年長組さんは月に2回造形の時間があり、講師から様々な素材に触れたり技法を教えてもらうとても興味深い時間になっています。今日は慣れ親しんでいる泥んこや普段の粘土遊びと違って、土粘土とカラー粘土を使って好きな絵を作りました。最初に説明を聞きます。講師の先生は園児に実物見本を見せて、小さい絵と大きな絵ではどちらがわかりやすいか全体のイメージを膨らませました。そして土粘土の扱い方やカラー粘土の特徴などについて話しいよいよ取り組みです。 最初に約15㎝四方の粘土の土台を作り表面を水で濡らして、その上に8色のカラー粘土で好きな絵を描いていきました。はっきりとした色ではないのでわかりにくいですが一生懸命色の組み合わせを考えて仕上げていきましたね。みんな集中して思い思いの「陶の絵」が出来上がりました。今後この作品を窯で焼いて仕上げます。11月の作品展にお目見えするので出来上がりを楽しみにしていて下さいね。
一宮市が「国際芸術祭あいち2022」の会場の一つになることに合わせて、地域の中高生と大学生が力を結集し、美術作品や音楽の演奏で一宮駅周辺の商店街を彩る<いちのみや芸術商店街>が8月10日から10月10日まで開催されます(一宮市HPより抜粋)。幼稚園の古びた駐車場のシャッター前に名古屋芸術大学3年生の芸術作品が展示してあります。この日はちょうど朝市がありました。鉄を使った鍛金作品で蔦が絡み合ってベンチになりそれが建物へとつながっていく…自然と人間が「共生」し歩み寄っている姿を表現しました、と作者の弁でした。また葉脈やふくらみを出すのに少し苦労しました、と。 他にも木曽川高校や一宮起工科高校等の作品も本町商店街のあちこちに展示されています。因みに当園の鍛金からくり人形も本町で時を告げています。国際芸術祭は一宮市の10か所で展示されており、一宮市役所内では繊維の街にふさわしく、羊毛で出来た巨大な樹木がひときわ目立っています。 あちらこちらに多数の作品が展示してありますので是非、期間中に足を運んで芸術作品に触れてみてくださいね。
♪来ました来ました 楽しいお盆 迎え火焚いて ののさまを みんなでお迎えいたしましょ 年に一度の 霊祭り♪と、みんなで一緒にお盆の歌を歌ってみたままつりをしました。採れたてのお野菜をお供えし、子どもたちが献灯献花をしてそしてビデオで「目連さんのお話」を観ました。餓鬼道に落ちている目連さんのお母さんを救い出すには7月(または8月)15日にお坊様を呼んでみんなにご供養すると救われるとお釈迦様に言われてその通りにしたところ、お母さんは餓鬼道から救われて天界へ行くことが出来、歓喜のあまり踊りだしたのが盆踊りの始まりと言われています。 今日は、ビデオを見た後にみんなで元気よく盆踊りをして御霊祭りを終えました。これから迎えるお盆にはみんなでご先祖様にお参りをして元気に過ごしていることを報告してほしいと思っています。
8月3日(水)9:45から、この3月に卒園した小学1年生の同窓会をしました。いつもは6月か7月に行っていましたが今年は世界的にも物流が遅れていて卒園アルバムも完成するまでに時間がかかりました。またコロナの感染症対策もして短時間で行いました。卒園生は今日を楽しみにしていてくれてお友達や先生との再会を喜び合いました。体が大きくしっかりしていてさすがに立派な小学生になっていました。献灯献華も朝礼の歌や幼稚園園歌も覚えていて奇麗な歌声を聴かせてくれましたね。また年長さんの時に奉納書道を知恩院さんに出したところ、1名に賞状が届いていたのでそれも表彰式をしてお渡しすることが出来ました。おめでとうございます! 小学校でも色々と勉強したり遊んだりして元気よく通っている卒園生に会えて先生たちも感激しました。これからも体を大切にして頑張ってくださいね。そして思い出のアルバムを見て幼稚園時代のことも思い出してくださいね。保護者の皆様、本日は幼稚園まで来て頂き有難うございました。
今年も高校生が職場体験で遊びに来てくれました。今は夏期保育中なので園児も自由登園をしています。毎日水遊びが中心で、あっという間にお帰りの1時になります。欠席する子も少なくお友達と遊ぶことを楽しんでいます。高校生さんも一緒に遊んでくれて、子どもたちから明日も遊ぼうね、と言われています。また、 中にはエプロンシアターで遊んでくれたりして子どもたちもキラキラの目で見ていました。5日で前半の夏期保育が終わりますが、後半は22日から26日まで行います。その時にも高校生さんが遊びに来てくれると嬉しいですね。卒園生の高校生もいてその成長した姿にみんなの先生が感動し、とてもうれしかったです。またいつでも遊びに来てくださいね。