昨日も今日も,荒れ模様みたいです。
雲が髪の毛のように,たてに流れて不気味です。
音楽の楽譜って,絵画のデッサンみたいなものかな。
本画より,下絵のデッサンのほうがイイみたいに,演奏より楽譜が好きっていう愛好家もいるんだろうね。
詩も原文でないと意味が無いという読書論を読んだことがある。
私たちが読むものは,外国文学であれば翻訳物,日本文学でも古典ならば新訳も多い。
デッサンを観て画家の想像力を想い,楽譜を見て作曲家の音を想う。
原語で詩を吟じて,文章を味わう。
そんなことは夢のまた夢,だね。
日本語だって,読み方が分かんないことが多いんだもん。