■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 8月7日 ◆デパートと包装紙 ◇暑中見舞いを出すと顰蹙を買う!? ◇評判の良いブログ 岩手県の庭園
「老いぼれていては困ります」
お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。
お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。
■【けふのつぶやき】
◆ デパートと包装紙
先日、包装紙についてちょっと触れましたが、言い値が多かったので、松坂屋の包装紙について取り上げてみました。
松坂屋は、東海地方を地盤とし、呉服店を起源とする老舗の名門百貨店です。子供の頃上野動物園に連れて行ってもらった帰りに、生まれて初めてデパートで食事をしました。
松坂屋と言いますと、カトレヤの包装紙を連想するほど、そのイメージは定着しています。
ところが、60年以上、使っていた、そのデザインが変更されると発表されました。
60数年前に、高度成長の中で、「西洋のイメージ」を前面に出すために、“洋蘭の女王”としてのカトレヤを選んだそうです。
現物は、まだ見ていませんが、マスコミの発表によりますと、シンボルマークをオマージュしたロイヤルブルーのデザインになるそうです。
モダンなデザインに変身した松坂屋の包装紙を見る機会は、そう遠くではないでしょう。
■【経営コンサルタントの独り言】
半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ 暑中見舞いを出すと顰蹙を買う!? 807
異常気象の影響でしょうか、蒸し暑いなど異常な日が多いですね。
「蒸し暑い」というのは、アメリカの庶民英語(スラング)では「sticky」と言います。相当英語ができる人でも、このような表現をご存知出ない人もいます。
教科書的には「humid」という単語を使います。
Stickyというのは、もともとは「ねばねばする」とか「べとつく」という意味です。
ところが、「He is sticky.」というと意味が全然違ってきますし、教科書には出てこない表現です。
「彼は、気むずかしいやつだ」という、寛大さに欠けた人のことを指します。
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昔、顧問先の要望で英会話を教えていたことがあります。
教科書にはあまり馴染みのない表現を紹介すると結構喜ばれました。
一方で、「500語で話せる英会話」という本が昔あり、それを使って、一般的な表現と、優しい表現とを比較して学んでもらったりしました。
中学生でもよく知っているような英単語で話せるようになるので、これも大変ありがたがれました。
聞くだけで英語をマスターできるという方法が一時もてはやされましたが、なかなか効果が上がらなくて、最近は下火になってきましたね。
英会話は、講演と同じで、場数を踏まないと“真”の英会話を身につけることは難しいですね。
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連日蒸し暑いので「暑中見舞いでも出そうか」という方は、顰蹙を角かもしれませんので、要注意です。
「暑中見舞いを出すと顰蹙を買うから、暑中見舞いの廃止を強く望む」というのではありません。
二十四節気の一つである「立秋」を境にして、暦の上では秋に入ります。
ですから、暑中見舞いを出しますと、恥をかくことになります。
では、暑中見舞いの代わりになる、季節を表す言葉は何でしょうか?
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◆【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 5-17 経営理念はどの様な形式・内容か
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江戸時代やそれ以前に、襖絵や屏風に描かれた虎の絵を見ますと、猫のようであったり、奇妙な動物に見えたりすることがあります。絵師が、虎という動物を、言葉だけでイメージした結果だと思います。
経営理念も同様で、すでに経営理念が存在する企業におきましては、「経営理念」という言葉に対して、すぐにイメージが湧くかもしれません。しかし、そうでない企業では、イメージしきれなくて、敷居が高いように思えるかもしれません。
世の中の、経営理念の動向を参考のために見てみましょう。
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大企業では、経営理念またはそれに類するものが存在するのはあたり前と言っても過言ではありません。中堅・中小企業でも、多くの企業で、経営理念が構築されています。
しかし、経営理念の中味は、大まかなパターンに分類することはできますが、百社百様でして、「これが経営理念のお手本です」といえるものは「ない」といえます。
経営理念が社内に掲示されたり、朝礼で唱和したりしている企業も多いですが、「経営理念が構築されている」というだけで、有名無実にすぎない企業も多いのが現状です。
また、経営理念があっても、教科書的で、自社の実状に即していなかったり、創業者や経営者の魂がこもっていなかったりするものも結構見られます。
一方、別項でご紹介しましたように、経営理念を、企業の最上位概念として活用している企業は、おおむね業績が好調です。その様な企業の経営計画は、経営理念などと上位整合性がとれていて、内容が充実したり、わかりやすかったりしています。
その様な企業では、「共通目標・共通認識・共通行動」が徹底しているともいえます。
■【評判の良いブログ】
最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。
重複してご紹介することもありますが、ご容赦くださるようお願いします。
都道府県毎に、お勧めできる庭園を紹介しています。
今回は、岩手県の庭園を紹介しています。
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