日本のバランスを回復する 池田信夫 blog
ここらへん、もうちょっと、具体的な話があれば、国民ものってくると思うのだが・・・・
具体的にどんな規制があって、それを解除したら、どんな仕事が創出されて、どれくらい雇用が増えるとかなんとか・・・
根本的な対策は、サービス業の効率を上げて消費を拡大することだ。日本のサービス業の労働生産性が低い原因は、規制に守られて競争が阻害されていることだ、とOECDは指摘している。
欧米では、広義のサービス業(第3次産業)のGDP比は80%ぐらいになっています。これは製造業の競争力がなくなったこともあるけど、経済が成熟してくるとモノの消費が飽和し、医療・教育・金融などのサービスへの需要が増える結果です。
これに対して日本は、サービス業の比率がまだ70%程度。これはサービス業の労働生産性が低く、価格が高いことが大きな要因と考えられます。こうした部門で規制を撤廃して参入を促進すれば、あと10%ぐらいはサービス産業で雇用が吸収でき、消費も拡大します。すでに国際的にみても生産性の高い製造業の生産性を上げるより、欧米より2~3割低いサービス業の生産性を上げるほうが簡単です。
ここらへん、もうちょっと、具体的な話があれば、国民ものってくると思うのだが・・・・
具体的にどんな規制があって、それを解除したら、どんな仕事が創出されて、どれくらい雇用が増えるとかなんとか・・・