おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

面白リポート543.KAWASAKI W650ツーリングリポート 筑波山

2021年06月18日 | バイクツーリング

W650ツーリングリポート.筑波山

房総半島千葉の次のW650バイクツーリングは、茨城県の筑波山に行ってきました。筑波山には、以前にも走りに行ったことがある。

https://blog.goo.ne.jp/kazuya_mizuki/e/d97358ddd21c68a89e3d56cefb7f85ac

2015年の8月に行き、紹介させていただいています。
この時は筑波神社がある筑波山入口までバイクで行き、ロープウェーで山頂まで往復。下山後日帰り温泉に入り、バイクで帰路というメニューでした。

今回は、筑波山へ徒歩での登山にバイクで行くのは可能だろうか? そんなことの下調べ的な、ツーリングとなりました。事前に筑波山周辺の地図を眺めていると、ファミリー向け登山コースとある出発点を見つけた。つくし湖を出発点とする、薬王院コースとある。「ヘェー筑波山周辺に湖なんてあるのか」と、思ったこと。「ファミリー向けということはきつい登山道ではないのだろう」と、考へたこと。で、まずはバイクでこの湖に向かい到着しました。家を出たのは9時ぐらいで、到着したのは昼前の11時過ぎ頃かな。


湖に着いて登山者達と思われる駐車中の車を眺めていると、山の方に続く道路に気づいた。「バイクでこのまま山頂に向かえるのかしら?」と、どんんどん道をバイクで走って登ってみます。着いたのは、林道鬼ケ作線とある案内がある場所。

見下ろすと風景は、ほとんど筑波山頂に近い位置の感覚でした。「何だロープウェーはもちろんバイクでもほとんど山頂まで登れるんだな」、との感情を抱きつつ降ります。どうせだから、筑波神社の入口までまた行こうと。

筑波神社入口=ロープウェー宮脇駅近くでは、懐かしい青木屋の前にバイクを留めて写真を撮りました。青木屋が、どう懐かしいかを説明させていただきますと。
ぼくは学校を出て就職した広告会社で営業として、茨城県に本部のあるカスミを担当しました。当時は社名をカスミストアーといったのですが、社長がとてもユニークな方針で経営されていました。仏教的な思想も取り入れつつ、売れ残り廃棄=ロス率を、殺生率と表現したり。ぼくら業者を決して業者とは呼ばず、お取引先様と表現していた。そんなお取引先様を年1度集めて1泊の懇親会を開いていたのが、この青木屋でした。新卒の若いぼくにも他のお取引先様と分け隔てなく、カスミの方たちが懇親を深めてくれた。そんな強い記憶があるのが、この青木屋でした。

青木屋玄関から向かいの方向に、筑波山山頂が小さく見えます。そんなことで、徒歩登山の下見の主旨はすっかり薄れ帰って参りました。筑波山神社入口付近を出たのは、13時過ぎ。途中休憩をしつつ、家に着いたのは16時近くでした。

<今回の懐かしい>
若い頃強い記憶のある土地に行くと、そちらが勝り他の目的はどうでもよくなっちゃいますね。

 

 


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