治安維持法と秘密保護法案の類比が成り立つとは限らず、類似の事象の生起の必然性も論証されていないのだが、推論の錯覚をつかったプロパガンダとしては、わりにヒット作かな、とも思う。
ただ、なんでもかんでも、軍靴の音が、ああもう、戦争勃発しちゃううう、、みたいな、不安・恐怖を煽るやりくちというのは、新興宗教のハルマゲドン的というか、中国が侵略する、韓国はキチガイだ、と同じような感じもして、いかがなものと思うし、そもそも、またかよ、的になって、感性が鈍ってくる。
法文をあげて、実例をあげて、また、海外の類似法律の具体的条文を上げて、さらに、具体的な事件をとりあげて、・・・つまり、より、具体的な事項について、具体的な主張、反論、再反論をあげてもらいたい。