいですか?(お願いっ!)
Can I have some cookies, please?

一冊も会話の本を制覇したことがない方、この本から初めてみましょう。
100なんだから、全部覚えきっちゃうのよ~!!

そうすると、きっといいキモチになれます(笑)。
その味(成功体験)が大きい意味を持つはずです。