Kan Kimura
愚痴。「国際法ではxxだ!」的な安易な断定が飛び交っていますが、「個々の条約に何が含まれ何が含まれないか」、或いは「個々の条約かどう解釈されるべきか」は、個々の条約やその交渉経緯により異なりますので、「国際法」で一義的に決まるものではありません。この話、結構、面倒くさいんですよ。
外交資料を見ている身としては、「当時の交渉経緯に照らして」韓国大法院の解釈には無理があると思いますが、飽くまで「交渉経緯に照らして」であって、何かしらの国際法の上位規定や、判例に照らして、ではありません。最終的な結論に至るまでには、地道な外交資料の再精査が必要になると思います。
だから、国際司法裁判所で解決しましょう、ということでいいだろう。
なんで、こんなに公正で平和的な解決法を嫌がるのか、わかわからんな、韓国