Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

外人さん、有道ブログ頼るのもうやめたら?

2008年10月22日 09時17分23秒 | Weblog
Chand B on AXA Direct Insurance requiring J language proficiency to qualify for coverage

Posted by debito on October 21st, 2008
debito.org/?p=1951

 とある保険会社で、契約の基本要件として、日本語ができることを要求している、ことを問題にしている。保険会社に通訳がいたらどうよ、と英語で質問メールしたら、日本語のサービスのみ、と日本語のメールがかえってきた。有道センセどうなんですか?と。

 日本人の平均的馬鹿の空センセの回答

「保険契約 説明義務」でググる、

保険契約の説明義務は、契約するときに保険約款の重要項目を保険会社側が説明することにより、保険契約者が不利益を被ることがないように保険契約者を保護するためのものなのです。

もし、重要な保険契約内容について保険契約者にきちんと説明することなく、保険契約者が重要な契約内容について誤解のもとに契約し損害を被った場合、保険契約者は損害賠償をしなくてはなりません

http://www.hoken-select.com/h180050.shtml


 説明義務あり。
 日本語サービスのみ
∴日本語できないと契約不可

簡単だね。
で、通訳がいたらどうか?
当該保険会社に無料電話で聞いてみる。

 通訳を通じて説明が理解できればOkay.

これらの回答を得るために

かかった時間 3分
かかった費用 0円


あんたらの頼りにしているセンセってこんなもんなのよ。
まだ、頼りにするの?

でもって、そんなのが、海外のジャーナリズムで日本に対する意見として引用される。

 仮に日本人で外国人の知能を疑いはじめたものがいたとしても、まんざら責めることはできんやろ。(もちろん、平均的日本人よりよほど日本のことを知っておられる外国人の方もおられるので、当該命題は間違っているが・・・)

因みに、他の投稿の外国人弁護士のコメント
・・・The Constitution and CERD are only binding against the Japanese government,・・・
debito.org/?p=1949#comment-169532,

憲法は政府しか拘束しない?

「憲法、直接適用」でググる
直接適用

間接効力説でも次の場合は直接適用があるとされる。

* 投票の秘密(憲法15条)
* 奴隷的拘束・苦役からの自由(憲法18条)
* 個人の尊厳と両性の平等(憲法24条)
* 児童酷使の禁止(憲法27条3項)
* 労働基本権(憲法28条)
* 前節の司法的執行の理論に基づき、上記で例示した規定以外でも、裁判所による介入があった場合
ウィキ

憲法をならい始めた大学1年生レベルの論点であろう。

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5 コメント

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Unknown (LB)
2008-10-22 13:10:36
チャンドさんのポストはAXAの名誉毀損に当てはまってないのかなぁ。。。

出人はまた”俺は言っているじゃねぇーよ。チャンドは言っている。”と、言い訳しているけど、なんで自分が自分のブロッグにアップした内容なのに自分の責任じゃないと思う事が出来るかな。

全然理解出来ません。AXAさんに教えてあげたいけど、メールのページは上手く動いていないみたい。

返信する
Unknown ()
2008-10-22 13:20:53
企業は法人で、法人にも名誉毀損は成立するから、法的にいえば、名誉毀損に当てはめるとおもいます。
また、有道センセの2チャンネル訴訟では投稿者ではなく、管理者がその賠償の責任を負ったことからもわかるように、管理者有道センセが被告になる可能性もある。

あとはAXAにその意思があるか、どうかですね。
返信する
Unknown ()
2008-10-22 13:29:06
あてはめる→あてはまる

ちなみにこの「チャンド」って本当は、有道センセ本人じゃないっすかね?
返信する
有道ブログの やれやれ (PnetQ)
2008-10-22 18:05:37
(すいません。長いです。)

この、「自動車保険と日本語能力」のテーマは、有道氏自身の意見ではなく、Chand Bという人物の文章を、そのまま、紹介する形となっています。

Chand B氏は、保険購入の条件に日本語能力を要求されたことを、Discriminationとして、とらていますが、一方、今回、問題とした保険以外であれば、加入可能な保健があることも、認めています。ただ、それらは"at a premium"、要するに、割高であると言う。そして、このような扱いをされると、外国人は、違法を承知で、無保険で運転するか、闇の収入を得るようにするしかなくなるのではないか、と論じるのですが、いくらなんでも、飛躍しすぎでしょう。外国語でのサービスを提供する保険が、加入不可能なほど、法外に高額であるのならともかく、そんなことはないだろうと思います。(何も、事実関係は調べていないですけど。)

一般論として、日本社会において、外国語でも対応可能なサービスが、日本語のみ対応の場合より、割高になる場合があるのは、マーケットの事情として、やむを得ないのではないでしょうか。それがいやなら、日本語能力をつけるか、日本でないところに住むしかない、というのは、好むと好まざるとにかかわらず、否定しがたい現実だと思います。そして、これは、どこの国でも同じことだと思います。

ブログ読者からの反応は、賛否両論のようですが、保険会社側の事情に理解をしめして、まともな議論を展開してくれている人が、結構いますね。空さんも指摘している「保険会社の説明義務」が、主要な論拠になっています。そして、空さんは、保険会社へ電話する労を取っていいただいて、「通訳を通じての説明」がOKであることも、わかりました。

しかし、私、一点だけ、疑問が残っています。Cand B氏、読者のコメント、そして空さんも、保険加入時のやり取りのみを論じておられますが、自動車保険の場合、万一、事故が起これば、事故の当事者と双方の保険会社が、どちらに、どれだけの責任があるかという、シビアな交渉をすることになります。この場合、保険加入者とその保険会社は、自分達の側の支払いをなるべく少なくしたいという、共同利益を持ちます。一方、保険加入者の都合だけ考えれば、直接、自分の懐が痛むわけではないので、交渉での自分の正当性の主張は、保険会社よりは甘くなりがちではないでしょうか。保険料を払っているのだから、面倒くさいこと言わないで、保険で出しておいてよ・・・という感じが出ないとは、言いきれない。

保険会社の、このような場面での、加入者から必要な情報および協力をスムーズに引き出す必要性を考えれば、加入者の日本語能力を問題にせざるを得ない事情は、契約時以上に高いのではないでしょうか。保険の事故調査員は、契約担当の職員以上に専門性が要求され、人数も少ないと思います。そのような職種のなかに、さらに、外国語での事務遂行能力も備えた人材を準備しておくことは、なかなか、大変なことだと思います。ある程度、割高は、仕方がないでしょう。

ここで、ついでに、他の商品・サービスの購入と違う、保険独特の性格を指摘したいと思います。一般論でいえば、購入者側が、自分の不便を承知の上で、低料金である「日本語のみ」商品・サービスを希望するなら、それでかまわない場合もあるでしょう。しかし、このケースの場合は、「購入者の不便」にと止まらず、「説明義務」はもちろんのこと、保険会社の余分の出費にもつながってしまう可能性があると言えます。蓋し、保険会社が、加入者の日本語能力を問題にするのも当然です。だから、せっかく、空さんが電話で確かめてくれたけど、本当に、保険会社は「通訳で説明」でいいのかしら。事故が起こったら、また、通訳を連れてきてね、ということでOKなのでしょうかね。

さて、この話題においては、空さんが指摘する通り、有道氏の姿勢の問題点(不誠実としか言いようがない。)が、顕著です。

まず、冒頭に述べたとおり、今回の文章はすべてChand B氏によるもので、有道氏は、なんのコメントも付けてはいません。いわば、「丸投げ」です。そのこと自体は、今までにもあることだし、特に、問題とまでは言えません。問題は、Chand B氏から有道氏への10月18日付の便において、Chand B氏は、彼(彼女?)が保険会社に、通訳を通じての契約の可否を、英文のメールにて照会したところ、保険会社からは「日本語のみの対応」との回答であり、自分の質問意図が理解されていないようなので、有道氏に翻訳の労を取ってもらえれば、再度、保険会社に質問をして、通訳の件を確認したい旨、述べているにも関わらず、有道氏は、10月21日に、この通訳の件が何ら明らかにされないまま、Chand B氏の文章をブログに掲載していることです。

有道氏が、Chand B氏の要望に応じ、翻訳の協力をしたのかどうかは、わかりません。空さんのおっしゃる通り、電話1本いれれば、すむことみたいです。それさえ、しないのなら、友達がいがない、と言えるかもしれませんが、その辺の事情はわかりませんから、批判は差し控えます。問題なのは、ブログで問題を提起する立場の人間として、肝心の問題提起の前提条件が、いまだ、不明なうちに、ブログに掲載してしまう姿勢です。注意しておきたいのは、有道氏が、Chand B氏の第1便をブログに載せた後で、第2便が来て、通訳の件が未確認であることが判明したわけではないのです。有道氏は、未確認事項があることを、承知の上で、かまわず、ブログに載せた、ということです。

さらに、有道氏の姿勢の問題点が、この後、明らかになります。ある読者から、この件を"discrimination"として捉えることにつき、有道氏(Debito)に対し、次のような批判のコメントが来ます。

Another John Says:
October 22nd, 2008 at 9:32 am
" ... It isn't discrimination. Really, Debito, calling this discrimination and a bad business practice is a desperate attempt at reaching for something to stir up. ... "

それに対し、有道氏は、なんと、
"- Chand B is the author. Direct your comments to him."

と、言い放ちます。確かに、そうですけどね。これに対しては、さらに、別の読者から批判が来ます。

Drew Says:
October 22nd, 2008 at 11:37 am
"I understand that you didn’t write the article, but aren't you at least implicitly endorsing its contents by posting it as a main entry (and not a comment or whatever) in your blog?"

これに対する、有道氏のコメントは、全文を引用します。

"- I don't necessarily agree with everyone who posts on this blog. I'm giving a venue to those who have a point to make, along the lines of the subject matter, within the purview of Debito.org. It's not an endorsement. It's a discussion. And the poster can learn something about the way he or she comes off to the general public by putting their writings in the crucible of public debate. That's why I make very few edits to works that get put up - authors have to learn what language and tack works and what doesn't.

So keep your critiques coming - it's good for the author. Just don't assume anything about me and my approval. And it would be nice if I didn't have to make this disclaimer every time."

これは、どのブログやサイトにも見かける、"disclaimer"で、誠に、ごもっともな議論です。ただ、一点を除いては。

有道氏の述べているのは、彼のブログの内容に対し、読者から寄せられるコメントを、許可して掲載するかどうかの基準は、彼が、そのコメントの内容に賛成しているということではない。あくまで、議論の場を提供しているのだ、ということですが、Drew氏が、指摘しているのは、有道氏が、自らの意思で掲載する"main entry"に対する彼の立場です。有道氏は、この二つの違いがわからないほど、頭が悪い人ではないでしょう。それなのに、なぜ、このように、完全にずれた議論をして、済ませるのか。私が、彼は「不誠実」だと思う理由です。

まあ、不愉快なことの多い(というか、そればっかりか。)有道ブログではありますが、我慢して、読んでいると、勉強になることもあり、反省すべきことを見つけることもあります。それを、最後に、ご紹介します。(空さんも、読んでいるとは思いますが。)

今回の話題へのコメントの中にBetty Boopとなのる人が、彼女(名前からして、そうでしょう。)が、旅行保険を、外国人であるということで、断られかけた経験をコメントしています。この人は、日本在住の長い人で、今まで、旅行保険の加入に何の問題もなかったのに、ある時、日本人でないとだめだと言われたそうです。そんなはずはない、ということで、規則を調べさせ、電話で確認させ、結局、そんな規則はないということがわかり、謝罪を受け、無事契約したとのこと。(どこの、保険会社化は定かではありません。)

Betty Boop氏は、長きに渡った「外人は差別語」論争の、最後のころにコメントしてきました。私の意見に、完全に同意したわけではないけれど、少なくとも、私の書いたものに興味を示し、理解しようとする姿勢を見せてくれた人なので、私としては、彼女のような読者が一人でもいてくれたことを、うれしく思っています。

ということで、私は、彼女の話を信用したいのですが、すると、このエピソードは、日本社会の、職業における専門的訓練の欠如、という問題としてとらえられると思います。役所にしろ、民間にしろ、自分の仕事に必要な知識を欠いている人たちが多すぎる、というのが、私の今まで働いてきたなかでの、偽らざる感想です。日本に限ったことでは、ないのかも知れませんけれどもね。そして、人のことを言っている場合ではない!のですが・・・。
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Unknown ()
2008-10-22 19:06:58
まったくその通りですね。
1)有道氏ブログの不誠実さ
2)日本人の側の教育の問題
など、まったく同感です。

だからこそ、有道ブログは

問題の解決ではなく、問題をうみ、悪化させている、

と思います。

日本人の側に問題がない、とは言わない。
例えば、「外国人お断り」の看板も悪いし、思いこみも悪い。
しかし、それについて有道氏の主張するように日本に蔓延しているわけではない、また、彼等が含意するように、それは積極的な人種差別意識を反映しているわけではなく、多くの場合言葉が通じないのが面倒だ、という問題であり、また、無知である場合がある、といった程度で、その点に関して、日本語で公知・教育していけばたいした問題なく解決していくものだと思います。
以前紹介した本であるように、日本の場合、彼等のように社会の支配的原理が法ではなく、文化なのですから、そういった方向の方が効果がある。法律を作れば解決すると思っているのは彼等の錯覚です(欧米など法律があっても差別は日本以上の場合も多い)

まあ、ボクは、外人さんの一部がそれでも有道ブログが有用だ、と思っているひとがいる、というのが理解できない。

かれらが有道氏のような汚い手法ではない、やり方で、何かやろう、というのであれば、ぼくは協力するつもりですけどね。
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