さくら日記でございます。

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★愛酒の日にあえてウイスキーの最高傑作「バランタイン17年」をオススメします。

2019-08-25 06:45:58 | 「お酒、お茶」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?

昨日、8月24日は「愛酒の日」だったそうです。
GOOブログのお知らせでしりました。
最近、お酒の話題ばかりで申し訳ないですが
せっかくなので・・・

ということですが、
愛酒と言えば日本酒・・・
ですが、今日は私がお酒の中で一番好きな
ウイスキーをご紹介させて頂きます。

それは、ブレンデッドウイスキーでは最高と言われる
「バランタイン17年」
です。

たぶんこのウイスキーなら、
愛酒の日、日本酒でなくても
許させるのではないかと思います。

では、本題に入る前に
なんで8月24日が愛酒の日か?です。

それは、伝説の人物の誕生日が8月24日だからです。
その人物とは「若山牧水」さんです。
皆さまご存知ですか?

すいません。私は正直知りませんでした。
なんでも、「若山牧水」さんは
国語の教科書にもちゃんと乗っている
有名な歌人なんだそうです。
申し訳ないです。全然記憶に残ってませんでした。

ちょっと検索すると
こんな一句が
「白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり」

静かな秋の夜。
あたりは静まり、虫の声のみ
って感じでしょうか?
そんな、秋の気配を感じながら
お気に入りの一杯をゆっくりと頂く
想像しただけでも、
その余韻の心地良さは、
最高に幸せな時間だったのではないかと思います。

でも、なんで「若山牧水」がお酒なの?
という問いには、こんな逸話があります。

若山牧水は大の酒好きです。
なんと一日一升の酒を飲んでいたと言われています。

そして、当然のことだと思いますが
主な死因は肝硬変。
こんな話はよくありますが、
その次が伝説となります。
牧水が亡くなったのは真夏です。
若山牧水は1885年の8月24日に生まれて
亡くなったのは1928年9月17日
昭和でいうと、昭和3年です。
その頃の葬儀はどのように執り行っていたか
わかりませんが、
真夏に亡くなり、遺体はそのまま放置されたのでしょう。
ですが、暫く日数が過ぎても
死体か腐臭がしません。

大酒飲みだったゆえ
「生きたままアルコール漬けになったのでは」
医師を驚嘆させたそうです。

そんな、愛酒の日にご紹介するのは
繰り返しになりますが、「バランタイン17年」です。

発売は1937年
スコットランドの厳選されたら
モルト原酒とグレーン原酒
40種類をブレンド
します。
しかも、17年以上の長期熟成原酒です。
まさに最高です。

検索して、
テイスティングノートを見てみると

色合い  :美しい琥珀色
香り   :バニラ香、樽香、バランスのとれた気品ある香り
味わい  :クリーミーで蜂蜜のような甘味さの中にも、
      オーク香、ピート香のスモーキーさも感じられる
      複雑で力強い味わい。
フィニッシュ:長い余韻。かすかなスモーキーと
      バニラ香。潮の香り。

実際に味わってみると
さすが・・・
言葉が一瞬とまる。そんな余韻があります。
うまいウイスキー数あれども
この落としどころは
これ「バランタイン17年」のみ
そう言い切って間違いない
そんな感じです。

今日も、いつもの金沢のロックバー
スタージスで頂きました。
マスターに見せてもらったのですが
「バランタイン17年」のみで
一冊の分厚い本
になってました。


この上に更に熟成した21年、30年
もありますが、
この17年は格別な意味を持っていることは確かです。

そんな17年の製造。
テイスティングに関わる人の言葉

「なんか〇〇の花の香りがするな・・・」
調べていると、
なんと仕込み水が流れている脇に
その花が咲いていた
そうです。
風にのって、花粉が飛んできて仕込み水の上に
落ちたのでしょうか?
それを嗅ぎ分ける
まさにプロフェッショナル

さらに
「鉄の匂いが」との言葉
これまた調べていると
樽の中に脚立があったのだとか?
どんな大きさで、どんなシュチュエーションで
そうなったかは定かではありませんが
こういったハプニングも
キッチリ嗅ぎ分けます。

そんな素晴らしい人たちが
この「バランタイン17年」の味わいを
造ってきたようです。

なので、愛酒の日
あえて、ウイスキー
「バランタイン17年」をご紹介しました。
このウイスキーは一度お試しされることを
オススメします。

 
 
 





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