ニシキギ
仕事場に来る前、庭のニシキギが目に入った。世界三大紅葉樹のひとつだ。秋の紅葉は本当に真っ赤で美しい。その紅葉を楽しむために植えているのだが、冬は枯枝のごとしだ。しかし、今日になり突然緑が目についた。
宮崎も今年は寒い。ニシキギ脇の水がめも一日中氷が張ったままだ。それでも確実に春は近づいているようだ。梅もほころび始めた。門柱脇の梅の木は、毎年大きな実を付けるので重宝していたのだが、2年前の収穫時に幹がポッキリ。直径15cmほどもあったので大丈夫と思い足をかけたのだが、中心部が腐っていたため2mほどの高さから仰向けに落下してしまった。私の方は大事には至らず。しかし、梅の方は折れた部分から上は切除という大手術。昨年1年間のお休み期間を経て、ようやく花がほころび始めた。
そして、片隅のツワブキの花。年末までは黄色い花にミツバチが飛び回っていたが、もう次の世代を残すべく色も褪せ綿毛模様。すでにどこかに旅立った綿毛もあるようだ。植物の生命力はすごい。
梅の花
ツワブキ