さくら日記でございます。

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書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★生死と隣り合わせの医療現場から感じたもの「矢作直樹」の言葉

2019-05-11 08:55:01 | 「本」
  
お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
こちらは、昨日、お気に入りのロックバー
スタージスへ行って、楽しんできました。
楽しい時間は、あっと言う間。
気づけばかなり遅い時間になってました。
おかげで、今日はかなり体が重い感じです。
やっぱり、いくら楽しくても、やりすぎは良くないですね。
朝から反省モードです。
今日も健康第一でお過ごし下さい。
  
ということですが、今日は図書館から借りてきた本です。
東京大学医学部救急医学分野教授の「矢作直樹」さんの
「おかげさまで生きる」です。
 
 骨折してから、医療現場にお世話になってから
その仕事に携わっている人の素晴らしさを体感。
なので、図書館へ行くと、知らず知らずのうちに
医療関係者の本へ目が行きます。
それで、手にとったのが、この本です。

読んでみるとなかなか良いことが沢山書かれてます。
そして、昨日の朝、パソコンの電源を入れて
いつもようにYOUTUBEでも見ていたら、
右側に見たことのある人の顔が・・・
それが、この動画です。
特に検索して見つけたわけではないのですが、
今、読んでる「矢作直樹」の動画が表示されているでは
ありませんか!

人は死なない 東大救命医独自の死生観 10Youtube com

これを見つけて、この本を借りてきた

ということは、書くしかないか。

そんな流れで、ブログを書いてます。

前置き長くなってすいません。
この「矢作直樹」さん
医師であり、東京大学の名誉教授でもあります。
神奈川県生まれで、1981年には、私の家からそれほど遠くない
金沢大学医学部を卒業されました。
その後、数々の経験を経て、
2016年に名誉教授となられたようです。
  
生死と隣り合わせの医療現場に携わり
そして、登山での滑落事故からの生還。
そんな、個人的な経験からもくるのでしょうか?
人が生きること、死ぬことについて様々なことを語ります。
  
その中から少しご紹介です。
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答えは出すものではなく
出るもの
急ぐことはない、焦ることはない
・・・
待つことがいかに貴重か、私たちはそれをつい忘れがちです。
誰かと待ち合わせをした際、
相手が一分でも遅れると烈火のごとく怒る人がいる一方、
随分と遅刻して恐縮した相手を「久しぶりだね」
と笑顔で迎えることのできる人もいます。
・・・
考えてもみてください。
その相手と、次にまた会える保証は100パーセントではありません。
人生には何が起きるかわかりません。
朝見送ったばかりの家族が数分後に事故に遭い、
数時間後に病院のICU(集中治療室)で死亡が確認されることも
不思議ではありません。
・・・
そう考えると遅刻なんてかわいいもの、人生は一期一会なのです。
今は何でもスピードの重視の時代です。
それが全部悪いわけではありませんが、
早く答えを出さないといけないと、
誰もが見えない感情に支配されているように思えます。
答えを早く出さないと時代についていけない、
取り残されてしまうという恐怖心です。
そもそも、そんな恐怖心を持つ必要はどこにもありません。
時代のスピード感は、
どこかの誰かが自己利益のために勝手に作り出しているものです。
待つことは同時に、お任せすることでもあります。
運を天に任せる、相手に任せる、人智を超える存在に任せる
任せるという態度には「私は信頼しています」
という潔さがあります。
真摯な態度の前では、どのような邪心も恐怖心も霞のように消え失せます。
・・・
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そのとおり、かもしれません。
時代のスピードはどんどん加速しているような気がします。
なんのために、便利な世の中を作るために?
でも、実際は逆に忙しい時代となり、
見えない恐怖心にとらわれ、多くのストレスにさらされている
そんな世の中になってしまっているのかもしれません。
 
この本を読んで、
ちょつと待てよ!よく見てみたほうがいいぞ・・・
そんな気持ちにさせられました。
  
この話の他にも
沢山の気づきに巡り会える一冊です。
最後にもう一つ
この言葉をご紹介します。
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目に見えないものには敏感に。
世の中のせわしなさには鈍感に。
すべての評価は誰かの思い込みにすぎないから、
それを気にしてストレスを溜めることほど
おろかなことはない
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ということで、
今日は「矢作直樹」さんの「おかげさまで生きる」
のご紹介でした。
 

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