さくら日記でございます。

うれしいこと、楽しいこと、わたし的オススメ品などなど
書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★国税局の調査官から見た「お金に好かれる人」はこんな人

2019-10-10 06:23:16 | 「本」

お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
寒くなってきましたね。
こちらは、鼻がグスグスいってます。
皆さま、調子はどんな感じですか?
体調には十分にご注意下さい。

ということですが
今日は本です。
「木村大二郎」さんの
「お金に好かれる極意」です。

最近、消費税もアップ
収入は変わらず、
家計も徐々に厳しくなってきている方も
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

私たちが生活している日本、
資本主義社会なので当然だと思いますが
この「お金」が「ある」「なし」で
かなりのことが変わってくるのも事実だと思います。
かと言って、お金がたくさんあれば
イコール幸せか
と言えば、そうも言い切れません。
ですが、あるに越したことがないのが
この「お金」です。

前置きが長くなりましたが、
私たちの日々の生活を左右するお金
それに、好かれる人って
いったどんな人なんだろう、
ちょっと気になったので、
図書館から借りてきました。

ということですが、
まずは、著者の「木村大二郎」さん
いったいどんな人でしょうか?
こんな本を書くということは、
よほどのお金持ちなんでしょうか?

1960年生まれで
国税局で調査官として
10年間働いた
方なんだそうです。
その後、経営コンサルタントとして活動
さらに、ビジネス、税金、蓄財などの本を
多数執筆
。そんな方です。

書かれていることは
さすが、国税局の調査官です。
様々な商売人とかかわり
生ナマの実体験が文章の端々で
披露されています。

多くの方に関わった実績をもとに
どんな人が「お金に好かれているか」
を分析した本といってもいいかもしれません。

では、その「お金に好かれる極意」
どんなことが書いてあるのでしょうか?
ちょっと目次の最初をちらっと見てみましょう!

-------------------------------------------
第一章 大事なのは「楽して稼ぐ」という発想

・金に強くなる上で一番大切なことは「楽して稼ぐ」という発想
・なぜ、違法行為をして稼ぐとまずいのか?
・ブラック企業の経営者は金に強いか?
・金に強い人は「誠実さ」と「狡猾さ」を持つ
・「金を汚いもの」と思う人は、金に呪われる
・お金の交渉を面倒がってはダメ
・金に強い人は金にせこくない
・自分がやりたいことはすぐにやる
・ユダヤ人はなぜ、金儲けに長けているのか?

・金に強い人はよく遊ぶ
・アリにも、キリギリスにも、なってはダメ
・金に強くなるためには、自分の世界を広げること
・お金は、幸福になるための道具にすぎない
・人生に「掘り出し物」なんてない
「形式的に儲かっている人」と「実質的に儲かっている人」
・・・

-------------------------------------------

とりあえず、目次の最初の部分を書いてみました。
「お金に対する心構え」って感じでしょうか?
皆さま、目次から雰囲気が伝わりますか?
私的には、なんとなく言わんとしていることは分かります。
というか、あなただったら
既に、気づいていることばかりかもしれませんね。
ですが、実際にできているかといえば
なかなか難しことも多いです。

なんて、言い訳していては
お金に好かれる人にはなれませんね。
頑張るしかないですね。

この後は
・二章 金持ち社長たちの沈金術
・三章 金持ちと貧乏人をわけるのは「情報力」
・四章 お金を貯められる人と、貯められない人
・五章 サラリーマンが金に強くなるヒント

などなど具体的な話題に入っていきます。

では、その中から少しだけご紹介です。
金持ちと貧乏人をわけるのは「情報力」
ということです。

-------------------------------------------
金に強い人というのは、情報に強いものです。
金に強い人の中には、自分独自のインサイダー
情報をもっている人
もたくさんいます、

インサイダー情報といっても
証券取引法に抵触するような、
上場企業の内部情報というわけではありません。
ここでいう、インサイダー情報というのは
「一定の人しか知りえない業界や地域の情報」

のことです。 
 
企業家のほとんどは、その情報を元にして
商売をしているのです。
というより、どれだけ有益なインサイダー情報
を持っているかが、
その事業の成否を握るとも言えます。
・・・

ほとんどの金に強い人たちは、
自分の持つインサイダー情報を最大限に活用し
事業を切り開いてきたり、
蓄財したりしてきたのです。

-------------------------------------------

では、どのようにしてインサイダー情報を入手するか
となると、やはり多くの人に接することですよね。
そんなときに、ちょっと注意。
ポイントらしき事が書かれていたので
そちらもご紹介です。

-------------------------------------------
情報、人脈を得るためにガツガツしない
仕事意外の人と接する上で、
気をつけなくてはならないことがあります。
それは、情報や人脈を得るという目的を
全面に出して、ガツガツしてはならない
ということです。

あくまで、その人と会うことを楽しむことです。
金儲けに関する具体的な成果が
なんら上がらなくても、
まったきに気にしてはなりません。
・・・

一つの会合に参加しても、
まったく何の情報を得られないかもしれません。
それで、すぐに会合を辞めてしまったりすれば、

何の意味もないのです。

長く会合に参加しいるうちに、
何かしらの情報が入ってくるのです。
それを気がに待つのです。

大事なのは、いろいろなところに
「ゆるくアンテナを張っておく」ことなのです。

金儲けの情報を得るには、
「長い気持ち」を持っておかなければならない
ということです。

「そのうち、なんか得られればいいや」
「何も得られなくても、
知り合いが増えただけもいいや」
というような気持ちじゃないとダメなのです。

-------------------------------------------

なかなか気の長い話しですね。
ですが、ある意味、これは的を得ているかもしれませんね。
ガツガツした雰囲気の人の前では
やっぱり自分的にも、大切な話はしないかもしれないなあ
そんなふうに思います。

この本には
このような考え方。そして、それの実例
いろいろと紹介されています。

もう少しだけ書くと、こんなのもあります。

ちょっとした知識でお金に強くなれる
「ふるさと納税」の活用や
「自然災害で戻ってくる税金」
はたまた、「温泉に言って税金を安くする方法」
まだまだあります。
「スポーツジムに行って税金を安くする方法」

実際に行うには、いろいろ条件があり
使える時、使えないときがありましが、
そんなことを、知っている、知っていない
で差がでてくることには違いありません。
これもまた、情報ですかね。

本には沢山の事が書かれていて
どこまで、自分がやれるかというのはありますが、
少しでも取り入れることができれば
もしかしたら、「お金に好かれる」自分に
なれるかもしれません。

ということで、
今日は「木村大二郎」さんの
「お金に好かれる極意」をご紹介しました。