via Time
そういえば、
「女は家で育児が合理的」 NHK経営委員コラムに波紋
「『性別役割分担』は哺乳動物の一員である人間にとって、きわめて自然」
長谷川氏は6日に掲載されたコラムで、日本の少子化問題の解決策として、女性が家で子を産み育て男性が妻と子を養うのが合理的と主張。女性に社会進出を促す男女雇用機会均等法の思想は個人の生き方への干渉だと批判し、政府に対し「誤りを反省して方向を転ずべき」と求めた。
これに対し、ツイッターでは2千件以上の意見が書き込まれている。「時代に逆行」との反論から、「まさに当たり前の考え方だ」との賛意まで、議論が沸いている。
議論があるのは、いい。
しかし、時代に逆行している。
生物的な特性が、一義的に社会的特性や役割を決定しない、というのが、現代の合意事項だろう。
また、専業主婦でいられる余裕があるなら、そうしたライフスタイルは許されるし、それを禁止するのはおかしいが、しかし、男女雇用機会均等法は、均等な機会及び待遇の確保であって、雇用をおしつけるものではない。
日本の場合、管理職につく女性が少なすぎ、むしろ、優遇政策を推進すべし、という声がもっとあってもよい。