Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

思いやり外交の結末

2010年11月02日 11時54分43秒 | Weblog


Chinese Premier Refuses to Stand Next to Japanese Prime Minister at Photo OpJpan Probe



「民主党は政権失う可能性」中国のテレビが論評


 【北京=佐伯聡士】中国中央テレビは1日夜、報道番組「東方時空」で、ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土の国後島を訪問したことに関する特集を放映し、「(日本の)民主党は政権を失う可能性がある」とする同テレビの馬暁霖特約評論員の論評を伝えた。


 馬氏は「この件を通して、菅政権が外交の素人であることがさらに証明された。この1年余り、民主党政権は普天間基地のため米国との関係が行き詰まり、領土問題をめぐりアジアの隣国との関係が混乱した」と批判。また、「北方4島をめぐってロシアとの関係が徹底的に損なわれれば、すでに30%台に落ち込んだ支持率の回復は非常に難しくなる」「米国を怒らせ、アジアの国との関係が行き詰まった後、ロシアとの交渉の余地が失われた場合は、かつてないほど孤立し、民主党が早めに政権を失うことになる」などと指摘した。

(2010年11月2日11時11分 読売新聞)


~ならば、~の場合は、といった仮定の話なので、特に極端なことを言っているとも思えないが、しかし、さもありなん、といったところであろう。

 実際、30%台になった支持率を持ち直すのはかなり難しかろう。民主党はまったく危機感がない。

 読売がこういった発言をわざわざひっぱってきたのも世論誘導の意図がないともいえないーーー読売も民主党に飽きてきたのだろう。

 それにしても、これが小泉政権下での中国の評論家の発言ならまだしも、中国にラブコールを送り、精一杯の思いやりをしていたあの民主党政権下への評論である。

 ハノイでの記念写真もこの有様では・・・・

 思いやり外交のなれの果て、といったところではないか?

 強硬にでればよい、というわけでもない。

 こちらに手札も駒もなければ、強硬外交もも弱腰外交、都合のいい期待を伴った思いやり外交も同様に愚かである。


北方領土「日本の立場を支持」 米国務省高官

2010年11月2日



 こころ強いお言葉である。

 もっとも日本が最も信頼してよい国ではあろう。

 が、しかし、全面依存が駄目なのは当たり前である。拉致問題でも、尖閣問題でも漠然と米国に依存していれば解決するといったものでもない。

 国民に問題提起しながら、しっかりとした方策をねるべきであろう。
 国民に対して、そのための様々な判断資料・情報の提供を惜しむな。
 官僚任せにするな。

 野党も衰弱している民主党を叩くだけではなく、一般問題、および、切迫した現に直面する問題に対して、政策提言・具体的行動を提案すべきだ。

 社民党のように、「政府は・・・・・進捗するように努力してほしい」などと他人事で、政治に主体的に参加もしていないような野党では日本もおしまい。

 そして、与党と野党が国内で権力争いしている間に日本が沈没してしまってはもともこもない。




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