さくら日記でございます。

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★いつも近くにいる人と仲良くする これって意外と難しく、私たちが今勉強すべき 課題なのかもしれません

2020-04-30 04:57:00 | 「その他」

お疲れ様です。
昨日は「昭和の日」
「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、
国の将来に思いをいたす」

という意味の国民の休日

そして、ゴールデンウイークもスタート
という感じですが、
今年は自粛で静かな日々が続きそうですね

緊急事態宣言が発令され
もう3週間以上経過しており
こちら金沢では
「5月末まで休校の方向 金沢市立学校、市長表明」
https://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20200429101.htm
というニュースもあり
みんなのモヤモヤもかなりたまっているのではないか
と思います。

ということですが、
今日はYOUTUBEの動画にこんな動画があったので
ご紹介したいと思います。

スマナサーラ長老の初期仏教Q&A(26 April 2020 ゴータミー精舎からライブ配信)|ブッダの智慧で答えます


スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)
「スマナサーラ長老」の説法ですが
こんなテーマでお話がありました。

「嫌いな人(夫)を気にせず生活するには」
これはテーラーワーダ仏教協会に届いた
質問とのことですが内容はこんな感じです。

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コロナで夫が家に居るようになり
毎日ストレスです

昔のような恋愛の気持ちは既に無く
冗談や世間話をするのも苦痛でした

コロナで外へ出られず
3食顔を合わせ、
家の中ですれ違う回数も多くなって
息を止めて歩いています

自分は勝手だなあと思う反面
無常ってこういうことかなあっ
て考えたりしています。

別に夫を生涯、
愛さなければならないという決まりも無いし・・・
お金があれば離婚するのになっ

コロナが終わったら働こうと思っています

離婚するまでの期間
嫌いな人(夫)と
出来るだけ心穏やかに暮らすには
どうしたらよいですか?

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この質問に答えるかたちで
お話が続くのですが、
内容を要約するとこんな感じです。

-------------------------------------------
一般的なこととして答えるなら
ポイント1:
私たちは人と仲良くすることが
あまり上手ではありません。

このことから、この問題が出てきます。

だからと言って
どんな人とも仲良くしてやるぞ
ということも必要ありません

ある程度、自分と関係する人と仲良く
軽く空気のようにぶつかることなく生活
できれば
ということです。

ポイント2:
どんな人間関係であっても
煩わしいことが発生します

人間に限らずペットとの間でも
100%かわいいだけではすみません

めんどくさいことは当然あります
だから、いかなる生命関係でも
煩わしいことはあります

その反面、助かる面もあります
ですから、その理解が必要です
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そしてお話は続きます。

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「お金があったら離婚しましょう」
そうすると、一人になったらなったで
新たな問題がたくさんでて逃げられません

今の状況であっても
新しい状況であっても
人間関係を築かなければなりません
と考えると
全くしらない人の中にいるよりは
ハチャメチャ知っている人と
それなりに喧嘩しながら

いっしょに生活するほうが
そうとう楽
だと思います

なぜなら
相手のことを知っているからです。

ですが、逆に長く一緒にいると
感情で相手を見てしまい失敗
してしまいます。

長く一緒にいると
相手のパターンが全部わかってしまいます。

どんなことをやったらわかるのか
どんなときにアホなバカなことをやるのか
どんなときは賢く行動するのか
どう頼めば言ったことをやってくれるのか
どんな言葉間違ったら腹が立って

どうにもならなくなるか
どんな食べ物を好むのか
・・・

何から何までわかってしまう
それが私の感情に合わない
だからうまくいかない

ですが、自分に生活パターンがあるように
他人にも生活パターンがあります

そんななかで、なんとか調和を保つ
ことが大切になってきます。

オーケストラにたとえると
それぞれの楽器は違う音を出している

バイオリンとドラムセットものすごく違う
でも、みんなオーケストラのなかで
楽器たちは仲良くうまく生きています

ピッタリ同じということは
ありえなません

おもしろいことに
各生命は個性があり違います。

なので、人に文句を言ってはいけません
なぜなら、それぞれ個性があり
そしてそれを変えることはできない
からです。

自分だけ自分の個性を変えず
他人の個性にゴチャゴチャ言うのは
やはり、あまり意味がありません

ですから、オーケストラの楽器のことを
思い出して
それなりに上手に調和を保つということが
我々人間関係の中でありがたいのではないかと思います

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そして、さらにお話は続き
私たちの生活についてもふれてます。

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「日本は孤立した生活へ進んで行きました」

現代は欲が正しい
貪瞋痴が正しい

弱肉強食が正しい
という現代思考にもとづいて
その哲学に合わせて
経済発展という悪魔と遊んだ

だから、ウイルスのお風呂に入ったようなものなのです。
それから、今更ウイルスに感染したと泣いても
もうどうしようもありません。

物質が神様だと思ったのだから

物質を得ることが大変で一生懸命です。

二人三人いると物質を分けてなければならないので
一人ひとりになっていく

結婚したら親を離れて独立して生活するこが
カッコいい
どんどんそんな方向へ流れています

ですが、昔は結婚しても同じ家にいました

そうすると財産を独り占めにできない
分けてもらう必要がある

なので、仲良くすることが大事なこと
という道徳がありました。

好き勝手にお腹いっぱい食べることは
そんなに大事ではありませんでした。

米がみんなお腹いっぱい食べる分が無い場合は
均等に分けて食べる
それより喧嘩をしない

食べ物が無かった時代では
私にもうひとつチョウダイと言うなと
みんなに同じく分けているのだから
という別な道徳が現れてきている

そのような道徳から

性格が立派になっていく
そんな道徳が今の世の中には
かけているのかもしれません。

なので、考えようでは
家族で一緒にいる時間が増えた今
具体的にどうやって仲良くするか
そんなレッスンが現れている

のかもしれません

そうすることで

今までとは違う別の智慧が現れてくる
それを理解してほしい
と思います。

具体的には
旦那さんに家の仕事を任せちゃえばどうでしょうか?

洗濯を頼んだり
アイロンかけを頼んだり
庭で野菜を育てたり
修理させたり
普段できないことを頼んでみたり

いやと言ったら
仕事していないから
今日のご飯はないわよ
というふうに頑張ってみたほうが

良いのでは

どうやって物理的に仲良くするかというという勉強
その中で
どんな人間関係でも煩わしことがある
個性は変えられません
なので理解する
慈しみで相手にも立場がある
権利があるということを理解する
相互理解で生活することが大切
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ちょっとニュアンスが違っていたら
すいません。

こんな感じの話でした。
私的にはこの話で
日常の意味について
改めて、考える良い機会になったかなあ・・・
そんな気がしました。

ということで
今日は
「いつも近くにいる人と仲良くする
これって意外と難しく、私たちが今勉強すべき
課題なのかもしれません」
でした。

 
 
 





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