Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

対中交渉5つのア 他

2010年11月09日 08時13分12秒 | Weblog
朝のといった

社説:尖閣ビデオ 非公開の理由は薄れた 毎日新聞 2010年11月9日

毎日はそもそも積極的公開派ではなかったように思うが・・・・

仙谷長官は非公開とする理由として、中国人船長の処分が未定なことや日中関係への影響などを挙げている。しかし、釈放して帰国させた船長の公判は今後開ける可能性がないことを仙谷長官自身が国会で認めている。非公開の真の理由は横浜でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)を前にしての中国への配慮と思われる。

 衝突時のビデオはそもそも、国家機密として「守るべき情報ではない」(渡辺喜美みんなの党代表)との指摘もある。そうではないと言うのなら、政府はその理由を説得力をもって説明すべきだ。


 ご説ごもっとだと思うが、これは今になって出現した事情ではない。

 むしろ毎日などのメディアが、もっとはやく政府に圧力をかけて公開させていれば今回のようなことはなかったかもしれない、とも思う。

 なにか、こう、メディアと大衆にズレがあるような気がしている。そしてそれが大手メディアに対する不信感につながっているようも思う。

 大衆が公開を求めていたのもいまに始まったわけではない。ならば、それに賛同するにせよ、反対するにせよ、もっと早くにメディアも反応すべきではなかったか?

【主張】ビデオ流出捜査 優先順位をすり替えるな
2010.11.9


仙谷由人官房長官は、国家公務員の守秘義務違反の罰則を強化する考えを示した。対処すべき優先順位のすり替えである。まず急ぐべきは映像の公開と、中国の反発を恐れて非公開を続けた弱腰外交を反省することだろう。


 これはこれで筋が通っている。
 全面公開しておくべきだと思うが、しかし、個人的にはあの流出ビデオをみて興味は薄れた。

 優先順位 ということであれば、安全保障と経済問題で、もっと議論しなければいけない問題が山積している。

民主党外交はなぜこうも行き詰まるか :日本経済新聞

 鳩山由紀夫前首相は就任してから数カ月たつまで、在日米軍の抑止力の重要性を十分理解していなかった。小沢一郎元代表も、極東での米軍の存在は第7艦隊だけで十分と言い切った。在日米軍への依存を減らすような発言をしながら、鳩山前政権は自前の防衛力を強める努力を払うでもなかった。


そういうことだが、日経もしかし、米国の言うとおりにせよ、という論調のみで、鳩山氏や小沢氏の発言が、自前の防衛力を強める努力をせざるえない、という帰結になるということを読者に説いて来なかった。安全保障について、真剣に考えていないのは、鳩山氏だけではあるまい。

また、毎日にせよ、日経にせよ、今回の社説については、後出しじゃんけんのような印象をもつ。


米大統領「インドの常任理入り望む」 首脳会談で表明(2/2ページ)

2010年11月8日

両首脳はこのほか、規制緩和を通じて米印間の貿易、投資を促進する考えで一致。米国は、1998年のインドの核実験後に科してきた軍民両用技術についての対印輸出規制を緩和することや、原子力技術の輸出を管理する「原子力供給国グループ」(NSG)へのインドの正式参加への支持も表明した。

 オバマ氏は訪印初日の6日には、総額95億ドル(約7700億円)規模の対印輸出契約を発表。オバマ氏は今回の訪印を通じて、「米印関係がかつてないほど強く、深く、広がりを持つことになるのは明らかだ」と強調した


 米国が対中包囲網を形成しつつある、ということ、そして、核兵器について、持ってしまえば、そのときの国際政治状況で、それほど支障なく、国際的に認知される、されてしまうのだ、ということは、認識しておいたほうがいいかもしれない。

BNP in high court showdown over 'racist' party constitution
Far-right party leader Nick Griffin was too unwell to give evidence in battle with equality watchdog

Matthew Taylor
guardian.co.uk, Monday 8 November 2010
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The British National party faces having some or all of its assets seized in the high court today as part of a showdown with the equality and human rights watchdog.

Party leader Nick Griffin had been due to appear alongside two of the BNP's senior officials in the latest instalment of a legal battle that began last year when the BNP was ordered to remove a clause from its constitution banning non-white members.

But Griffin did not turn up for the hearing because he was unwell, although it was thought the court case was likely to proceed in his absence.

The BNP was forced to remove the clause after the courts ruled it breached discrimination laws. Then in March, Judge Paul Collins found that the revised constitution was indirectly discriminatory because it required applicants to oppose "any form of integration or assimilation of ... the indigenous British", which the Equality and Human Rights Commission argued could not be endorsed by those in mixed-race relationships. In addition, the revised document also required prospective members to submit to a two-hour vetting visit at their home by BNP officials, a clause Collins ruled that could be seen as intimidating for non-white applicants. He ordered both offending sections to be removed.


イギリス極右政党、BNPの党則について非難。

これほどの極右政党が議席をもっている、ということは、マックニール氏の基準でいえば、イギリスはファシスト国家ということになろうか?


君が代にブーイングも…厳戒下の日中サッカー


試合前の日本国歌斉唱の際に、中国人観客席からブーイングがあがり、起立しない一部の観客もいたため、警察が制止し、起立させる場面もあった。日本が3点目を入れると、「釣魚島から出て行け」などとののしる観客も出始めた。

(2010年11月8日22時12分 読売新聞)


こういうとき、いつかのなでしこJapan のように謝謝とやれたら、日本の底力を見せつけることができるんだがなああ。


 世界 2010年12月号 
なぜか、知人が岩波の世界 今月号を貸してくれた。バラパラと読んでいるのだが、そのなかで、「対中交渉5つのア」というものを紹介している(115項)

あ てにせず
あ きれず
あ せらず
あ わてず
あ きらめず


という日本の商社員の経験則である。

中国が提案しながら、なんの説明なしに突然中止になることもあるから、当てにせず、呆れるような条件がでても あきれず、商談は長期化することもあるが、焦って、こちらから妥協策をださず、返事がないからといって慌てると間違いを起こすが、諦めずにいると突然商談がまとまることがある、ということだそうである。




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