さくら日記でございます。

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★七夕についてあれこれ。天気はがっかりですが、自然の大切さに向き合う日になりました

2020-07-08 09:42:38 | 「その他」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

7月7日「七夕」でしたね
昨日はこの話をブログに書いていたのですが
知らないうちに寝落ちしてしまいました
なので、夜勤の前に続きを書いてます。

ちょっと一日過ぎてしましたが
今日は「七夕」についてです。

この日は、ちびっこたちもご存知の
「おりひめ」と「ひこぼし」が
年に1度、会うことを許された日
ですよね

どんな話だったかなあ・・・
ということで、
いつものようにネット検索してみると
いろんな話が出てきます。

一般的な話を引用すると
こんな感じです。

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天帝の娘である織女は、機を織るのが仕事です。

しかし仕事ばかりする織女を心配した天帝は、
娘を天の川の向かい岸にいる牽牛と引き合わせました。

すると二人は恋に夢中になって
仕事を全くしなくなってしまいました。

それをみた天帝は怒り、
二人を天の川の両岸に引き離してしまいました。

二人の様子を哀れに思った天帝は、
一年に一度、7月7日の夜にだけ会うことを許しました。


しかし、7月7日に雨が降ると
天の川の水が増水してわたることができないので、
カササギが二人の橋渡しをします。

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ということは
昨日は雨だったので
カササギが橋渡しをしているのでしょうか?

また、子供のころよく見ていた
「日本昔ばなし」ではどんな感じだったのだろう
と検索してみると、ありました。

※気になった方はこちらをどうぞ

まんが日本昔ばなし 七夕さま 


ちょっと懐かしい感じです。
ですが、こちらの話は
最初に紹介させてもらったのとは
少し違う感じです。

では、そもそも「七夕」って
どんな感じだったのだろう

ということで、その起源を少しチェックです。

◆七夕の起源

七夕の発祥は中国で、
今から約1800年前にも遡る
中国後漢の時代の書物
「古詩十九首」に記載されていたものがはじまり
なんだそうです。

そして、その500年後に
日本に伝わった
のだそうです。


◆織姫と彦星の伝説

織姫琴座のベガ
彦星鷲座のアルタイル

7月7日にひときわ強く輝くことから
こんな伝説が考え出されたのでしょうか

ということで中国で考えられた伝説は
というと
最初に紹介させていただいた話と
ほぼ同じ内容でした
繰り返しになってしまいますが
紹介させていただくと
こんな感じです。

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<七夕は天の川を隔てて離れ離れになった
 織姫と彦星が年に一度だけ再会できる日>

ベガは裁縫の仕事を司る織女(しょくじょ)の星
アルタイルは農業を司る牽牛(けんぎゅう)の星
2人はとても仕事熱心でした

その2人を天帝が引き合わせ
結婚させるのですが

結婚するやいなや
2人は恋に夢中になり
仕事が手につかなくなります

これに怒った天帝は
天の川で2人を引き裂いてしまいました

しかし、あまりにも悲しがる2人を見ると

天帝は不憫に思い
年に一度だけ再会できる機会を
もうけたというのが「織姫と彦星の伝説」です。

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◆中国の行事「乞巧奠(きんこうでん)」

中国では「乞巧奠(きんこうでん)」
とう行事があります。

これは、
針に色とりどりの糸を通し
庭先に捧げるものをして織女の星に
祈る
という習わしです。

もともとは裁縫や機織りの上達を願う
限定的なものでしたが
後世になるにつれて
芸事や書道など、その幅は広がっていきます

七夕は古くは習い事が上達するのを願う日
だったというのはここからくるのでしょうか?


◆日本への伝承

1.奈良時代に宮中行事として伝わる

こんな習わしが
日本へ伝わったのは700年代
奈良時代
です

この頃は遣唐使によって中国の文化を
日本へ盛んに取り入れる動きがありました
その流れによって七夕も伝承されたと考えられます

ですが、この時代の七夕は
宮中行事、皇族のみが行うもので
今とは少しちがい
くだものや野菜をお供えして
音楽を奏で詩を読む
といったことが
行われていたそうです。

そして、そのころは
かじの葉に和歌をしたため願い事をしたそうです。

これはかじの木は古くから神聖な木とされているほか
葉の裏には細かい毛が生えており
墨がしみこみやすかった
ためとされています

また、墨は芋の葉に溜まった夜露を混ぜて
使われ
ていまして、
この夜露「天の川のしずく」と言われていたそうです。

ということなので
これが、後の短冊に願い事に
なっていったと思われます。

2.江戸時代になると庶民へ広がり一般的な風習

そんな習わしですが、江戸時代になると
習い事の上達を願う日として庶民の間に
広く知れ渡ります。


七夕が広がったのは
習い事の上達が商売繁盛に直結する
要素
だったからなんだそうです。

どうも、この頃から
「笹の葉に短冊を吊るす」
とう現代の形に
かわっていったようです。

笹に吊るすようになったのは
笹はその生命力の強さから
不思議な力をもっている

思われていたことに由来します。

ちなみに短冊に願い事を吊るすのは
日本だけ
なんだそうです。

ここで短冊の話だ出てきたのですが
短冊の色についてふれておいたと思います。

短冊の色は
「緑」「赤」「黄」「黒」「白」
の5色
とされています。

これは中国に伝わる
「木」「日」「土」「金」「水」
という自然や社会をつかさどる
5つの要素をあらわしている
そうです。

中国では短冊ではなく
5色の糸を吊るす習わしがあるそうです。

詳しくはこちらの動画をご覧ください

今日は七夕 5色の短冊に込められた意味 あなたはどんなお願い事を書きますか?


3.日本で古くから行われていた
 「棚機(たなばた)」という習わしと混ざった


七夕を「たなばた」と呼ぶことを不思議
だと思ったことはありませんか?

実は、日本では古くから
「棚機(たなばた)」という習わしが
あったそうです。

こちらは、
秋の豊作や人々の汚れを洗い流す
ということで
乙女が着物を持って
棚に供える
という習わしです

これがお盆の準備として行われるようになり
その時期が7月7日の夜となっていった
そうです。

そして、7月7日の夜という
日付と時刻をそのまま漢字で表し
「七夕」
となりました

読み方は「棚機(たなばた)」が受け継がれた
そうです。

このお話の元は
こちらの動画です。
よかったら、こちらもご覧ください。

七夕にまつわる意外と知らない驚き雑学をお届けします!

とうことで
今日は一日遅れでしたが
七夕についてあれこれ。
天気はがっかりですが、自然の大切さに向き合う日になりました
でした。


 
 
 
 


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