男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

高麗姓

2009年10月15日 | この名字のルーツは?
高崎市吉井町馬庭にも高麗さんという家が何軒かあった。

全国5248番目で高麗さんは約1,900人。高麗国王、高麗朝臣などの高麗帰化族のほか武蔵国巨摩郡の丹党、藤原氏など。

高麗さんという高麗神社を思い出す。高麗神社 (こまじんじゃ)は埼玉県日高市に鎮座する神社。

高麗氏(こまのうじ、こまし)は、高句麗王族を祖先とする渡来系氏族。高麗を氏・姓(本姓)とする。姓(カバネ)は王、朝臣。668年の高句麗滅亡により、約1799人の高句麗人が日本に亡命した。

703年(大宝3年)に高句麗王族とされる高句麗使の玄武若光が高麗王の姓を下賜される。750年(天平勝宝2年)には高句麗第19代国王・広開土王から五代孫の王族・背奈福徳後裔の福信ら一族が高麗朝臣の姓を下賜されている。当時、朝臣姓を渡来人に贈るのは異例であった。その後に高麗福信は氏を高倉に改称する。なお若光の子孫は代々、高麗神社の宮司として現在まで続いている。

日本家系調査会
 
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