おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

面白リポート.414 アナログな手帳

2019年07月30日 | ぷちりぽ

ぷちりぽ.雨に濡れた手帳

社会人になってからずっと、手帳を使っています。日毎のスケジュールを年間で書いていけるカレンダー式のページ。連絡先電話番号や住所を書いておくADRESSのページ。主にこの2つの機能を使っていますが。

まずぼくが使っている手帳について、その変遷のご紹介です。

前提として)

能率協会製のをベースにして、各企業が社名等を入れ、内容もアレンジしたものをずーっと使っている。企業が年末年始に顧客や、従業員に配布する個々の企業名入りのやつですね。なのでぼくには、手帳は自分で買うものという意識がない。

1.新卒で広告会社に入社して以降、15年間は「テレビ朝日の手帳」を使っていました。地方紙を含めた新聞社全社、地方局含めたTV、ラジオ全局、多数の出版社が表になって載っていて便利でした。別の業界に転籍しても広告会社の友人に頼み、もらって使っていた。

2.転籍後しばらく後から15年間は、自分が所属する企業グループが顧客や従業員に配布する「××グループ手帳」を、使っていました。自身が所属の会社が赤字傾向時にこれの購入を止めても、知り合いの他の同グループの社員にもらい。ところがある年から企業グループ全体で経費節減、虚礼廃止を謳い、手帳の作成・購入・提供を止めてしまった。

3.でしょうがないので2年間だけ、年末に文房具屋で能率協会製手帳を購入して使っていました。

4.その後は娘が広告会社に就職して、その会社で自社の手帳を作って配布しているが、娘自身はそれを使わないということで、娘にもらって使っていますっ、今も。

 

iPhoneを持ち、時にNetBookやタブレッドも持ち仕事を進めている身ですが、これらのアプリのスケジュールやメモ等は使わず、アナログな手帳が手放せないのはなぜでしょうね? 

ぼくが使い続けてる理由を挙げてみましょう!!

1.年間のカレンダーが最初にあり、月毎のカレンダーが次にあり、週単位のカレンダーが両開きであり、日毎の予定を書き込める、このレイアウトはとてもスケジュール管理に便利。

2.首都圏をはじめ、主要都市の公共交通網が載っていて、普段の首都圏での生活や主要都市への出張時も、移動のために非常に便利。

3.ADDRESS帳が別冊となっていて手帳に組み込まれ、毎年書かなくても、5~6年に1度、汚れた状況に応じ書き換えれば済む。

4.年齢早見表で、年号と西暦、人により生まれた年毎の年齢も干支もすぐ調べられ、便利。

5.万一なくしても、自身への連絡手段をケータイ番号やメールアドレス、住所をしっかり書いておけば相当高い確率で出てくる=現金等拾った方にメリットないため、逆に手軽に交番や駅に届けたり、着払いでどこに送ればいいか連絡もらえたり。

そんなことで30数年使い続けている手帳ですが、今年の手帳が先日とてもピンチに陥りました。どうしたのかというと、手帳にメモる必要がある町内会の用事を済ませ、町内会館から自転車のカゴに手帳を入れ、途中スーパーで買い物をして帰宅。買った物は家に入れたものの、手帳をカゴに置いたまま忘れていたのです。その日の夜は豪雨。翌日気づいてカゴの中にあるのを見つけましたが、相当濡れてしまったぁ。必死で中のものをカバーから慎重に抜き取り、ほぼ1日かけ扇風機にあてて乾かしました…。

<今回のアナログ>

アナログな物は、物理的破損に弱い。水とか火とかには気おつけなくては、あと5カ月間。

コメント
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