さくら日記でございます。

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書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★せっかくのウオーキング、健康に効果的な正しい歩き方で!

2019-11-30 07:50:08 | 「本」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日は本です。
タイトルは
「正しく歩いて、不調を治す。」
サブタイトルは
「簡単だから毎日続く
ストレッチ&トレーニング」

JHCO東京メディカルセンター
理学療法士の「田中尚喜」さん
の本です。

理学療法士といえば
今年の2月に大腿骨頚部骨折で
いろいろとお世話になったことを
思い出します。

身体の動きに関する深い知識
そして、ダメージを受けている人の
心にも寄り添って
そのときの最善の身体のメンテナンス方法を
いろいろと教えてもらいました。

おかげで、今はなんとか生活に支障が無い
ところまで回復し、感謝感激です。

そんな、理学療法士の仕事をしている
「田中尚喜」さんが
「歩く」といことについて
徹底的に分析した結果が語られる
そんな本でした。

私は現在54歳
この年齢になれば、
「腰が痛たい」「膝が痛い」
などなど、いろいろと自覚症状が出てきます。
同じ悩みを持っている方。
もしかしたら、ポツポツといらっしゃるのでは
ないでしょうか?

そんな身体の不具合
実はその原因は歩き方にある

この本では、最初にそこを指摘しています。

ウオーキングが健康に良い
とされてますが
「大股で、腕を振って、速く歩くこと」
これが体力づくりいい
そんなふうに思っていませんか?

実は理学療法士的の田中さん的
見解では、
まったくその逆、
「小股で、腕を振らず、ゆっくり歩くこと」
を推奨
します。

前者は運動量的には多く
ダイエットなどには良いかもしれませんが
身体のメンテナンスのための
ウオーキングと考えると
「大股で、腕を振って、速く歩くこと」で
もしかすると、身体の一部に負担をかけている
そんな結果になっているかもしれません。

何より正しい歩き方が重要と言えるようです。
身体に負荷をかけず、
自然に何時間でもあるける
そんな歩き方ができれば
今後の人生少し変わってくるかもしれません。

では、その正しい歩き方って何
って話です。
早速、そのポイントを見てみます。

①正しく立つことからはじめましょう。

スマホの見すぎで、
知らないうちに猫背になっている
そんなこともあると思います。
なので、まずは基本姿勢です。

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耳の後ろから肩を通り、くるぶしまで一直線
顎を引いて、背筋を伸ばし
胸を反らさないを意識します。

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と言われても、
それを、いつも意識して立つのも
かなりキツそうです。

なので、ひとつだけ
これを覚えておいて下さい。
「大臀筋を意識して肛門をしめる」
要は、
「お尻の筋肉を意識して肛門に力を入れる」

そんな感じでしょうか?

②正しく歩く基本

続いて歩き方です。

--------------------------------------
無理に手や足を振らず、
立っている状態から上体を前に押し出すイメージ
自身の体重を使って少し倒れるような感じです。

その時蹴り出す膝をまっすぐ伸ばし
踵で着地します。
膝が曲がらないように注意しましょう。

そして、踵から母子(親指)までを
しっかり地面につけ、
足全体を使って推進しているという

イメージで歩いてみましょう。
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これまた、難しいです。
なので、こちらも覚えておくポイントです。
3つあります。
「お腹を押し出す」
「蹴り出す膝をまっすぐ伸ばす」
「踵で着地する」


③後ろ歩きトレーニングで「正しく」あるく

正しく歩くには
足裏にある、全身のバランスと保つためのセンサー
「メカノレセプター」をしっかり使う必要があります。

逆に言うと「メカノレセプター」を使用していない
歩き方はバランスを崩している
とも言えるようです。
下の写真の青の点の部分です。


歩くときは、足裏が地面についているので
「メカノレセプター」って使っているんじゃないの?
と思うかもしれませんが、
実は普段の歩行の動きでは
十分に使用されていない場合が多い
ようです。

大股あるき、バランスを崩した歩き方だったら
要注意です。
本来使われる筋肉が使われずに
別の場所に負担がかっかる場所があります。
それが、あとあと故障や痛みに繋がります。

だったらどうするか?
ということですが、
太極拳にある「退歩」です。
後ろ歩きのことです。

これによって
いつも使わない、眠っていた筋肉が使われます。
この「後ろ歩きトレーニング」をすることで
不調が治ることもある
ので
試す価値は十分にあります。

では、「後ろ歩きトレーニング」
やり方をご紹介します。

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・手すりのあるところで後ろ向きに歩きます。
・まずは、爪先からつき、膝を伸ばしながら
 後ろ向きに歩きます。
・そのまま動くと踵がつくまでの
 動きになります。
・同様に反対の足も爪先からつき
 膝を伸ばしながら
 後ろ向きにあるきます。
・繰り返し1分程度行ってみましょう。

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正しく歩くについて
ざっとこんな感じです。

本には、この他にも
効果的なストレッチの方法など
まだまだ、いろいろなことが
書かれてました。
ですが、今日はこれくらいにしたいと
思います。

私も歩くときは
このポイントを意識してみようと
思ってます。

とうことで、
今日は「田中尚喜」さんの
「正しく歩いて、不調を治す。」
でした。


 
 
 


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