男澤惠一・家系と先祖のBLOG

「先祖を知れば未来が見える」著者、日本家系調査会の男澤惠一が読者様の幸福を願って書いております。

諏訪大社上社前宮本殿

2014年05月10日 | 日本の歴史、地域の歴史
仕事で高遠へ行った帰りに寄りました。

諏訪大社上社前宮の辺り一体を神原(ごうばら)といい、上社にとっては最も由緒の深い場所だそうで、諏訪大明神がはじめて出現したのがこの地だと言われている。かつての神原一帯は上社の祭祀の中心地で、御祭神の後裔で諏訪大神の神格を持った生き神、大祝(おおほうり)の居館である神殿(ごうどの)と、それに附属する数多くの重要な建物が軒をつらねていたという。しかし、時代とともに上社の中心は本宮に移り、多くの神殿は消滅し、現在は祭儀だけが残っているという。
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