Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

慰安婦か、性奴隷かーーー論争の順序を間違えるな  橋下くん がんばれ!

2013年05月26日 12時42分17秒 | Weblog
藤岡 信勝
約1時間前 ·

フジテレビの「新報道2001」を観た。「従軍慰安婦」をめぐる、絶望的と言っていいほどの、はてしない混乱である。問題は枝葉に拡散し、複雑になり、何が何だかさっぱりわからなくなる。最大の争点がまったく議論されていないことが、その根本原因である。
 この問題で日本が主張すべきことはただ一つ。「慰安婦(comfort women)は、性奴隷(sex slave)ではなかった」ということである。この一点にしぼってあらゆる議論を組み立て、説得し、宣伝しなければならない。説得の相手は韓国ではない。アメリカを中心とする英語圏である。橋下発言の最大の問題は、このポイントを全く知らないで論じてしまったことである。
 橋下氏は、他の多くの論者も同じだが、性奴隷(sex slave)という言葉を単に強い非難を込めた言葉として、レトリックの問題としてとらえている。それは根本的な間違いだ。「奴隷(slave)」という言葉には明確な社会科学的定義があって、それは日常的にもこの言葉の意味内容の中にあらかじめ含み込まれている。それは、「不払い労働を強制された人」ということである。では、慰安婦は「不払い労働を強制」されていたのですか。とんでもない。兵士の月給が10円のころ、300円程度の月給をとっていた。



 右翼の人の多くはこの手の論述をする。
 しかし、問題にされていることの誤認と戦術的な間違いがある、というのが私見。
 これでは、かえってやり込められる可能性が大きい。

 問題とされているのは、給料をもらっていた人たちがいたということではなく、慰安婦になったきっかけが貧困を背景に、甘言や詐欺、身売りなどで、かつ、労働条件も過酷であった、ということをおおまかな根拠にして、性奴隷とされているのであって、そこを否定してしまうと、彼女らの労苦を無視しているように勘違いされる。

 問題は橋下氏がいうように、


橋下徹認証済みアカウント

‏@t_ishin
結局、日本において慰安婦の問題は、国内視点で語られていた。その中で正当化する論も生まれた。しかし国際スタンダードに視点を置き換えると、戦中の慰安婦を絶対に許容することができない。これが国際スタンダード。しかし、この国際スタンダードを用いると、他国も過ちを犯したことになる。




橋下徹認証済みアカウント
‏@t_ishin

国内視点から国際視点へ。日本は過ちを直視し反省しながら、しかし他国の過ちもしっかりと指摘する。日本だけが不当に侮辱された場合にはしっかりと抗議する。これがこれからの慰安婦問題の対応の仕方だと思う。毎日新聞は、僕の今の論理に反論できないものだから、過去の僕の言葉を引いてネチネチ。


 日本も他国も同じような条件で、女性を性奴隷、あるいは、慰安婦として、酷使した、ということ
まず、ここからはいる。

 そして、いや、韓国はそんなことはしていない、米国はそんなことしていない、とでてきたら、同じだという証拠を突きつける。

 日本のが慰安婦なら、米国、韓国のも慰安婦、日本のが性奴隷なら、米国、韓国のも性奴隷なのである。
 慰安婦か、性奴隷か、はむこうさんに決めてもらえばいい。

 いずれにせよ、米韓の同様の搾取の証拠を突きつけた上で、日本は同じ条件で謝罪も補償もした、あんたら、文句ばっか言ってたわりにいざとなると逃げるのは卑怯じゃないか、とやるのが、論争の順序、というものだろう。

 そして、いっしょに元慰安婦、性奴隷に謝罪しようと申し出るのである。そこまで、相手を追い詰めなくてはいけない。逃げ道をつくってはいけない。すると、向こうでは反発するものがでてくるだろうが、日本はすでに謝罪しているから、道義的に優位にあるである。ボールは向こうになげられ、むこうさんが否定しようと、もがけばもがくほど、こちらはつつけばいいのである。いままで米韓は、大口をたたいていただけに、やり込めやすいだろう。相手の力を利用するのは日本のお家芸であったはずであろう。

 こうすれば、日本が優位にたち、かつ、より多くの、元慰安婦、性奴隷の人権も回復できて、右翼も左翼も大喜びではないか。

 論争では駒の打ち方が勝敗を決するのである。

 河野談話はたしかにミスリーディングであったが、しかし、それを取り消して勝利!!!なんてことはもはや絶対にありえないと自覚すべきである。

 慰安婦が生きているうちにやるべきで、日本にとってこれが最後のチャンスかもしれない。

 日本のため、日米韓の犠牲になった性奴隷のため、橋下くんに、がんばってもらいたい。

 どうか朝日や共産党もアジアの女性のために、あるいは、産経や読売も日本のために、橋下くんを応援してやってほしい。

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