Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

湘南信金茅ヶ崎

2008年10月31日 09時52分25秒 | Weblog
SR: Shounan Shinkin Bank in Chigasaki refuses bank accounts to NJ who can’t read and speak Japanese
debito.org/?p=1978
まあ、一応コメントしておこう。

日本人の義理の両親がいる外国人が日本で銀行口座を開こうとしたら、日本語がしゃべれない、理解できないのでは口座を開くことができない、といわれた。これはいかがなものか?というもの。

事実関係としてはこうだ。
1)交渉中、日本人の(義理の)両親が付き添っていた。
2)他の外国人は日本語があまりできなくても、日本人の助けを得て口座を開くことができた。
3)交渉のすえ、銀行側が謝罪を申し出る。

 これは、対応した銀行員が悪かった。日本語ができる人が付き添っているのに、口座を開設しない理由はない。

 日本語が読めない、理解できない人との取引はしない、という銀行の方針はどうか?
 例えば、米国で言えば、アルファベットが読めない、英語ができない人との取引はしない、という方針と同じだが、これはそれほど、理不尽な方針ではなかろう。
方針という以前に事実、取引不可能であろう。
もっとも、当地の言語ができる付き添いがいれば話は別だ。

 今回の場合、銀行というより、日本語できる付き添いがありながら拒否した銀行員が悪かった、ということになろう。

 投稿者曰く。

 
we also know about their attitudes and insecurities when it come to dealing with foreigners. I wish we could do something to change this…

外国人と応対するときの日本人の態度や不安はよく知っている。これを変えることができたらなあ、と思う

簡単だ。日本語を勉強して日本語しゃべってくれ。
 日本では20年も日本にいて日本語ができないアメリカから帰化した日本人がいまだに日本人と日本語で交流できない。傲慢である。日本人のInsecuritiesも半ば当然であろう。

 おれがアメリカに行って、アルファベットもわからず、お店入って日本語で取引しようとしたときの米国人の態度やinsecurity を思うと、おれなら当地の言葉を学習しようと思うがな。そしたら現地アメリカ人の態度もかわるだろう。
 日本とて同じことだ。

 英語が国際語だという甘えがある。国際取引などで現状では、英語を使用が標準であるのを認めるのにやぶさかではないが、ローカルにはローカルで通用する言語を使用すべきだ。

 もっとも、本件の場合、日本語ができる者の付き添いがあったにもかかわらず取引を拒否した銀行員に落ち度があったのも否定するものではない。

最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
馴染んだことを、想定する (PnetQ)
2008-10-31 13:15:49
(また、ちょっと、長いです。)

おっしゃる通りですね。

この件に関して言えば、まずは、銀行側の対応が、本店・支店を含めて、問題だと思います。しかし、これに対する「外国人」側の理解にも、問題解決を妨げる要素を感じます。今回の有道ブログのエントリーに対するコメントに、

Anonymous Says:
October 31st, 2008 at 8:09 am
" ... In my opinion, the bank rejecting the opening of the bank account is comparable to the discrimination in the deep south in the 60s in the US."

というのが、ありました。例の「『外人』=差別語」論争での、有道氏の「『外人』は"n*gg*r"と同じだ」という主張が、想起されます。

実は、私は、有道ブログの古いエントリーで、いまだ、細々と「『外人』=差別語」論争を、たった一人(でしょうね)の他の読者と、やっていたのですが、
http://www.debito.org/?p=1910
その中のやり取りで、

John K Says:
October 28th, 2008 at 4:01 pm
" ... again another Japanese Trait, assume what you are familiar with ... "

と、言われました。彼が、私の何を指して、こう言ったのかは、ともかくとして、この、"(to) assume what yor are familiar with"という要素は、"Japanese Trait"ではなく、万国共通(なんか、表現が古い)の傾向として、認識することが重要なのではないだろうか。

でも、現実の問題を解決していくためには、類似の現象との共通性よりは、その問題が、どのような文脈の中で発生しているかを、個別に認識していく努力が大切だと思います。「共通性」に逃げ込むのは、知的怠慢です。(なんか、偉そうなこと、言ってますね。)

私の印象を、あえて言うと、アメリカの「黒人差別」は、顕在する差別であり、言わば、日常的に接する人たちを、いかに踏みつけにして暮らしても、平気でいられるための、心理的装置と言えると思います。それに対し、日本の、「外国人差別」は、潜在する差別。実際に社会に存在する「外国人」に気が付かず、彼らの生活に生じる問題に、全く、無関心・無神経であることが、問題の根本ではないでしょうか。少なくとも、「黒人差別と同じだ!」と叫ぶことは、アメリカ人に、日本の「差別」が、以下にひどいかを強調するレトリックとしては、有効でしょうが、日本人を説得する方法ではないでしょう。でも、今度のことは、銀行が悪い。

最後に、有道氏の「不誠実な姿勢」について、一言。

今回のエントリーを、有道氏は、以前、空さんも取り上げた自動車保険の問題(http://blog.goo.ne.jp/kentanakachan/e/7ff7d17515845631b5fe683e2ed6d445)に関連付け、冒頭、

" ... As we saw last week, insurance agencies (such as AXA Direct Insurance) are rejecting NJ for not enough language (however determined). ... "

と述べています。自動車保険の問題は、私がコメントで指摘したとおり、有道氏は AXA Direct が通訳を介せば、契約OKなのかどうかを確認しないままに、ブログで問題提起をしました。その後、情報元(執筆者)のCand B氏から、「AXAは、契約者が通訳を手配すれば、契約者の日本語能力は不問であることが、判明。しかし、他社では、不可なところがある。」との連絡があり、有道氏は、それを、一コメントとして、紹介しています。そして、同じエントリーの別の場所に、さりげなく、

" ... Just blanket refusals (or wording that invites that kind of misunderstanding used in advertising) are not something that should pass without comment and question."

と、自らのコメントを置き、「悪かったのは宣伝の文句だ」と、しっかり自らを正当化しています。そして、今、私が引用した彼の言葉を見ると、何なんだ?これでは、また、「AXAは日本語能力で契約を拒否している」と、はっきり、言っているじゃないの。リンクをたどって、もとのエントリーに行き、24番目のコメントを読めば、事情がわかるから、かまわないと言うつもりか?

こういう態度を、他の読者は、どう、思うのでしょうかね?

(ふと、考えたのですが、今回の「銀行」は、正確には「信用金庫」なので、ひょっとすると、信金に関する法律なり、該当金庫の規約(寄付行為?)に、彼らなりの、何らかの、理屈があるのかも知れませんね。それにしても、今回のような対応を正当化する、合理的理由があるとは、思えませんが。)
返信する
Unknown ()
2008-10-31 13:48:18
 不図思うときがあるのですがね、ぼくは、有道ブログの人たちのなかに、自分たちの有色人種に対する深い人種差別意識を日本人に投影している人たちがいるんじゃないかな、なんて思うことがあるのです。
日本だと身分差別というのはあったけど、人種差別というのは比較的歴史が浅いんじゃないですかね。ところが、むこうさんは歴史が深い。どうも非常に根深いものがある。

 で、彼等のうち日本のことひどく言う人というのは例えば、黒人に対しても偏見を持っていたり、欧米をひどく美化する人たちなんですね。で、それを日本人に投影している人たちがいる。ぼくはそうした欧米優越主義者や有色人種差別主義者には反発する。

 もちろん、日本人の方にも教育や啓蒙が必要ですがね、センセのように英語でやっていてもなにもならない。かれは日本人のくせして日本語で日本人に意思表示しようなんておもっていない。いまだに外国人気分なんですね。皮肉なことに、English only。 まして、嘘を訂正するのを拒否、つまりは嘘ついているのと同じ事をしているんですから、不誠実極まりないです。
 で、おっしゃるような言い訳に終始するわけです。

 信金に関して、銀行員の対応がまずかった、と思うことに関しては投稿した通りなんですが、本店・支店に関しては、当該銀行員に対する監督責任という意味では責めを負うと思いますが、それ以外の点についての判断は留保したい。

 というのは、他の日本語のそれほどできない、外国人は口座を開設していますしね。それに有道ブログは都合の悪いことは言わない。だから、本当のところはわからないですからね。

 本当言えば、本投稿だってねつ造かもしれないーーま、ぼくはそれほどあのブログを信頼していませんね。

 で、あそこの情報を信じたり、あそこに頼る外国人がいる、ということ自体が、ぼくには恐怖ですね。

 だって、実質嘘をつき日本・日本人を賤しめても自分たちの利益を確保しようとする人たちに恐怖を感じざるえない。暗鬱たる気分にならざるえない。

 JohnK氏とやっているのですか? ご苦労様です。日本語もできないようで、日本語ができないのに、日本語について語るというのは、どうかとも思いますけど・・・きりのいいところで切り上げてもいいかとも思いますよ。なかなか癖のある論者で、annpontanさんやJapanProbeの読者に知られています。



返信する
有道ブログという存在 (PnetQ)
2008-10-31 18:43:38
(すいません。また、長くなっちゃった。)

ご忠告、ありがとうございます。John K氏との議論は、私も、終わりにしようと思っています。相手の主張を理解しようとする人では、なさそうですので。(有道氏にも、「いい加減に、アホな、たわ言はやめろ」(意訳)と、嫌味を書かれたし。)

有道ブログの投稿者に見られる「差別意識」については、同感です。もちろん、人によりけりですが、「なんで、そんな表現をするの?」と思う文章は、多すぎて、感覚が麻痺してきます。(そうじゃないと、読んでいられない。)確かに、「暗鬱たる気分」になりますが、彼らも、そんな気分で暮らしているのかな、とも思ったりして・・・。

皮肉を言えば、アメリカは、人種差別の先進国だから、反人種差別の先進国でもあるのでしょう。(アメリカだけじゃないですけどね。John K氏は、イギリス人だし・・・。)彼らは、よくも悪しくも、「人種差別」についての神経が、鍛えられていますよ。(だいぶ、自分勝手にではあっても。)その点、日本人は、実に、鈍い。よくも悪しくも。

有道ブログの問題としては、ブログの世界の中だけで、勝手に、盛り上がられるのが、ある意味、一番、やっかいですよね。人権活動家なら、問題を、当局との交渉まで持っていき、解決をはかるのが筋だし、そうなれば、それまでに誤解があったとしても、そこでお互いの主張をぶつけて、正しい理解が得られるというものだろうが・・・。

もっとも、そんな経緯があったとしても、彼に、訂正を発表したりすることは望めないですね。とにかく、ブログでの誤情報の垂れ流し状態は問題です。現状としては、空さんをはじめ、問題意識のある方々が、ブログで正しい情報を発信して、ブロゴスフィアーの世論のバランスを取っていただくことに、期待するしかない。でも、「正しい情報」と言っても、ウソの個人的体験を書かれたんじゃ、どうにもならんしなぁ・・・。

私は、自分でブログを運営する力量はないから、有道ブログに入って行って、読者に向かって、直接、私の意見を伝えようかと思っています。ほぼ、「日本語」問題専門ですけどね。「追放」を言われないように、気をつけつつ。

彼の出す情報が、本当に、本当に、ひどければ、最終的には(誰がかは、別として)本人に、直接ぶつかることは避けられないかもしれません。つまり、インターネットを離れて、有道氏本人に、抗議を(もちろん、正当な方法で)伝えるというこどです。その際は、抗議する人も、自らが誰であるかを、明らかにすることになります。

有道ブログは、活動家としての、重要な支柱のようですが、逆に、ブログは、彼が、大学准教授(かつ、JTの定期コラムニスト)としての自分を公表したうえで運営されていることで、信用を強めているでしょう。誰もが、実名を公表してブログを運営できる立場にあるわけではないので、匿名ブログの存在意義は間違いないのですが、「実名」対「匿名」の勝負になると、実名が尊重されてしまうのは、仕方がないことです。

今、彼の情報が、それほど、ひどいのか、と言うよりは、そのような立場にある人がいるのかどうかは、わかりません。たとえば、私に関して言えば、「日本語の意味を、ゆがめて伝えられ、精神的に、傷つけられたので、抗議する!」なんて言っても、ジョークだし・・・。

それでも、明らかに間違ったことを、言いっぱなしにされるのは、不愉快なので、時間の許す範囲で、口出しをしていこうかと思っています。今、読む人がいなくても、いいんです。今後、ひょっとして、誰かが、有道ブログのアーカイブの中の、あの話題に出会って、興味を持った場合に、そこに、必要な情報が、あるようにしておきたい。言葉の問題は、そんなに、すぐ、片がつくことではないですので、気を長くもって・・・。そんな、感じです。
返信する
Unknown ()
2008-10-31 19:12:51
有道氏が信頼されるのは実名を出している、ということもある程度あるでしょうけど、やはり、コメント管理の仕方と、日本語を読めない読者が多い、ということが大きいと思います。

 在日外国人でも日本語が読めて、実際を知っている人が反有道派、ないし、有道無視派ですよ。

 明らかに現状からかけ離れたことを言っている。にもかかわらず、信頼されるのは、正論をコメントをそれまで数多く握り潰してきたからだと思います。
Occidentalismとか、JapanProbeなんかが有道ブログのひどさを投稿してからようやく、その偏向と横暴ぶりが暴露されるようになってきたわけで、その批判をうけてPretQさんのような方のコメントも残っているのです。
因みに、有道派の人もこのブログ読んでいて、PretQさまの発言も読んでいると思います。にもかかわらず、コメントが掲載されし続けているのは、PretQさまのご人徳でしょう。


それと読者のほとんどが日本語ができない。それで、自分たちがもっているアジアの後進性のイメージ、欧米優越の偏見があって、その線にそって言動している。
 むかし日本の底辺にいた日本人が植民地にいくと指導者になれてやりがいがあります、とか言っていた昔のフィルムをみたことがありますが、あちらでうだつのあがらないやつらが、日本にきて、遅れた日本におれらが指導してやる、といった線にそって言動している。私はそういった態度が大嫌いなのです。

より多くの外国人の方に有道ブログの実態を知っていただきたい。
そうすれば、日本人もいろいろ協力できることも多いと思うのです。

 有道ブログにうろついているやつを手助けしようという気にはなれない。そういう外国人が日本に多くいると思うとぞっとする。道ですれ違う欧米系の人も有道ブログの一派かと思って警戒するようになった。

 あそこ潰して、日本人と協力してやっていきたいという外国人がいれば、こっちもできることはやってあげたいですね。いろんな情報提供や問い合わせなどは日本語ができない日本人のセンセより、日本で生まれた日本人の方が協力できること大でしょうからね。


 

返信する
Unknown (Unknown)
2008-10-31 21:20:50
かえることができたらなぁと言われても、
正直、変わるのはそちらのような……
いちいち異国の言葉話す人と付き合ってられませんよ。日本人には日本語喋ってほしい
返信する
Unknown (fan)
2008-11-01 02:31:06
【 comparable to the discrimination in the deep south in the 60s in the US."
というのが、ありました。例の「『外人』=差別語」論争での、有道氏の「『外人』は"n*gg*r"と同じだ」という主張が、想起されます。 】

…と、PnetQさんは述べていますが、
「日本の現状は、the discrimination in the deep south in the 60s in the US と同等だ」
というのがアルドウの主張の根幹ですよ。

http://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Debito_Arudou&oldid=233572938

Tasker and Kinmont object to Arudou's statements comparing the institutionalized racial discrimination historically exhibited in the segregated American south with the examples that, according to Arudou, show racial discrimination in Japan.[37][38]

___________________________

有道ブログに関して、PnetQさん:「ブログでの誤情報の垂れ流し状態は問題です。」

その通りなので、PnetQさんが有道ブログでなさっている事には感謝します。

PnetQさんの発言が今のところ削除されてないのなら、それは結構なことです。

「英語で徹底的に誤情報を垂れ流す」のがアルドウの方針であり作戦です。

英語 Wikipedia 編集者たちを脅して、以上に引用したような批判を全て削除することに成功しました。
返信する
Unknown ()
2008-11-01 02:36:39
PretQさんもブログ作ればいいのに。応援しますよ。
簡単っすよ。こういうのは割にブログの数がものをいう。そしてPretQさんのような常識人の日本人の意見は大変貴重です

更新は隔日でいいのですから、やっていただけると嬉しいm(_ _)m・・・で、始めたら是非教えて下さい。m(_ _)m
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。