goo blog サービス終了のお知らせ 

コンサルタントバンク コンサルタント(プロ・挑戦者)+ 士業の異業種交流会

コンサルタントバンクは、コンサルタントや士業の先生方の異業種交流会で、無料で登録できる組織です。関連情報をお届けします。

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 8月3日 ◆「薫陶」とは ◇司法書士の仕事をご存知ですか? ◇評判の良いブログ

2025-08-03 08:03:00 | 【話材】老いぼれコンサルタントのひとり言
 

  ■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 8月3日 ◆「薫陶」とは ◇司法書士の仕事をご存知ですか? ◇評判の良いブログ 

 「老いぼれていては困ります」
 お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
 生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。

 

 お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。

 

■【けふのつぶやき】

◆ 「薫陶」とは

 経営コンサルタントとして「生涯現役」とはいえ、会社の経営とコンサルティングとは異なります。
 私の後任経営者である竹根の部下の中に、かつての私の薫陶を受けたものも多く、彼等は、いまだに私との接触を望んでくれています。嬉しいというか、ありがたいと思っています。
 彼等は、いくら優秀な経営コンサルタントといえども、時には自分の顧問先のことで悩んだり、方針に困ったりすることがあります。また、逆に、自分の努力で顧問先が元気になったりしますと、それを誇りたいという気持ちもあるのでしょうか、私に同行訪問を希望してくれます。
 彼等から声がかかりますと、私の「お節介焼き精神」がうずき、つい安請け合いをして、「いつの予定かね?」と答えてしまいます。

 ところで「薫陶(くんとう)」という言葉の使い方を間違えてはいけないと思って広辞苑を引いてみました。
 (香をたいてかおりをしみこませ、粘土を焼いて陶器を作りあげる意)
 徳を以て人を感化し、すぐれた人間をつくること。「師の―を受ける」
 どうやら私の使い方は間違えていないようです。
 私が現役時代に、部下に接するときに「薫陶」を意識してきたのです。彼等は皆プロの経営コンサルタントですので、あれやこれやと事細かな指針をだして、厳格に教え込むことはしてきませんでした。あくまで私自身の人間性、それを他の人は「徳」と行ってくれていますが、人間性を重視して教育したり、「共育」したりして来ました。
 行動面だけではなく、精神面も含めてじっくりと教育し、共育私用としてきましたが、彼等から見ると「仕事には厳しい上司だけれど、仕事を離れるやいい親爺さんだ」そうです。そう言われるのが、また、うれしいですね。

■【経営コンサルタントの独り言】

 半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 司法書士の仕事をご存知ですか? 803
「司法書士」という国家資格には、ビジネスパーソンにはおなじみでも、一般の人にはあまり馴染みのない職業かもしれません。
 一口に言いますと登記等をスムーズに進めるための手続をして下さるお仕事です。
 近年は、弁護士の領域における裁判所への出廷も許されるようになりました。
 当然、資格取得は大変なことです。
 会社法を始め、種々の法律の知識がないと資格取得ができないのです。

■【評判の良いブログ】

 最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。

 【経営】 成功企業・元気な会社・頑張る社長

 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。経営に関する各種の専門家の集まりで「コンサルタント・士業の異業種交流会」のあだ名が付いています。

 1951年に設立されて以来の3四半世紀にわたる経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、会員から寄せられたり、見聞したりしたり、e-中小企業庁ネットマガジンに紹介されたりした企業の成功事例を中心にご紹介しています。

 成功している企業、元気な会社や頑張っている社長を見ますと、なんとなく、その理由がわかるような気がします。ある種の法則のようなものがあるのですね。

 原則として毎週一社の【事例】を紹介しています。それだけではなく、なぜ、その会社が元気なのか、成功しているのか、その理由を、ベテランコンサルタントが解説してくれます。
 コンサルティングの疑似体験ができるブログです。

 経営管理のご参考になると信じていますので、是非、ご覧下さい。

 

  総合版  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-8.html

  専門業版 https://ameblo.jp/keieishi-kyokai/theme-10121106229.html

 

【 注 】

 専門業版は、経営管理やコンサルタント・士業向けの情報や【話材】をお届けするブログです。総合版とは、それに加え、癒やしのための写真や映像などのブログも併せてお届けしています。

 そのいずれでも、お好みのブログをご選択下さると幸いです。

【今日の写真】 福岡県宗像市 鎮国寺7 池の庭 仁和寺を総本山とする御室派の別格本山

 鎮国寺(ちんこくじ)は、福岡県宗像市吉田966にあります、真言宗御室派の総本山、京都の仁和寺の別格本山で、山号は屏風山といいます。
 ご本尊は大日如来、九州西国霊場第三十一番札所、九州八十八か所霊場第八十八結願所番、九州三十六不動霊場第三十四番札所、九州三十三観音(ぼけ封じ)霊場第一番札所です。
 弘法大師(空海)と縁の深いお寺です。
 大師が、第16次遣唐使船で入唐する時に、強い暴風雨に遭遇しました。この時に、海の守護神である宗像大神をはじめ諸仏菩薩に祈誓を込めましたところ、荒れ狂う風波は瞬く間に静まり、無事に唐に着くことができたのです。
 806年に帰国して、まず宗像大社に礼参しました。
 奥の院岩窟に於いて修法を始めますと「この地こそは鎮護国家の根本道場たるべき霊地」というお告げがあり、一棟の建物を立て「屏風山鎮国寺」と号しました。
 入唐前の祈誓の折に、波間に不動明王が現れたことから、現在護摩堂に不動明王立像が安置されています。
 また、宗像三柱の御本地仏として、大日如来、釈迦如来、薬師如来の三尊を刻み、本尊と定められました。(鎮国寺公式サイト及び【Wikipedia】を参照して作成)
  鎮国寺は、宗像大社を訪れた折に、ついでにお寄りしたのですが、「ついで」とは失礼な、立派なお寺さんです。
 宗像大社(辺津宮)から400mのところにあります、つつじの名所です。その季節にはスケジュールを組んで訪問することをお勧めします。私が参拝したのは6月でしたので、つつじはわずかに残っている程度でした。しかし、アジサイは真っ盛りという季節でした。そこへは徒歩で移動しましたが、麦秋も良かったです。

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】  バックナンバー
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-75.html

■【ご案内】

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私どものブログは、下記のような複数のブログ・プラットフォームよりお届けしています。

   経営士ブログ(経営管理・コンサルティング等)

     http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

   経営士ブログ別冊(旅行・写真・映像・趣味等) 

     http://ameblo.jp/keieishi17/

   経営士ブログ総合版(上記2ブログを包含) 

     http://keieishi.blog.fc2.com/

 大変勝手ながら、上記の中より、ご都合のよろしいブログをご覧下さるよう、お願い申し上げます。

 

© copyrighit  N. Imai  All rights reserved

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 8月2日 ◇夏にカレーうどん? 上手な食べ方は? ◇SNSの友達申請に注意

2025-08-02 08:21:00 | 【話材】老いぼれコンサルタントのひとり言
 

  ■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 8月2日 ◇夏にカレーうどん? 上手な食べ方は? ◇SNSの友達申請に注意 

 「老いぼれていては困ります」
 お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
 生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。

 

↑クリック

 お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。

 

■【けふのつぶやき】

コーヒー

「SNSの友達申請に注意!! あなたのサイトが乗っ取られてしまうかもしれません

~ SNSで乗っ取り被害に遭わないために ~

 Facebook、X(Twitter)をはじめとしたSNSサービスが悪意ある者から狙われるようになりました。

 IPAの安心相談窓口にも「自分になりすまして友達申請された」といった相談が続いており、特にFacebookに関する相談が多い状況です。

 Facebook社は、偽アカウントを3つ用意して乗っ取りに用いる方法に対する対策として、「信頼できる連絡先」機能を提供していますが、利用者がうっかりしていると、依然として同じような方法で被害に遭う恐れがあります。

 IPAのWebサイトでは、乗っ取りの被害例とともに、3つの偽アカウントを用いる仕掛けと、それを防ぐための注意点を解説しています。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
  IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

  https://www.ipa.go.jp/

  出典: e-中小企業ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 カレーうどんの上手な食べ方は?  802
 子供はカレーが好きだと言われています。
 私が子供の頃は、カレーライスは滅多に食べられませんでした。
 肉が入っていないときもありました。
 当時は、S&B全盛の時代で、まだハウス食品がカレー粉やルーを販売していなかったかもしれません。
 後に校庭に宣伝カーでやってきて、良い匂いをさせながら実演して、ハウスカレーを宣伝していました。

 夏の、この時期に、カレーうどんを注文する人はほとんどいないのではないでしょうか。
 しかし、私は、フーフー言いながら、食べ、汗をかきます。
 サウナに入った後ほどではありませんが、爽快感を楽しんでいます。

 カレーうどんで、汁を新品のネクタイやワイシャツに飛ばしてしまうことはありませんか?
 汁が飛ぶ原理を知っていると、パーフェクトではないにしろ、効果的な対応ができます。
 まずは、食べないこと・・・・・
 カレーうどん好きは、これができないから困っているのですよね。 m(_ _)m

 最初の一箸をできるだけ麺が揺れないようにそっと口に運びます。
 下に下がっている尻尾の先端を掴み、唇の間に押し込むようにして静かにすすります。
 次にすすり上げるときに、面の垂れている途中を箸でたくし上げながらすすり上げます。
 これを続けて、すべてを口に入れたら、後はご自由になさってください。

■【評判の良いブログ】

 最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。

 日本語の乱れが気になります。

 私自身は、日本や言語の専門家ではなく、経営コンサルタントという仕事柄、標準語で話すように努力しています。

 そこで体得したことをご紹介しています。

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】  バックナンバー
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-75.html

■【ご案内】

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私どものブログは、下記のような複数のブログ・プラットフォームよりお届けしています。

   経営士ブログ(経営管理・コンサルティング等)

     http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

   経営士ブログ別冊(旅行・写真・映像・趣味等) 

     http://ameblo.jp/keieishi17/

   経営士ブログ総合版(上記2ブログを包含) 

     http://keieishi.blog.fc2.com/

 大変勝手ながら、上記の中より、ご都合のよろしいブログをご覧下さるよう、お願い申し上げます。

 

© copyrighit  N. Imai  All rights reserved

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 8月1日 ◆マイナ保険証 ◇水資源と異常天候 ◇元気な会社・家具職人 ◇評判の良いブログ「映像で学ぶコンサルタント・士業成功法」

2025-08-01 08:21:00 | 【話材】老いぼれコンサルタントのひとり言
 

  ■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 8月1日 ◆マイナ保険証 ◇水資源と異常天候 ◇元気な会社・家具職人 ◇評判の良いブログ「映像で学ぶコンサルタント・士業成功法」 

 「老いぼれていては困ります」
 お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
 生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。

 

 お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。

 

■【けふのつぶやき】

 8月1日をもちまして、「老いぼれコンサルタントの日記」を改変した「老いぼれコンサルタントのひとり言」も三年目に入ります。

 読者の皆様のおかげで、三日坊主で終わらずに済みました。

 引きつづきご愛読の程をよろしくお願いします。

 本日から、国保や高齢者健康保険証が、マイナ保険証に切り替わるそうです。

 いろいろな批判があったにもかかわらず、元某大臣が強引にすすめた結果で、高齢者の多くが戸惑いを感じているようです。

 国からの説明が徹底していないことが主因です。

 一方、マイナ保険証のメリットもあるわけですので、現状30%強の利用率が高まってゆくのでしょう。

 「高齢者だから」という言い訳が通じなくなるのは、いつ頃でしょうか。

【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 家具職人の技光るサウナ…人との縁が事業を拓く 3125-4801
 世は空前のサウナブームだという。おじさんたちのリフレッシュの場という昔のイメージは一変し、Z世代の若者たちが流行の牽引役になっている。若い女性にも受け入れられ、美容やストレス発散に利用する人が増えているそうだ。2021年の新語・流行語大賞に「ととのう」という“サウナ用語”がノミネートされたが、それから時間を経過した今もその人気は衰えを知らず、もはや文化として定着しているようにも感じられる。

 愛知県春日井市でオーダー家具や店舗什器を手掛けるA社は北海道・知床にあるリゾートホテルのサウナ施設の製作にチャレンジし、事業領域を広げる足がかりを作った。流線形が美しい3D加工のサウナはこれまでのイメージを覆す斬新なデザイン。業界の大きな注目を集め、製作依頼や相談が相次ぐようになった。
 代表取締役のM氏が1994年に創業したA社は20人以上の家具職人を擁する東海地区で最大規模の職人集団だ。熟練した職人の技と、3D設計や5軸CNCと呼ばれる切削加工機を駆使。複雑な造形も難なく作り上げる技術力を強みとしている。しかし、コロナ禍で店舗什器やオーダー家具の受注が減少。新たな販路の開拓が課題となっていた。
 そんなA社とサウナを結びつけたのは、人と人との不思議な縁だった。立役者となったのが営業開発部長のO氏。「一つの業界の中で営業をするには限界がある」と感じ、さまざまな分野のビジネスパーソンが集うオンラインサロンに参加した。サロンのメンバーとの交流からビジネスチャンスを模索する一方、サロンに参加していた学生たちとものづくりのプロジェクトを展開した。
 学生たちがアイデアを出し合い、自社の加工技術を駆使して作り上げた木製作品は大きな話題を呼んだ。それがきっかけとなって、サロンのメンバーを通じて、知床のサウナのプロデューサーとつながった。専門のサウナメーカーもしり込みするデザインで、引き受け手がなかなか見つからなかったそうだが、O氏は「サウナは作ったことがないが、できる。挑戦します!」と二つ返事で引き受けた。
 面白いことに製作したサウナが評判になると、今度はサウナ愛好家たちとの縁が広がった。サウナ好きの経営者グループや異業種の企業、地元百貨店との交流も生まれた。「サウナに入りながら、ビジネスの提案をいただくことがある」という。2月末には百貨店で開催される東海地区初のサウナ催事を監修する。北欧でサウナは社交場の役割を持つそうだが、北欧流の裸のつきあいからA社がどんなビジネスを“ととのえる”のか。今後の活躍が楽しみだ。

【 コメント 】

 もともとは、オーダー家具や店舗什器の製作をしていた会社が、「情報」をもとに、これまでとは異なる分野に自社技術を活用するというCHANCEをCHANGEにと、挑戦したことに始まります。

 機会を活かせるかどうかが、その企業の実力の高さに繋がるという典型的な好事例と言えます。

 情報の源が人脈にあるということも重視した行動が、成長の根底にあると言えます。また、設備投資の重要性も分かっているようです。

 自社の実力の範囲を常に意識して、新たなチャレンジをするかどうかを判断することを誤ると火傷をしかねないことを心得ている必要があります。

■【評判の良いブログ】

 最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。

 

◇【専門業】映像で学ぶコンサルタント・士業成功法

 多様化の時代になり、ホンモノの智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 基本を重視し、「あたり前のことが、あたり前にできる」ことを大切にする、地味な人が「“真”のプロ」であると信じています。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

 経営者・管理職の方は、コンサルタント向けの情報を裏返してみてください。

 コンサルタント・士業の先生方は、経営者・管理職向けの知恵を裏返すと、コンサルティングのあり方が見えてくるでしょう。

 そのような欲張った考えで、経営の本質を捉えていただくために、老いぼれコンサルタントが自らに鞭を打ってお届けします。

 

  総合版  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-50.html

  専門業版 https://ameblo.jp/keieishi-kyokai/theme-10121104372.html

 

【 注 】

 専門業版は、経営管理やコンサルタント・士業向けの情報や【話材】をお届けするブログです。総合版とは、それに加え、癒やしのための写真や映像などのブログも併せてお届けしています。

 そのいずれでも、お好みのブログをご選択下さると幸いです。

■【経営コンサルタントの独り言】

 半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 水資源と異常天候 801

 私の住んでいます関東地方でも、ときどき取水制限が行われます。

 一方で、地球温暖化の影響でしょうか、集中豪雨による局地的な災害が多く発生するようになりました。

 2020年には、東京でも多摩川の氾濫が何十年ぶりかで起こりました。

 雨をコントロールするのは神様なのでしょうか、カミナリ様なのでしょうか?

 でも、20世紀以降、人類はあまりにも地球を痛めすぎてきました。

 その報いを、神様・雷様が与えているのではないでしょうか。

 それに対して、真摯に取り組もうという姿勢に欠けています。

 あまりにも自己中心的な考え方が蔓延していることに対して反省もありません。

 これでは、神様も雷様も許しては下さらないでしょう。

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】  バックナンバー
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-75.html

■【ご案内】

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私どものブログは、下記のような複数のブログ・プラットフォームよりお届けしています。

   経営士ブログ(経営管理・コンサルティング等)

     http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

   経営士ブログ別冊(旅行・写真・映像・趣味等) 

     http://ameblo.jp/keieishi17/

   経営士ブログ総合版(上記2ブログを包含) 

     http://keieishi.blog.fc2.com/

 大変勝手ながら、上記の中より、ご都合のよろしいブログをご覧下さるよう、お願い申し上げます。

 

© copyrighit  N. Imai  All rights reserved

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 8月1日 ◇水資源と異常天候 801 ◇元気な会社・家具職人 ◇評判の良いブログ「映像で学ぶコンサルタント・士業成功法」

2025-08-01 08:21:00 | 【話材】老いぼれコンサルタントのひとり言
 

  ■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 8月1日 ◇水資源と異常天候 801 ◇元気な会社・家具職人 ◇評判の良いブログ「映像で学ぶコンサルタント・士業成功法」 

 「老いぼれていては困ります」
 お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
 生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。

 

 お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。

 

■【けふのつぶやき】

 8月1日をもちまして、「老いぼれコンサルタントの日記」を改変した「老いぼれコンサルタントのひとり言」も三年目に入ります。

 読者の皆様のおかげで、三日坊主で終わらずに済みました。

 引きつづきご愛読の程をよろしくお願いします。

【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 家具職人の技光るサウナ…人との縁が事業を拓く 3125-4801
 世は空前のサウナブームだという。おじさんたちのリフレッシュの場という昔のイメージは一変し、Z世代の若者たちが流行の牽引役になっている。若い女性にも受け入れられ、美容やストレス発散に利用する人が増えているそうだ。2021年の新語・流行語大賞に「ととのう」という“サウナ用語”がノミネートされたが、それから時間を経過した今もその人気は衰えを知らず、もはや文化として定着しているようにも感じられる。

 愛知県春日井市でオーダー家具や店舗什器を手掛けるA社は北海道・知床にあるリゾートホテルのサウナ施設の製作にチャレンジし、事業領域を広げる足がかりを作った。流線形が美しい3D加工のサウナはこれまでのイメージを覆す斬新なデザイン。業界の大きな注目を集め、製作依頼や相談が相次ぐようになった。
 代表取締役のM氏が1994年に創業したA社は20人以上の家具職人を擁する東海地区で最大規模の職人集団だ。熟練した職人の技と、3D設計や5軸CNCと呼ばれる切削加工機を駆使。複雑な造形も難なく作り上げる技術力を強みとしている。しかし、コロナ禍で店舗什器やオーダー家具の受注が減少。新たな販路の開拓が課題となっていた。
 そんなA社とサウナを結びつけたのは、人と人との不思議な縁だった。立役者となったのが営業開発部長のO氏。「一つの業界の中で営業をするには限界がある」と感じ、さまざまな分野のビジネスパーソンが集うオンラインサロンに参加した。サロンのメンバーとの交流からビジネスチャンスを模索する一方、サロンに参加していた学生たちとものづくりのプロジェクトを展開した。
 学生たちがアイデアを出し合い、自社の加工技術を駆使して作り上げた木製作品は大きな話題を呼んだ。それがきっかけとなって、サロンのメンバーを通じて、知床のサウナのプロデューサーとつながった。専門のサウナメーカーもしり込みするデザインで、引き受け手がなかなか見つからなかったそうだが、O氏は「サウナは作ったことがないが、できる。挑戦します!」と二つ返事で引き受けた。
 面白いことに製作したサウナが評判になると、今度はサウナ愛好家たちとの縁が広がった。サウナ好きの経営者グループや異業種の企業、地元百貨店との交流も生まれた。「サウナに入りながら、ビジネスの提案をいただくことがある」という。2月末には百貨店で開催される東海地区初のサウナ催事を監修する。北欧でサウナは社交場の役割を持つそうだが、北欧流の裸のつきあいからA社がどんなビジネスを“ととのえる”のか。今後の活躍が楽しみだ。

【 コメント 】

 もともとは、オーダー家具や店舗什器の製作をしていた会社が、「情報」をもとに、これまでとは異なる分野に自社技術を活用するというCHANCEをCHANGEにと、挑戦したことに始まります。

 機会を活かせるかどうかが、その企業の実力の高さに繋がるという典型的な好事例と言えます。

 情報の源が人脈にあるということも重視した行動が、成長の根底にあると言えます。また、設備投資の重要性も分かっているようです。

 自社の実力の範囲を常に意識して、新たなチャレンジをするかどうかを判断することを誤ると火傷をしかねないことを心得ている必要があります。

■【評判の良いブログ】

 最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。

 

◇【専門業】映像で学ぶコンサルタント・士業成功法

 多様化の時代になり、ホンモノの智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 基本を重視し、「あたり前のことが、あたり前にできる」ことを大切にする、地味な人が「“真”のプロ」であると信じています。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

 経営者・管理職の方は、コンサルタント向けの情報を裏返してみてください。

 コンサルタント・士業の先生方は、経営者・管理職向けの知恵を裏返すと、コンサルティングのあり方が見えてくるでしょう。

 そのような欲張った考えで、経営の本質を捉えていただくために、老いぼれコンサルタントが自らに鞭を打ってお届けします。

 

  総合版  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-50.html

  専門業版 https://ameblo.jp/keieishi-kyokai/theme-10121104372.html

 

【 注 】

 専門業版は、経営管理やコンサルタント・士業向けの情報や【話材】をお届けするブログです。総合版とは、それに加え、癒やしのための写真や映像などのブログも併せてお届けしています。

 そのいずれでも、お好みのブログをご選択下さると幸いです。

■【経営コンサルタントの独り言】

 半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 水資源と異常天候 801

 私の住んでいます関東地方でも、ときどき取水制限が行われます。

 一方で、地球温暖化の影響でしょうか、集中豪雨による局地的な災害が多く発生するようになりました。

 2020年には、東京でも多摩川の氾濫が何十年ぶりかで起こりました。

 雨をコントロールするのは神様なのでしょうか、カミナリ様なのでしょうか?

 でも、20世紀以降、人類はあまりにも地球を痛めすぎてきました。

 その報いを、神様・雷様が与えているのではないでしょうか。

 それに対して、真摯に取り組もうという姿勢に欠けています。

 あまりにも自己中心的な考え方が蔓延していることに対して反省もありません。

 これでは、神様も雷様も許しては下さらないでしょう。

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】  バックナンバー
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-75.html

■【ご案内】

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私どものブログは、下記のような複数のブログ・プラットフォームよりお届けしています。

   経営士ブログ(経営管理・コンサルティング等)

     http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

   経営士ブログ別冊(旅行・写真・映像・趣味等) 

     http://ameblo.jp/keieishi17/

   経営士ブログ総合版(上記2ブログを包含) 

     http://keieishi.blog.fc2.com/

 大変勝手ながら、上記の中より、ご都合のよろしいブログをご覧下さるよう、お願い申し上げます。

 

© copyrighit  N. Imai  All rights reserved

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月31日 ◆電脳高齢者 ◇音楽プレーヤーの始まりは ◇日本庭園を知って楽しむ ◇あたりまえ経営のすすめ

2025-07-31 08:03:00 | 【話材】老いぼれコンサルタントのひとり言
 

  ■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月31日 ◆電脳高齢者 ◇音楽プレーヤーの始まりは ◇日本庭園を知って楽しむ ◇あたりまえ経営のすすめ 

 「老いぼれていては困ります」
 お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
 生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。

 

 お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。

 

■【けふのつぶやき】

 プレジデントオンラインによりますと、高齢者の4人に1人がYouTubeを見ているそうです。

 この比率を高いと見るか、低いと見るか、いや当然のことと見るかで見え方が違って来ますね。

 それらの高齢者を、私は「電脳高齢者」と呼ぶようにしています。

■【評判の良いブログ】

 最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。

 【カシャリ!一人旅】 日本庭園を知って楽しむ

 庭園めぐりを趣味にしてから数年が経過しています。

 しかし、庭園に関する知識が乏しいですと、せっかく訪れても楽しみが半減されているのではないかと考え、一念発起して、日本庭園に関して学び始めました。

 庭園めぐりを始めた当初は、枯山水庭園など、庭園の良さが解りませんでした。しかし、関連知識が付いてくるにつれ、その良さが少しずつ解るようになってきた気がします。

 それをご紹介するといいますより、自分のために記述し、それをお裾分けします。

 

 日本国内だけでも2000を超える日本庭園があるそうです。

 その中でも、代表的な庭園を絞ってご紹介する一覧表です。

 映像や写真で紹介しているものもあります。この中から、ご興味のある庭園情報をご覧下さい。

 

  【カシャリ!ひとり旅】 日本庭園を知って楽しむ

   https://ameblo.jp/keieishi17/theme-10098903385.html

 

  総合版  http://keieishi.blog.fc2.com/

  専門業版 http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

 

【 注 】

 専門業版は、経営管理やコンサルタント・士業向けの情報や【話材】をお届けするブログです。総合版とは、それに加え、癒やしのための写真や映像などのブログも併せてお届けしています。

 そのいずれでも、お好みのブログをご選択下さると幸いです。

■【経営コンサルタントの独り言】

 半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 音楽プレーヤーの始まりはエジソンの蓄音機の発明にある?? 731
 デジタル録音の時代に、アナログのレコード盤の良さが見直され、一部の人が再び愛用しだしたようです。
 蓄音機は、レコード盤のプレーヤーです。
 その発明は、発明王トーマス・エジソンであると信じられています。
 しかし、それは、「誤解」です。
 蓄音機の特許は、エジソンが持っているので、その様な誤解を招いています。
 実際に、蓄音機が発明されのは、エジソンが特許を取る2年前のことです。

 第5部 【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る

 企業経営では、日常業務におけます事項から、経営戦略など、企業の根幹になるようなじこうまで、いろいろなレベルや内容の意思決定をしなければなりません。
 高度な戦略的な意思決定を行うには、戦略思考ができませんと、誤った方向に企業が走り出しかねません。
 一方で、戦略思考というのは、容易には身に付けることは困難です。この課題に取り組んで行きましょう。

5-2 経営理念とは何かを考える
 企業が、安定的に成長して行くためには、企業としての基礎がはっきりしていなければなりません。
 企業が目指すべき方向にそった「経営地図」が不可欠です。それが戦略であったり、経営計画であったりします。
 では、その戦略や経営計画は、どの様に構築すべきなのでしょうか。また、構築した戦略や経営計画が、それでよいのか確認する方法はあるのでしょうか。
 このような、企業の意思決定をするときの原点であり、「ものさし」であるのが「経営理念」です。

【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 5-16 経営理念の構築・再構築における自社の見直し視点

 それでは、自社を見直す「視点」について念のため見ておきましょう。
 再三お話していますように、時代の先行きが見えない、不透明な時代です。経営計画を立てることも難しいですし、立てても途中で修正せざるを得なくなる、といって経営計画を立てないとその場しのぎの経営になってしまいます。
 時代が不安定な時期には宗教が盛んになります。これは人々が心のよりどころをどこかに求めたいと潜在意識がそうさせるものなのでしょう。英雄が出てくるのも激動の時代です。不透明な時代であればこそ心のよりどころ、経営のよりどころ、判断のよりどころが必要なのです。
 経営理念とは、経営戦略の中核をなすべきもので、経営者の経営に関する基本的思想、信条のことで、企業としての使命感を明確にしたものです。その視点で見るときに、チェックポイント的な事項をここでご紹介しておきます。
  ①社会は、わが社に何を求めているのか
   ②社会の求めに応じるためのわが社の存在意義は何か
  ③それを実現するためのわが社の役割、目的は何か
  ④わが社はどの方向に進むべきか
   ⑤その結果わが社はどの様な企業になれるのか、わが社の将来像は何か
 これらを成文化し、ことあるごとに口にし、文書にし、全社員に理解させ、社員の判断・行動基準になるようにします。掲示しておくだけでは、絵に描いた餅にすぎません。絵に描いた餅では会社は良くなりません。
 経営計画、年度方針書など、すべての決定に対して正しいかどうか、取るべき道が間違えていないかどうかの判断基準にします。これがまた、社員に経営理念を徹底することにもなるのです。

 すでに、経営理念を経営に活かしている企業の業績は好調であることをご紹介しました。では、なぜ、経営理念を活用しますと、業績向上に繋がる企業が多いのでしょうか。経営理念の生み出す効果について触れておきましょう。

◇ 一体感
 経営理念は、組織の共通の価値を明らかにし、組織と従業員の一体感を高める効果があります。「共通目標・共通認識・共通行動」という全写真の指揮や行動のベクトルがそろっているからです。共通する価値の共有による一体感は、規則や賞罰以上に従業員のモチベーションを高めることに繋がります。

◇ やる気を生み出す発火点
 経営理念は、企業の社会的役割や責任、企業の目的、共通の価値基準を明確にしたものです。
 このため従業員は「なぜこの仕事をしているのか」「なぜこの仕事が重要なのか」「この仕事は会社のどの部分に位置付けられるのか」など、自己に与えられている仕事の意味を理解することができます。
 これにより、社会に対する貢献意欲や自己実現の欲求が、さらに明確になり、やる気を生み出す発火点になるのです。これはマズローの欲求5段階説でも説明がつきます。

◇ 企業宣言
 経営理念を内外に発表することは、企業の社会的役割や責任、企業の目的、共通の価値基準を宣言することになります。これは、コーポレート・アイデンティティー(CI:企業イメージの統一)の一部として企業のイメージ高揚に繋がり、宣伝効果を上げることにもなります。 

◇ 企業の憲法
 小学生でもわかる表現をしますと、経営理念は「企業の憲法」のようなものです。法律が憲法に則っているように、経営理念など下位概念が経営理念に基づきます。
 すなわち、経営理念は、企業のルールの基であり、行動規範を示す原点でもあります。


■【老いぼれコンサルタントのひとり言】  バックナンバー
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-75.html

■【ご案内】

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私どものブログは、下記のような複数のブログ・プラットフォームよりお届けしています。

   経営士ブログ(経営管理・コンサルティング等)

     http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

   経営士ブログ別冊(旅行・写真・映像・趣味等) 

     http://ameblo.jp/keieishi17/

   経営士ブログ総合版(上記2ブログを包含) 

     http://keieishi.blog.fc2.com/

 大変勝手ながら、上記の中より、ご都合のよろしいブログをご覧下さるよう、お願い申し上げます。

 

© copyrighit  N. Imai  All rights reserved

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月31日 ◆電脳高齢者 ◇音楽プレーヤーの始まり ◇会社の見直し視点

2025-07-31 07:01:18 | 【話材】老いぼれコンサルタントのひとり言
 

  ■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月31日 ◆電脳高齢者 ◇音楽プレーヤーの始まり ◇会社の見直し視点 

 「老いぼれていては困ります」
 お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
 生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。

 

 お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。

 

■【けふのつぶやき】

 電脳高齢者

 プレジデントオンラインによりますと、高齢者の4人に1人がYouTubeを見ているそうです。

 この費率を高いと見るか、低いと見るか、いや当然のことと見るかで見え方が違って来ますね。

 それらの高齢者を、私は「電脳高齢者」と呼ぶようにしています。

■【経営コンサルタントの独り言】

 半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 音楽プレーヤーの始まりはエジソンの蓄音機の発明にある?? 731
 デジタル録音の時代に、アナログのレコード盤の良さが見直され、一部の人が再び愛用しだしたようです。
 蓄音機は、レコード盤のプレーヤーです。
 その発明は、発明王トーマス・エジソンであると信じられています。
 しかし、それは、「誤解」です。
 蓄音機の特許は、エジソンが持っているので、その様な誤解を招いています。
 実際に、蓄音機が発明されのは、エジソンが特許を取る2年前のことです。

 誰によるものかは、【今日は何の日】をご覧下さるようお願いします。

  

 経営理念とは何かを考える
 企業が、安定的に成長して行くためには、企業としての基礎がはっきりしていなければなりません。
 企業が目指すべき方向にそった「経営地図」が不可欠です。それが戦略であったり、経営計画であったりします。
 では、その戦略や経営計画は、どの様に構築すべきなのでしょうか。また、構築した戦略や経営計画が、それでよいのか確認する方法はあるのでしょうか。
 このような、企業の意思決定をするときの原点であり、「ものさし」であるのが「経営理念」です。

5-16 経営理念の構築・再構築における自社の見直し視点

 それでは、自社を見直す「視点」について念のため見ておきましょう。
 再三お話していますように、時代の先行きが見えない、不透明な時代です。経営計画を立てることも難しいですし、立てても途中で修正せざるを得なくなる、といって経営計画を立てないとその場しのぎの経営になってしまいます。
 時代が不安定な時期には宗教が盛んになります。これは人々が心のよりどころをどこかに求めたいと潜在意識がそうさせるものなのでしょう。英雄が出てくるのも激動の時代です。不透明な時代であればこそ心のよりどころ、経営のよりどころ、判断のよりどころが必要なのです。
 経営理念とは、経営戦略の中核をなすべきもので、経営者の経営に関する基本的思想、信条のことで、企業としての使命感を明確にしたものです。その視点で見るときに、チェックポイント的な事項をここでご紹介しておきます。
  ①社会は、わが社に何を求めているのか
   ②社会の求めに応じるためのわが社の存在意義は何か
  ③それを実現するためのわが社の役割、目的は何か
  ④わが社はどの方向に進むべきか
   ⑤その結果わが社はどの様な企業になれるのか、わが社の将来像は何か
 これらを成文化し、ことあるごとに口にし、文書にし、全社員に理解させ、社員の判断・行動基準になるようにします。掲示しておくだけでは、絵に描いた餅にすぎません。絵に描いた餅では会社は良くなりません。
 経営計画、年度方針書など、すべての決定に対して正しいかどうか、取るべき道が間違えていないかどうかの判断基準にします。これがまた、社員に経営理念を徹底することにもなるのです。

 すでに、経営理念を経営に活かしている企業の業績は好調であることをご紹介しました。では、なぜ、経営理念を活用しますと、業績向上に繋がる企業が多いのでしょうか。経営理念の生み出す効果について触れておきましょう。

◇ 一体感
 経営理念は、組織の共通の価値を明らかにし、組織と従業員の一体感を高める効果があります。「共通目標・共通認識・共通行動」という全写真の指揮や行動のベクトルがそろっているからです。共通する価値の共有による一体感は、規則や賞罰以上に従業員のモチベーションを高めることに繋がります。

◇ やる気を生み出す発火点
 経営理念は、企業の社会的役割や責任、企業の目的、共通の価値基準を明確にしたものです。
 このため従業員は「なぜこの仕事をしているのか」「なぜこの仕事が重要なのか」「この仕事は会社のどの部分に位置付けられるのか」など、自己に与えられている仕事の意味を理解することができます。
 これにより、社会に対する貢献意欲や自己実現の欲求が、さらに明確になり、やる気を生み出す発火点になるのです。これはマズローの欲求5段階説でも説明がつきます。

◇ 企業宣言
 経営理念を内外に発表することは、企業の社会的役割や責任、企業の目的、共通の価値基準を宣言することになります。これは、コーポレート・アイデンティティー(CI:企業イメージの統一)の一部として企業のイメージ高揚に繋がり、宣伝効果を上げることにもなります。 

◇ 企業の憲法
 小学生でもわかる表現をしますと、経営理念は「企業の憲法」のようなものです。法律が憲法に則っているように、経営理念など下位概念が経営理念に基づきます。
 すなわち、経営理念は、企業のルールの基であり、行動規範を示す原点でもあります。


■【評判の良いブログ】

 最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。

 重複してご紹介することもありますが、ご容赦くださるようお願いします。

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】  バックナンバー
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-75.html

■【ご案内】

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私どものブログは、下記のような複数のブログ・プラットフォームよりお届けしています。

   経営士ブログ(経営管理・コンサルティング等)

     http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

   経営士ブログ別冊(旅行・写真・映像・趣味等) 

     http://ameblo.jp/keieishi17/

   経営士ブログ総合版(上記2ブログを包含) 

     http://keieishi.blog.fc2.com/

 大変勝手ながら、上記の中より、ご都合のよろしいブログをご覧下さるよう、お願い申し上げます。

 

© copyrighit  N. Imai  All rights reserved

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月30日 ◆早朝ウォーキングと季節感 ◇社長にコンサルタント情報はいらない?? ◇今日の写真 福島市 温泉と果物の街 ◇評判の良いブログ 成功企業・元気な会社

2025-07-30 08:21:00 | 【話材】老いぼれコンサルタントのひとり言
 

  ■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月30日 ◆早朝ウォーキングと季節感 ◇社長にコンサルタント情報はいらない?? 730 ◇今日の写真 福島県福島市 温泉と果物の街 ◇評判の良いブログ 成功企業・元気な会社 

 「老いぼれていては困ります」
 お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
 生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。

 

 お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。

 

■【けふのつぶやき】

 早朝ウォーキングと季節感

 早朝ウォーキング途中で寄って、体操をする公園の槐(えんじゅ)が満開です。

 白い細かな花を咲かせ、落花で木の根元は真っ白なグラデーションの円形のスカートです。

 大学の裏道は蝉時雨、処々にサルスベリと、夏真っ盛りです。

 それにしても連日の酷暑は辛いですね。

■【経営コンサルタントの独り言】

 半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 社長にコンサルタント情報はいらない?? 730

 経営者・管理職というのは、専門莫迦であってはならないと考えています。広い視野を持たない経営者・管理職は、自社の経営上においても狭い見方しかできません。

 経営者・管理職が「経営コンサルタントとは何か」をきちんと理解していなければ、経営コンサルタントに依頼することはないでしょう。

 大企業が経営コンサルタントに多大なお金を投じていると言うことをお聴きになると思います。世の中に経営コンサルタントという職業が存在し続けると言うことは、それなりの価値があるからです。

 逆に、経営コンサルタントには、経営に関する知識・情報が不可欠です。ですから、私どものブログでは両者に関する情報をお届けしています。

 ものごとは、一面からのみ見るのではなく、裏を返していることも大切と信じています。

 【今日の写真】 福島県福島市 温泉と果物の街

カメラ

■ 地理

 福島市は、福島県の北東部に位置し、猪苗代湖から北東へ約50km、東京から北へ約260kmのところに位置しています。
 福島県中通りの北部に位置する市で、県庁所在地であり、中核市に指定されています。
 西側の奥羽山脈と東側の阿武隈高地に挟まれた福島盆地の南西部分とその周辺の山岳・丘陵地域が主な市域です。市内からは西に吾妻連峰を、南西に安達太良山を仰ぐことができます。
 北流する阿武隈川を中心に福島盆地を形成していていて、奥羽山脈を源とする摺上川、松川、荒川等がそれぞれ市西部に扇状地をつくりながら東流し阿武隈川に注いでいます。
 福島市は日本海側と太平洋側の中間の気候であり、夏と冬で気温差の激しい盆地特有の内陸性気候の特徴を示しています。

■ 歴史

 江戸時代以前より、福島城(杉妻城、大仏城)の城下町として町並みを形成してきました。福島藩時代には、幕府直轄領、本多家(徳川四天王本多忠勝の一族)、堀田家(老中を多く輩出した家)と藩主が変わりました。
 江戸中期になると徳川将軍家との関係が深い重昌流板倉家が治めることになり、福島藩は会津藩に次ぐ石高を有しました。


■ 産業

 明治以降の福島は蚕種、生糸、織物の集散地として栄え、日本銀行の支店を函館に続き東日本で2番目(全国7番目)に開設しました。
 1990年代には、東北新幹線と山形新幹線が福島駅で分岐することになり、また2020年代には東北自動車道と東北中央自動車道が交わるという、交通の要所でもあります。
 第一次産業の面では、福島県内第1位の農業産出額です。特に全国有数の収穫量を誇る桃をはじめ、梨など果樹の栽培が盛んで「果物王国」の異名を持っています。
 観光の面では山の名所が点在し、個性ある温泉街を複数抱えています。東北地方唯一のJRA福島競馬場を有し、経済面で寄与しています。
 日本一の大きいわらじを担ぐ祭事の信夫三山暁まいり(わらじまつり)が有名です。
 山の名所としては、国立公園にも指定を受けている浄土平から福島のシンボルともいえる吾妻小富士のお鉢巡りがあります。市街地からほど近くで福島盆地を見渡せる信夫山や、花見の名所でもあり「福島に桃源郷あり」とも唄われる花見山公園もあります。
 福島市内に代表的な温泉街が3か所あります。その代表が、ヤマトタケルが残る古い歴史を有する古湯である飯坂温泉です。また、全国有数の高濃度硫黄泉で知られる高湯温泉、伝統工芸品のこけし発祥地として有名な土湯温泉があります。
 令和初期の時点で福島市で唯一の名誉市民であり、昭和時代に数多くの行進曲、応援歌、校歌を手掛けた作曲家である古関裕而の出身地としても知られています。

* 

■ アクセス

【東北新幹線】東京から:1時間32分 仙台から:25分
【山形新幹線】山形から:1時間

【東北自動車道】浦和ICから福島西ICまで:3時間

■ 文知摺観音普門院(信夫文知摺) 文知摺観音 もちずり

       http://antouin.com/about/fumonin.html

 文知摺観音普門院(もちずりかんのんふもんいん)は、福島市街地の東に位置し、小倉百人一首にも詠まれた「もちずり石」がある寺院です。文知摺石を巡る伝説の地であるとともに、信達三十三観音二番札所としての霊地でもあります。
 ここには、由緒がつまびらかでないもののありますが、鎌倉期の板碑や、福島城主堀田正虎による顕彰碑、松尾芭蕉が奥の細道の行脚に立ち寄った碑や、正岡子規、信達の俳人の句碑など、この地の文化や歴史を跡づけるものも多数あります。
 堂塔として、多宝塔、観音堂、鐘楼や傳光閣資料館なども配されています。
 春は桜、秋は紅葉の名所としても知られ、大型観光バスが何台も駐車できる広大な駐車場もあり、訪れる人の多いことが推察できます。
 公共交通機関の便はあまり良くありませんので、車での参詣ではない人は、バスの時刻を事前に調べておくことをお勧めします。
 

 

 名所旧跡 インデックス

■【評判の良いブログ】

 最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。

 重複してご紹介することもありますが、ご容赦くださるようお願いします。

 

 【経営】 成功企業・元気な会社
 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。経営に関する各種の専門家の集まりで「コンサルタント・士業の異業種交流会」のあだ名が付いています。
 1951年に設立されて以来の3四半世紀にわたる経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。
 【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、会員から寄せられたり、見聞したりしたり、e-中小企業庁ネットマガジンに紹介されたりした企業の成功事例を中心にご紹介しています。
 成功している企業、元気な会社や頑張っている社長を見ますと、なんとなく、その理由がわかるような気がします。ある種の法則のようなものがあるのですね。
 原則として毎週一社の【事例】を紹介しています。それだけではなく、なぜ、その会社が元気なのか、成功しているのか、その理由を、ベテランコンサルタントが解説してくれます。
 コンサルティングの疑似体験ができるブログです。
 経営管理のご参考になると信じていますので、是非、ご覧下さい。

  総合版  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-8.html
  専門業版 https://ameblo.jp/keieishi-kyokai/theme-10121106229.html

【 注 】
 専門業版は、経営管理やコンサルタント・士業向けの情報や【話材】をお届けするブログです。総合版とは、それに加え、癒やしのための写真や映像などのブログも併せてお届けしています。
 そのいずれでも、お好みのブログをご選択下さると幸いです。

【 お願い 】
 皆様のクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】  バックナンバー
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-75.html

■【ご案内】

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私どものブログは、下記のような複数のブログ・プラットフォームよりお届けしています。

   経営士ブログ(経営管理・コンサルティング等)

     http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

   経営士ブログ別冊(旅行・写真・映像・趣味等) 

     http://ameblo.jp/keieishi17/

   経営士ブログ総合版(上記2ブログを包含) 

     http://keieishi.blog.fc2.com/

 大変勝手ながら、上記の中より、ご都合のよろしいブログをご覧下さるよう、お願い申し上げます。

 

© copyrighit  N. Imai  All rights reserved

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月29日 ◆新札とタンス預金 ◇経営コンサルタントをしていて思うこと

2025-07-29 08:03:00 | 【話材】老いぼれコンサルタントのひとり言
 

  ■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月29日 ◆新札とタンス預金 ◇経営コンサルタントをしていて思うこと  

 「老いぼれていては困ります」
 お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
 生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。

 

 お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。

 

■【けふのつぶやき】

 新札とタンス預金

 新札が発行されて1年ちょっと経過しました。

 まだ、旧札が多いような気がします。

 老妻の友人は、旧札を新札に切り替えるために頻繁に銀行を訪れているそうです。

 彼女は、まもなく旧札が使えなくなると思い込んでいると共に、タンス預金は診察にすべて切り替えようという考えのようです。

 

 昨年、北里柴三郎のお札をはじめて手にしたときに、ホログラムが鮮明なのに驚きました。

 その時に思ったのが、「いつになったら、渋沢栄一翁にあえるの」ということでした。

 キャッシュレスが進み、あまりお札を見る機会も多くはなくなりました。

■【経営コンサルタントの独り言】

 半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

 経営コンサルタントをしていて思うこと 729

 7月29日は、アマチュア無線の日だそうです。アマチュア無線を通じて情報の共有を図っていると思います。

 それが人脈づくりに繋がるのでしょう。


 経営コンサルタントは、全国処々でいろいろな会社や組織、個人と面談します。話の確認と共に御礼を述べます。

 あるとき、同行者のアドバイスで、手書きの手紙にしました。

 同行してくれた経営士・コンサルタントは、相手に対する配慮の行き届く人で、今回の出張前には、マスクの用意と長袖の着用などのアドバイスをくれました。

 経営士・コンサルタントというのは、人との関係が重要ですので、このような配慮ができるとビジネスチャンスも拡大するでしょう。

(ドアノブ)

 徒然草に学ぶ

 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてきましたが、それを時々読み直して自分に刺激を与えています。

【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

第51段 亀山殿の御池に

【原文】
 亀山殿の御池に、大井川の水をまかせられんとて、大井の土民に仰せて、水車を造らせられけり。
多くの銭を賜ひて、数日に営み出だして、掛けたりけるに、おほかた廻らざりければ、とかく直しけれども、つひに回らで、いたづらに立てりけり。
 さて、宇治の里人を召して、こしらへさせられければ、やすらかに結ひて参らせたりけるが、思ふやうに廻りて、水を汲み入るること、めでたかりけり。
 よろづにその道を知れる者は、やんごとなきものなり。

【用語】
 亀山殿: 京都嵯峨野にありました後嵯峨上皇が造営した離宮、現天龍寺付近
 まかす: 水を引く
 土民: 住人、土着の農民
 銭(あし): お金、江戸時代には「小銭」を指しました。
 おおかた+否定語: 全く、全然
 参らす: 差し上げる、与えるの謙譲語
 道: 専門の道、専門分野

【要旨】 亀山殿御池に
 亀山殿の御池に水を引くために水車をつくらせることになりました。大堰川付近の農民は、作りましたものの、水車が回りませんでした。
 宇治川付近は、昔から水車を利用していたこともあり、「宇治の里人は、水車づくりの名人」が揃っていました。彼等に水車をつくらせたところ、いとも簡単に作りあげました。
 何ごとにおいても、その道に通じる者の存在は尊いことであると兼好は言っています。

【 コメント 】 亀山殿御池に
 亀山殿は、京都嵯峨野にありました後嵯峨上皇が造営した離宮です。現天龍寺は、その跡地の一部です。天龍寺そのものも、池のある立派な庭園を持っていますので、おそらく贅を尽くされた御殿だったのでしょう。
 その離宮の池に、水を引くに当たり、たくさんの金銭を用意したことは当然でしょう。大井川(今日の「大堰川」)の水を使うことが決定されました。何ごとにも、目的が決定すれば、手段を講じなければなりません。
 大井川の水を引くのですから、当然のことのように、大井川付近の住民に、その作業の命がくだされました。ところが、水車を数日かけて作りましたものの、全くといって良いほど回転しなかったそうです。
 うまく行かないときに、微調整をしたり、改良したりするのは、日本人は得意です。しかし、水車づくりの経験に乏しい大堰川付近の農民が、あれこれと直そうとしたのでしょうがうまく行きませんでした。所詮、素人の集まりですので、当然なことかも知れません。
 京都の南、奈良に近いところに、平等院があります。その西側には宇治川が蕩々と流れています。宇治茶の産地として知られますが、お茶は水はけの良いところに育ちます。宇治は、扇状地として水はけが良いだけではなく、その豊かな水を用いた治水に長け、それが活かされた土地です。
 宇治の人達は、水を操ることは、難しいことですが、長年、治水対策経験を積んできました。その宇治の里の住民が、亀山殿の水車のことで呼ばれるのは、時間の問題だったでしょう。むしろ、始めから、そうすべきだったといえます。いとも簡単に水車が作られ、期待通りに回転して、池に水を汲み上げることができたことはいうまでもありません。

 現在では、政府が新たなプロジェクトを組む時を見ますと、大した経験もない人が、名前が知られているというだけで、その組織のトップにすえられます。

 その案件を通すために、失敗要素を無視して、少なめの予算で国会で立件し、不十分な案を通し、あとになって、追加予算で穴埋めをするという事業があとを絶ちません。
 企業経営におきましても、自分達が長年培ってきた経験により、時代の変化に取り残されて厳しい経営危機に陥ってしまう企業があります。
 その様な状態になってから、慌てて自分達で何とかしようともがきましても、うまく行かず、倒産への坂道を転げ落ちてしまう企業がみられます。
 その様な状態になる前に、経営コンサルタントなど、その道の専門家の門をたたけば、倒産を回避できるとみられることが多々あります。
 何事におきましても、その道に通じている人の存在というのは大きいものです。

■【評判の良いブログ】

 最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。

 重複してご紹介することもありますが、ご容赦くださるようお願いします。

   

 

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】  バックナンバー
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-75.html

■【ご案内】

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私どものブログは、下記のような複数のブログ・プラットフォームよりお届けしています。

   経営士ブログ(経営管理・コンサルティング等)

     http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

   経営士ブログ別冊(旅行・写真・映像・趣味等) 

     http://ameblo.jp/keieishi17/

   経営士ブログ総合版(上記2ブログを包含) 

     http://keieishi.blog.fc2.com/

 大変勝手ながら、上記の中より、ご都合のよろしいブログをご覧下さるよう、お願い申し上げます。

 

© copyrighit  N. Imai  All rights reserved

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月28日 ◆宇宙ビジネスに後(おく)れを取るな ◇「菜っ葉」の語源と命名の経緯は? ◇経営四字熟語「岡目八目」 ◇今日の写真 鎮国寺6

2025-07-28 08:03:00 | 【話材】老いぼれコンサルタントのひとり言

  ■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月28日 ◆宇宙ビジネスに後(おく)れを取るな ◇「菜っ葉」の語源と命名の経緯は? ◇経営四字熟語「岡目八目」 ◇今日の写真 鎮国寺6 

 「老いぼれていては困ります」
 お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
 生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。

 お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。


■【けふのつぶやき】

◆ 宇宙ビジネスに後(おく)れを取るな

 別ブログで紹介していますように、宇宙関連事業を強化したり、新規参入したりする動きが目立っています。

 宇宙産業は、アメリカと中国がガリバー型で強く、世界で競争が激化しています。JAXA一辺倒ではなく、その周辺や関連産業の官民一体となった育成策が不可欠です。

 ホンダは、2025年6月に、機体を繰り返し使える「再使用型」の小型ロケットの離着陸実験に、国内の民間企業で初めて成功しました。その背景には、自動運転などで培った技術がいかされているそうです。

 今後、宇宙利用が現在より更に活溌になりますと、とりわけ安全保障や通信分野などで利活用が広がり、産業の急成長が見込まれています。世界市場は2035年に260兆円を超えとなり、現在の約3倍に上ると予測されています。

 宇宙開発は、事業化の速度が勝敗を分けるでしょうから、「早い者勝ち」という側面があり、のんびりと構えていたら先行する米中だけではなく、他国にうまいところをすべて吸い取られてしまうのではないでしょうか。


■【評判の良いブログ】

 最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。

 重複してご紹介することもありますが、ご容赦くださるようお願いします。

■【経営コンサルタントの独り言】

 半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


 「菜っ葉」とは その語源と命名の経緯は? 728

 7月28日は、「菜っ葉の日」でした。
 因みに、「菜っ葉」という言葉は、大和言葉では「菜(な)」といいます。
「菜の葉」がなまって「菜っ葉」となり、葉を食する植物であるので、主体が葉であることから、「菜」のことを、いつしか「菜っ葉」というようになりました。
 今日では、国語辞典でも「菜っ葉」も見出し語として掲載されています。

 近年、葉菜類の種類が増え、その種で呼ぶことが多く、「なっぱ」という言葉をあまり聞かなくなりました。
 ましてや、「なっぱ服」となると、死語といえるほど、聞きません。
「なっぱ服」とは、私が子供の頃よく見かけた工場で働いている人が着ていた薄い青い色の「つなぎ」のことなのです。
 遠目には今日のジーンズのように見えますが、素材が木綿だったと思います。

 しかし、なっぱは緑色なのになぜ、薄青色のつなぎのことをこのように呼ぶのかよくわかりません。
 調べていくうちに「菜っ葉服とは、”黄土色”の作業服である」という記述を見つけました。
 菜っ葉服は、着ているうちに、汚れて、しわが寄ってくるうちに、菜っ葉のように見えることから命名されたといいます。
 もともとは、黄土色だったのが、私の子供の頃には染料の関係か何かで、薄青色を使うようになってきたのでしょうか。

 因みに岩波国語辞典第七版では「青い色の、作業服。つなぎ(服)」と「青色」と明記されています。
 日本人は、古来より「青」「赤」「白」が、代表的な色としてきました。
 なっぱの緑色は「青色系」ということで、菜っ葉の色を「青色系→青」とみなして、当時染料として入手しやすい薄青色を菜っ葉服の色としたのではないかと、私は結論づけました。

 私は、東京の西部に住んでいましたが、子供の頃、五日市線という当時の国鉄では、まだD51が走っていました。
 拝島駅(当時の五日市線の起点)で出発準備をしている菜っ葉服を着たおじさん(おにいさんだったのかもしれません)が、石炭を釜にくべているのに見入ったことを思い出します。

(ドアノブ)

 経営四字熟語

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

*

第2章 思考力を高めてビジネス全快
*
 四字熟語の中には、物事の発想や思考に関する熟語もあります。「理科系の人は理屈っぽい」とか「あの人に理屈でまくし立てられますと、太刀打ちできない」などという言葉をしばしば耳にします。
 たしかにビジネスの世界では、上手に説明ができなかったり、自分が主張していることが相手に正確に伝わらなかったりすることが多く、自分の非力さを痛感することが多いです。
 四字熟語の中に、思考に関して示唆ある熟語が想定以上に多くあります。その中には、相手の言っていることを正確に理解できるようになるための示唆を与えてくれるものがあります。どの様に発想したら、相手に自分の思いをわかっていただけるのかを感じ取らせてくれる四字熟語もあります。思考力のハウツー本としてではなく、四字熟語の中に、思考力を高めるヒントを見つけていただきたいと思います。

*

■2-06 岡目八目 全体におけるポジショニングの把握
       ~ 利害関係者より、第三者の方がよく見える ~


「俯瞰細観(ふかんさいかん)」に類似した四字熟語に「岡目八目(おかめはちもく)」という熟語があります。昔の日本では、夏の風物詩のひとつに縁台将棋とか囲碁があります。二人だけの勝負の様に見えますが、二人の勝負にそれを見ている外野も参加したイベントです。
 碁や将棋を打っている人は、自分が関心を持っている局面に意識が集中してしまい、他の部分に注意が届かないことがしばしばあります。「一心不乱(いっしんふらん)」という状態です。
 しかし、その状況を後ろや脇から覗いている人は、比較的・・・

  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-4.html

 今日の写真 福岡県宗像市 鎮国寺6

 鎮国寺(ちんこくじ)は、福岡県宗像市吉田966にあります、真言宗御室派の総本山、京都の仁和寺の別格本山で、山号は屏風山といいます。
 ご本尊は大日如来、九州西国霊場第三十一番札所、九州八十八か所霊場第八十八結願所番、九州三十六不動霊場第三十四番札所、九州三十三観音(ぼけ封じ)霊場第一番札所です。
 弘法大師(空海)と縁の深いお寺です。
 大師が、第16次遣唐使船で入唐する時に、強い暴風雨に遭遇しました。この時に、海の守護神である宗像大神をはじめ諸仏菩薩に祈誓を込めましたところ、荒れ狂う風波は瞬く間に静まり、無事に唐に着くことができたのです。
 806年に帰国して、まず宗像大社に礼参しました。
 奥の院岩窟に於いて修法を始めますと「この地こそは鎮護国家の根本道場たるべき霊地」というお告げがあり、一棟の建物を立て「屏風山鎮国寺」と号しました。
 入唐前の祈誓の折に、波間に不動明王が現れたことから、現在護摩堂に不動明王立像が安置されています。
 また、宗像三柱の御本地仏として、大日如来、釈迦如来、薬師如来の三尊を刻み、本尊と定められました。(鎮国寺公式サイト及び【Wikipedia】を参照して作成)
  鎮国寺は、宗像大社を訪れた折に、ついでにお寄りしたのですが、「ついで」とは失礼な、立派なお寺さんです。
 宗像大社(辺津宮)から400mのところにあります、つつじの名所です。その季節にはスケジュールを組んで訪問することをお勧めします。私が参拝したのは6月でしたので、つつじはわずかに残っている程度でした。しかし、アジサイは真っ盛りという季節でした。そこへは徒歩で移動しましたが、麦秋も良かったです。


福 岡 大牟田 松濤園 鎮国寺 宗像大社 太宰府 門司港 柳川

 名所旧跡 インデックス

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】  バックナンバー
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-75.html

■【ご案内】

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私どものブログは、下記のような複数のブログ・プラットフォームよりお届けしています。

   経営士ブログ(経営管理・コンサルティング等)

     http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

   経営士ブログ別冊(旅行・写真・映像・趣味等) 

     http://ameblo.jp/keieishi17/

   経営士ブログ総合版(上記2ブログを包含) 

     http://keieishi.blog.fc2.com/

 大変勝手ながら、上記の中より、ご都合のよろしいブログをご覧下さるよう、お願い申し上げます。


© copyrighit  N. Imai  All rights reserved

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月27日 ◆原発のテロ対策 ◇スイカの季節 ◇有能なビジネスパーソンの特質

2025-07-27 08:21:00 | 【話材】老いぼれコンサルタントのひとり言

  ■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 7月27日 ◆原発のテロ対策 ◇スイカの季節 ◇有能なビジネスパーソンの特質 

 「老いぼれていては困ります」
 お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
 生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。

↑クリック

 お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。


■【けふのつぶやき】

 原発のテロ対策

 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)構内で、ドローン3機の飛行が確認されたという報道がありました。(読売新聞)

 被害はなかったといいますが、ドローンによる偵察なのか、怖い話です。もし、これがテロ攻撃であったら一大事です。

 電波照射によるドローン撃退法がウクライナ等で使われているそうですが、早急な対策が必要です。

■【評判の良いブログ】

 最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。

 重複してご紹介することもありますが、ご容赦くださるようお願いします。

■【経営コンサルタントの独り言】

 半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


 スイカの季節になりました 727

 土用の入りで、ウナギを食べた人が多いと思います。

 近年、うなぎ登りに高騰していたウナギですが、今年は稚魚の豊漁とかで少し下がっているようです。

 ウナギを食べる前には、スイカは絶体に食べないようにしてください。

 昔から「食べ合わせ」という言い伝えがあり、私達に警告を与えてくれています。

 ウナギとスイカの食べ合わせで、お腹が痛くなるのです。

   m(_ _)m

 これは、どうやら迷信で、この季節を代表する食べ物なので、たくさん食べ過ぎてお腹を悪くすることがあるので、食べ過ぎに注意をしましょうという警告のようです。

 良くいわれるのがウナギと梅干しです。

 梅干しは、むしろ酸味が脂の消化を助けるために、かえって良い働きをします。

 スイカとビールの食べ合わせはどうやらホンモノのようです。

 両者ともほとんどが水分ですし、両者とも利尿作用があるのです。

 ご本人は、水分をとっているつもりが、多くが膀胱に溜まってしまい、ひどい場合には脱水症状に陥ることがあるそうです。

 しかし、私は、この説には同意しかねます。

 スイカの利尿作用は、脱水症状を引き起こすほど強くなく、水分としての働きの方が、尿化する量を上回るので、スイカとビールはそれほど悪い組み合わせではないと考えます。

 専門家と言われる人達の中には、机上の理論をあたかも“真”の理論のごとく話す人が多いので、注意しましょう。

◆ 有能なビジネスパーソンといわれる成功している人の特徴
 世の中には有能なビジネスパーソンがいて、それぞれの人が、それなりにすばらしいものを持っていらっしゃいます。それを盗み取ることが、その仲間入りする人の行動で、「コンピテンシー」とは何かを理解されている人です。
 それらの人の多くは、論理的にものごとを考えられる人です。論理思考のできる人の多くは、直観力にも優れています。直観力というのは、「物事の本質や真相を、経験や推理の力を借りずに、いきなりとらえること」ができる能力です。すなわち、「真理を直観する」ことができる人なのです。
 また、そのような人というのは「直感力」も持っています。「直感」とは、「何かを瞬間的に心で感じ取ること」のできる能力をさします。すなわち、直感を働かせて、事象の本質を見抜くことができるのです。
 日本で最初にノーベル賞をとったのは湯川秀樹博士です。博士は、1935年に中間子の存在を理論的に予言した功績で受賞しました。寝ている時に、この理論を思いついたそうです。いわゆる直観力が働いた結果と言えます。このように直感力を働かせることができるためには、その基本的な知識や情報が豊富であればこそできる結果です。
 直観力が、働く人は小さな種を元に想像力が働き、これまでに存在しなかったようなことを思いつくことがあります。すなわち、直観力のある人の多くは、創造力も合わせていると考えられます。別の表現をすると勘が良いと言うことをできます。
 これらの力を持って創造力を働かせるためには、思考を充分に働かせるためには、マクロの視点とミクロの視点の両方を持ち合わせていることも必要です。マクロの視点、すなわち物事を俯瞰的に大局的な視点から見ることができる能力のことです。あまり具象的なマイナーなことにとらわれすぎてしまいますと、具象的な事象にとらわれすぎ、発想が限定的になります。その結果、創造的な発想をすることができないのでえす。
 創造的な発想にはポジティブな発想法も必要です。ネガティブな発想をしますと思考が収縮そしてしまいます。逆にポジティブな発想ができる人は発想を拡大することができます。このように発散思考ができる人は、発散思考により思いついたアイディアを収束思考でまとめ上げることができます。
 収束思考で纏めあげるということは物事を抽象的に表現できることにつながります。有能な人は発散思考で具象的なアイディアを豊富に生み出すことができる一方で収束思考による抽象化をする能力も持ち合わせます。すなわち有能な人は具象と抽象の間を行き来させ、創造的な発想ができるのです。
 ここで述べてきたことは、有能な人の発想法の一端に過ぎませんが、私たちが日常の生活や活動の中で、それらを駆使することにより、一層豊かな発想方ができるようになると確信しています

■【老いぼれコンサルタントのひとり言】  バックナンバー
  http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-75.html

■【ご案内】

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私どものブログは、下記のような複数のブログ・プラットフォームよりお届けしています。

   経営士ブログ(経営管理・コンサルティング等)

     http://ameblo.jp/keieishi-kyokai/

   経営士ブログ別冊(旅行・写真・映像・趣味等) 

     http://ameblo.jp/keieishi17/

   経営士ブログ総合版(上記2ブログを包含) 

     http://keieishi.blog.fc2.com/

 大変勝手ながら、上記の中より、ご都合のよろしいブログをご覧下さるよう、お願い申し上げます。


© copyright  N. Imai  All rights reserved

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする