Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

米韓同盟なくなれば、北朝鮮も日本に核恫喝する理由がなくなる。

2019年08月20日 11時28分32秒 | Weblog




米国の影響力が排除された朝鮮半島では、南北朝鮮に対する中国の影響力拡大は避けられない。ただし論理的には、在韓米軍が完全撤退して米韓同盟が解消されてしまえば、北朝鮮が核保有を続ける根拠も大きく損なわれる。またこの状況で敢えて日本の安全保障にとってのメリットを見出すとすれば、米韓同盟が存在しない以上、そもそも日本から朝鮮半島有事を想定した米韓支援を行う理由を失うから、北朝鮮も日本に対して核恫喝を行う動機・必要性が無くなるとも言えなくはない。

 だがそれ以上に、中国の影響が色濃く反映される朝鮮半島秩序の誕生は、日本の安全保障環境を劇的に悪化させるということの深刻さを理解する必要がある。


北朝鮮の脅威とか言ってますけど、要するに、韓国や米国の世界戦略のために、日本が損しているともいえなくもない面もあるわけですね。ただ、米韓同盟がなくなった場合、問題は、今後の対中戦略だよなああ。

これまで日米間では、自衛隊が「盾」、米軍が「矛」となる役割分担を行ってきたが、今後は相手のミサイル戦力に対する米軍の打撃力を自衛隊が補うため、中型高高度無人機をベースとする動的なターゲティングセンサーを含む総合的な情報・監視・偵察(ISR)能力を強化し、自衛隊自身の策源地攻撃能力を保有することが望ましい。

 この点において、現在防衛省が島嶼防衛用として取得を予定しているJSMやJASSMといったスタンドオフ巡航ミサイルや、海自潜水艦の魚雷発射管からでも発射が可能な最新型のトマホークなどの導入はこれに資するだろう。


うんっ。

情報収集無人機、敵地攻撃能力は必要だね。

 米国の国防シンクタンク・コミュニティでは、台湾、東シナ海、南シナ海問題を発端とする中国との対決を想定した様々なシナリオ・シミュレーションが行われているが、いずれのシナリオでも本格的な米中衝突となる場合には、韓国は日米に協力しないよう中国から政治・経済的な強い圧力をかけられ、戦域から切り離されて中立化されると考えられている場合が少なくない。


うんっ。
やっぱ、韓国は対中戦略でたいした役に立たんな。

朝鮮半島が完全に中国の影響圏に堕ちるのであれば、今後は中国の海空軍が黄海から東シナ海、さらには対馬海峡から日本海へと向かう形で活動を活発化させることも視野に入れる必要が出てくる。この状況は、38度線が対馬まで南下するというよりも、南西諸島方面で生じている中国との小競り合いが対馬まで北上してくると考えるべきであり、日本はこれらの警戒監視・事態対処に必要な絶対量・活動量を増やさざるをえない。


ということだね。



対馬海峡周辺における中国海空軍の活動を考慮するのであれば、対馬には南西諸島で実施しているような地対艦・地対空ミサイルの配備を進める必要が出てくるかもしれない。だがこのときには、韓国が有する射程800㎞の弾道ミサイルや射程1500㎞超の巡航ミサイル能力をどのように計算に入れるかも問題となってくる。当然、これらのミサイルが日本に向くことを望まないのであれば、いかに政治的困難があろうとも、韓国と外交関係を少しでも良好な方向にマネージすることがより重要となってくるだろう。


それと、韓国の軍事力をある程度不能にしておく、また、半島軍が日本に攻撃すれば、日本は策源地をボコボコにする、という能力の保持も必要だね。



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